骨董に対する柚子の思い海へ行った時のおみやげを渡すため骨董の師匠である源蔵を訪ねた柚子と繭。
家に向かう車の中で師弟関係になる前のことを回想する。
八百万堂を継ぐ前の柚子の物語が語られる。
学生服姿の柚子が凄く新鮮でした。
久しぶりの再会久しぶりの再会を喜ぶ柚子と源蔵。
源蔵にとって繭はおまけ扱いの上どら猫呼ばわりw
骨董に関して柚子はもう自分を越えたという源蔵。
源蔵は柚子にもう師匠と呼ばずに昔のようにじいちゃんと呼んで欲しいと頼む。
まだ若い柚子ですが店を継ぎ経営しているのは伊達ではないようですね。
こんな晴れた空を見ていると繭が初めて顔を出した時のことを思い出すという源蔵。
繭はあの日は今日と似ても似つかぬ雨の日だったと訂正。
そして話は過去に遡る。
険しい表情の柚子源蔵の家の前に停まっていた車を見て柚子の様子が変わる。
車から出てきたのは古美術商を営んでいる加藤という男。
あの話はきちんとお断りしたはずと源蔵の所まで押しかけてきたことに怒る柚子。
また来ますと言い残しこの場はおとなしく去る加藤。
事情を説明すると時期的には柚子の両親が死んで間もない頃。
八百万堂の骨董品を売って欲しいとしつこい加藤の頼みを断っていた柚子。
源蔵の名前を出したことで柚子の後見人である源蔵のところに押しかけてきたんですね。
一通り話を聞き終えた源蔵はさっきから空気になっていた繭のことに話題を移す。
神様と主張する繭に困惑気味の柚子。
繭と柚子も出会ってまだ間もない感じですね。
神であることをいまいち信用していない源蔵。
神社に祀れば石だって神様って信じる気ないですねw
行く当てのない繭を八百万堂で面倒を見てもいいか許可を取りに来た柚子。
強がる繭ですが許可が出て嬉しそうです。
入門テストもう一つお願いがあるといい自分に骨董を教えて欲しいと頼む柚子。
しかし源蔵は若くて成績優秀、器量よしの柚子が八百万堂を継ぐことには反対の様子。
どうしてもというなら教え甲斐のある生徒であることを示せとテストをすることに。
いくつかの作品の中から真贋をはっきりと見分けた柚子。
その才能に驚く源蔵だが更にこの中で最も価値のある品はどれかと柚子に問う。
物の真贋は分かっても骨董の相場は分からない。
更に値が高い物が価値のある品とは限らないと柚子は判断。
結果分からないと回答する柚子にテストは不合格だと告げる源蔵。
試験は駄目でしたがこの頃から物の真贋を見抜く才能は随一だったんですね柚子は。
試験の正解とは試験の正解について尋ねる繭に正解なんてなかったと答える源蔵。
それを聞き本気で怒る繭を見て源蔵は繭に柚子のことを守って欲しいとお願いする。
強い神力を持ってないと落ち込む繭にそれでもいいと源蔵はいう。
何の神様かを源蔵に問われる繭だが自分で何の神なんじゃろうなという。
現在の繭と明らかに様子が違ってますね。
自信がないというか何というか。
アイキャッチ~♪繭様それは死亡フラグ(笑)
学校の帰り道柚子の前にまたも現れた加藤。
あくまで姿勢を崩さない柚子に説得を試みるが柚子は立ち去ってしまう。
柚子の制服姿は新鮮で良いですねぇ。
柚子が八百万堂を継ぎたがっているんじゃないかというもう一人の社員。
しかし加藤はあの娘に骨董商売なんて無理に決まっていると断言。
「骨董を見る眼を養うには才能と長い時間が必要なんだ」この世界でプロとして生きている者ならではのセリフですねぇ。
この時点では柚子はただの学生という認識でしょうし。
例の物が準備できたという社員の言葉を聞き今夜実行するという加藤。
犯罪だとなおも止めようとする社員ですが構わないという。
