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ギルティクラウン 第7話「輪舞:temptation」 感想

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命令しろ涯。この船を救うにはどうしたらいい?
葬儀社の作戦行動も一段落がつき日常生活へと戻ることになった集。
以前と変わらずに接してくれるクラスメイトの姿に集は一安心することに。
そんな中で集は作戦の一環として涯と共にある船上パーティに潜入することになるのだが…。
新キャラの生徒会長亞里沙とダン大佐もそれぞれ良いキャラしてて楽しくなってきました。
葬儀社から戻り久々の登校に若干の不安を覚える集。
学校に着き自分を犯罪者と呼ぶ生徒もいたが生徒会長の供奉院亞里沙が気遣ってくれて。
更に祭や颯太を始めとして集のクラスは壁を全く感じさせない人ばかり。
みんな実態がいまいち掴めないGHQの内部に興味津々だったんですね。

自分がGHQに拘束された日から一度も登校していない谷尋のことを気にかける集。
自分を裏切った谷尋のことが気になるのかを問ういのりに集は答えを返すことが出来ず。
そんな二人の元に集の母親である春夏が帰ってきて引っかき回してくれましたね(笑)
言い訳して隠そうとする集に対して特に気にした風もなくいのりを受け入れる春夏。
度量の広い人なのか集の言った嘘を信じてなのかはともかく良い人ですよね。

ここ数回の戦闘行動により物資が不足し始めている葬儀社。
資金はあっても流通ルートはなく新たなルートを開拓する必要性があると涯は判断。
しかし集を再び学校に行かせたのは囮の役割の意味を込めてのことだったのね(^^;

GHQの締め付けが厳しくなり流通支配率がどんどん落ち込んでいる供奉院グループ。
亞里沙は由緒ある家柄の娘としての悩みを抱える子のようですね。
本心を隠し表情や表面には出さないなど供奉院の娘としての自覚も持ち合わせていて。
悩めるお嬢様ってやっぱり良いですよねぇ。

ちょっと変わっているけど良い子で放っておけない雰囲気を持っているいのり。
春夏にも気に入られたようで放っておけないという点では集も共通の認識。
息子とのスキンシップを楽しむちょいエロな春夏はドレスを取りに家に帰ってきたのか。
彼女もまた船上で行われるパーティに出席する予定なんですね。

一方ちょっと暑苦しいダン大佐の部下として配属された嘘界少佐とダリル。
徹底的に合わなさそうな感じしますがこの組み合わせは意外と面白いかもしれない(笑)
GHQに反抗的な日本人が船上パーティと称した取引をするという情報を掴んだダン。
地対空ミサイルのドラグーンで船を狙い撃つ気ですが精神論的な発想が笑えるw

葬儀社の作戦の一環として涯と共に船上パーティに潜入することになった集。
しかし集は会場に春夏がいたことに気づいて慌てて隠れようとして。
更に亞里沙と衝突しあとを全て涯に任せて逃亡を図ることに(笑)
いるはずのない集が会場にいたのに驚き後を追おうとした亞里沙は涯に止められて。
亞里沙の内に抱える悩みを既に見抜いている涯は流石としか言えない(^^;

ダンに付き合わされドラグーン発射作戦に加わるダリルとローワンの二人。
自分だけちゃっかり抜け出している嘘界少佐は流石ですね(笑)

一方ツグミからドラグーンによって船が狙われていることを教えられた集。
供奉院翁に対し日本の未来を買って欲しいと交渉する涯の元に駆けつけて。
母親の春夏や船上にいるみんなを守るために自ら動き涯に指示を仰ぐ!
作戦のために自ら動こうとするのはルーカサイト作戦を境に変わった点の一つですね。

後部甲板に亞里沙を連れ出しキザな台詞で会話を誘導する涯。
亞里沙に目を閉じさせ集が取り出したヴォイドでドラグーンを防ぐことに。
ヴォイドを見ることが出来る涯には亞里沙の己の心を守る盾のヴォイドは分かっていた。
気合が足りなかったと全弾撃たせるダンは暑苦しいけどやっぱり面白いキャラですねw

第2次ルーカサイト計画を防ぐ手立てがあることを見せられた翁は協力を約束。
国内の流通ルートに関しては目処が立ったことに喜び立つ葬儀社一同。
GHQに船上パーティの情報を通報した善意の市民って涯のことでしたか(^^;
今回の一件も全て涯の思惑通りで全員掌の上で踊っていたことになるのかな。

