ちよちゃん。最初会った時から優しい子と思ってた親身に接してもらったことが殆どないから他人との付き合い方が分からない。
でも周りの人との距離って気づけば自然と縮まっているものですよね。
妖怪の血を引く一族は名家であることが多く白鬼院以外でも多くの家がある。
それ故に先祖返りした人物は家の人間から丁重に扱われることになる。
凜々蝶もそうだったし多分卍里もカルタも似たような生き方をしてきたのでしょう。
ただ大事にされていると言ってもそれは家族としてではなく家の道具として。
本当の意味で親身に接してもらったということが殆どなかったんだと思います。
だから他人との接し方や距離感の掴み方が上手くなく周りには変に映ってしまう。
凜々蝶や卍里、カルタって心根は誰よりも優しいし他人を気遣える子達ですよね。
ただ自分の内面の表し方を普通の人より知らないというか不器用なだけであって。
幼少の頃から普通に接して貰えなかったのが今の人格形成に多大な影響を与えている。
卍里やカルタは幼馴染みで似た境遇にあったのでより強く互いを大事に思ってますよね。
二人には双熾や残夏、蜻蛉という厄介だけど境遇を同じくする人物達が周りにいた。
その点で言えば本当の意味で孤独だったのは凜々蝶様だったのかなと思います。
幼馴染みのいない彼女はだから手紙の相手に唯一の安らぎを求め感じていたんですよね。
そんな凜々蝶様達だからこそ普通以上に他人との繋がりを求めているのかもしれない。
今まで生きてきた特殊な境遇からどうやって関わっていけばいいのかも分からない。
ただ残夏が語ったように特別なことをする必要はなくていつの間にか自然にですよね。
本当に小さい些細なきっかけでも人を強く結びつけることってあると思うんです。
三人にとっては今回の濡れ女との共闘がそのきっかけになったのかなと。
元々似た境遇ですから今回の件がなくても時間が経てば自然に近づいたと思うけど。
最後に手を繋いで校門を一緒に潜る三人の姿が凄い微笑ましい光景だった!
この調子でクラスメイト達とも少しずつでも近づいていけると良いなって思います。
今回使用された曲目「sweets parade」:髏々宮カルタ(花澤香菜)
歌:髏々宮カルタ(花澤香菜) / 作詞:uRy / 作曲:CHI-MEY / 編曲:大久保友裕、CHI-MEY
某サーキュレーション的な淡い色彩が良いですね!
今までのEDの中では歌詞と映像が一番まともなんじゃないかと(笑)
カルタちゃんも先祖返りした姿の卍里君もどっちも可愛いね(*゚▽゚)ノ次回 第7話「ふたりのよる」ある意味凜々蝶様以上にクラスに馴染めていないカルタちゃんメイン回。
可愛いけど行動が不思議で周りから理解を得られないけど本人はどこ吹く風。
他人を不快にさせないようと常に気遣う凜々蝶様とはまた別の意味で孤立してる。
でも同じクラスに凜々蝶様と卍里君の二人がいるってのは心強いですよね。
卍里君とカルタちゃんの二人の関係も幼馴染みならではって感じがしました。
今まで卍里君の幼馴染みとして出た男勢がちょっと特殊すぎたのもあって(^^;
凜々蝶様と双熾の間にある信頼とはまた違った信頼が二人の間にありますよね。
先祖返りして分身した卍里君の本物を一目で見分けるカルタちゃんとか最高でした。
双熾や残夏も今回は裏方に徹して本当にSPっぽかったといいますか。
残夏は何だかんだ言いつつ卍里や凜々蝶様のことを気にかけてくれていますし。
最後もし写メとか撮っていた子がいたらどうなっていたのか想像すると怖いね(笑)
たまーに双熾が見せる黒い面は彼の本性にも見えてきてしまいます。
あと凜々蝶とカルタの二人と調理実習で一緒の班になった子は頑張った!
三人一組に見えたあの班分けで内面が読み取りづらい二人と一緒でしたもんね。
無事にカレーが完成して本当に良かったんじゃないでしょうか。
カルタちゃんが料理上手で大事なことを二回言ってたのも面白かった。
さて次回予告は本編で出番のなかった連勝と野ばらさんが張り切ってましたが。
ふたりのよるの二人とは一体誰と誰のことなんでしょうか。
野ばらさんの妄想通り触手プレイとかあるとしたらそりゃメニアックな展開だ!
恋愛感情を通り越し発情と認識した凜々蝶様と双熾の関係も気になるし楽しみです。
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