いや犯罪は駄目だろ常識的に考えて(笑)
真夜中に忍び込む典型的な泥棒スタイルで真夜中に八百万堂へ忍び込む加藤。
彼の目的は人間国宝である藤田竜二の茶碗を贋作とすり替えること。
しかしあっさり繭に見つかり窮地へ陥る。
もう少し慎重に行動すればいいのにw
本物はどっち盗んだ物を改めさせて貰うと繭は茶碗を掴む。
茶碗が人間国宝の物であると気づいた柚子。
加藤は繭が贋作を掴んだことを確認しこれ幸いと取引を持ちかける。
茶碗は返すしお詫び料も支払うからこの場は見逃して欲しいと頼む加藤。
怪しむ繭がその時もう一つ茶碗があることに気づく。
両方置いていけという繭だが加藤は片方は柚子の物だが残りは自分の物と主張。
どちらか選んで欲しいと言い何なら自分が選ぼうかと言い出す加藤。
繭の言うとおり盗人猛々しいとはまさにこのことですねw
茶碗を見比べる柚子。
加藤は選べないなら両方合わせて300万円で買い取ると言い出すが・・・。
骨董に対する柚子の考え方茶碗は両方とも持って行って構わないし300万円もいらないという柚子。
しかし懐に忍ばせた本当のお椀は返して貰うという。
贋作2つも用意していたとは・・・。
自分だったら完全に騙されていたw
骨董に対しての自分の思い、店を継ぎたいという強い意志を示した柚子。
父親の考え方や思いをきちんと継いでますね。
この短時間で贋作を見抜いた眼、骨董に対する真摯な思い。
それを目の当たりにした加藤は柚子を本物だと認め警察へ連絡するよう告げる。
しかし柚子は警察に連絡はせずその代わりにあるお願いをする。
おじいちゃん改めお師匠様後日再び源蔵の元を訪ねてきた加藤。
柚子の説得なら無駄という源蔵だが加藤は別件で来たと言う。
自分と共同で彼女に骨董商売の手ほどきをして欲しいという加藤。
車から降りてきた柚子を見て事態が飲み込めない源蔵に改めて弟子入りを頼む柚子。
柚子が過当に頼んだのは自分の弟子入りのための協力。
そして陶芸家である源蔵の作品を加藤の会社で取り扱うこと。
一種の司法取引みたいな感じですが柚子は結構したたかな一面がありますよねw
時は現代に戻って弟子入りの時の柚子の笑顔が印象的でその前の雨のこと忘れていた源蔵。
思わず笑みを漏らし繭にはボケが来たかと茶化される。
海へ行った時のおみやげを渡す柚子だが源蔵の表情は微妙。
そんなに嫌な物でもないと思うんだけどなぁフジツボまんじゅうw
夕飯の準備をする柚子と繭を見守りつつ写真を眺める源蔵。
お前の娘には敵わないと今は亡き牧太郎に思いを馳せる。
次回 第07話「寝覚月スリラーナイト」今回は柚子の骨董に対する強い思いや店を継ぐことへの決意が見えた回でした。
第4話の思い出ハレーションサマーにおける過去の話でも少し描かれていましたが、
柚子の真贋を見抜く力は本物で今回もそれがいかんなく発揮されていました。
いつもと違う制服姿やワンピース姿の柚子も良かったです。
現在の柚子の着物というか割烹着?も似合ってるけどやはり普段と違う格好は新鮮でした。
今回出会って間もない柚子と繭の様子も窺えましたが、
この二人の本当の初対面時が描かれることは今後あるのかなぁ。
あるなら是非見てみたいところですがはてさて。
次回はどうなるでしょうか。
舞台は戻りいつもの神様たちも登場するようです。
しかし予告で見せている表情を見る限りろくな展開にならないだろうと予想できますw
面白いギャグシーンを期待しつつ次回を待ちましょう。
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