ヴォイドを使われ前後の記憶を失った亞里沙は涯に籠絡されることになって(笑)
あのイケメンに心の内を見透かされてあんな言葉掛けられたらそりゃ揺らぐよね。

翌日いのりに対して初めてヴォイドが使えて良かったと思うと語る集。
楽しそうに笑う集に対してそうと微笑みかけるいのりが凄く印象的です。

一方集といのりを見送った春夏は昔の写真のようなものを眺めていて。
幼い集といのりに似た少女と自分が写った写真を見て集の未来を守ると言う春夏。
春夏の言う「私達」というのは春夏と誰のことを指しているのか。
またまた新しい謎が出てきて気になることがどんどん増えていきますね~。

次回 第8話「夏日:courtship behavior」

変わったことと変わらないもの。
今回は集に対する周りの態度や集自身の変化。
こういったものに焦点が当たった回だったかなぁと思います。

GHQに解放され登校してきた集に対して犯罪者呼ばわりする人間もいました。
でも祭や颯太を筆頭にクラスメイトの大部分は自身に対する対応を変えなかった。
祭が指摘したように変わったのは周囲の環境ではなく他ならぬ集自身ですよね。
集のことを意識してるだけあって祭は集のことをよく見ていました。

そして集が変わったことを示すのが今回の作戦行動中に自分で動いた集の姿。
以前の集なら自分から積極的に作戦行動に関わるようなことはしなかったと思います。
そんな集が自ら涯に指示を仰ぎ自分に何が出来るかを考えて動いたのは大きいですね。
ルーカサイト作戦を機に集が変わった点をこれらが示しているかと思います。

最後にいのりに対してヴォイドを使えて初めて良かったと語った集もそうですよね。
最初は王の力を得ても何をしたらいいのか分からず力を持つ者の責務を果たそうとせず。
以前涯は集に対し「無力に立ち止まり命を見過ごすことは許されない」と言ってました。
今回の集の行動はまさにこの言葉に対する答えを示したのかとも思いました。
集がいのりに笑顔を見せたのも自分の力を使ってみんなを守ることが出来たからですよね。

今回は今までと違って積極的に動く集が何より見ていて気持ちよかったです。
例え涯に乗せられる形で巻き込まれたにせよ自分なりに考えて行動する。
今までの集には見られなかった変化を見ることが出来たのは個人的に満足でした。

そんな集を取り巻く環境の変化として今回初めて家に戻ってきた母親の春夏さん。
思えば主人公の集の母親であるのに彼女は不思議というか謎の多い存在ですよね。
GHQの高官と作戦に関して話していたり今回も重鎮の翁と会話するシーンがありました。
このことからも彼女が社会的にかなり重要な人物であるのが伺えると思います。

そんな彼女のことを集は一体何処まで知っているんでしょうか?
働いているところを初めて見たという今回の集の一言も気になります。
そして母親である彼女を春夏と呼び捨てにする集もやっぱり気になります。

集は彼女がGHQで働いているということは知らないんでしょうか。
今回の最後に春夏が見ていた写真に写っていたいのりに似た少女。
そして翁との会話からも過去に何かあったことは言うまでもないですよね。
彼が言っていた事故が1話で集の脳裏をよぎったフラッシュバックに関係してるのかな。

春夏と集は実の親子ではなく研究者と被検体の関係だったとか。
いのりに似た少女も集と同じく被験者の子供で事故で亡くなったとか。
そんな妄想が頭をよぎったけどこれは明後日の方向に考えが飛躍しすぎですね(笑)
ただ謎が増えてきてこういう妄想が出来るのも今作の楽しい所の一つです。

ここまで新キャラについて触れてないので最後にちょっとだけ(笑)
生徒会長で供奉院家の娘である亞里沙はお嬢様としての悩みを持つキャラでしたが。
嫌味でなく人を気遣える優しい子でしたよね~。
個人的にこういうキャラは好きだし遠藤綾さんの声もハマってて良いです。
いやーこの作品の女性キャラってどうしてこんなに魅力的な子が多いのか(^^;

そして新にダリルや嘘界の上司となったダン・イーグルマン大佐。
どう考えても二人とは真逆の性格をしてるけどこういうキャラも個人的に大好き。
嘘界少佐はともかくとしてダリルにはこういう上官の方が合ってると思うんですよね。
ダリルがダンから良い意味で影響を受ければ更に魅力的なキャラになる気がする。
今の小物全開のやられキャラももちろん良いとは思ってるんですけど。

さて次回は作戦のためにいのりを使って颯太を呼び出す!?
予告での集の友達に対する言いぐさはかなり酷いものがありましたけど(笑)
私服姿の四分儀、アルゴ、大雲達がどういう風に絡むかも楽しみです。

今回の4コマは巨大アルマジロにされて大暴れする亞里沙でした(笑)
孫娘の未来を返せと突っ込む翁が面白いですね。
本編と違ってやりたい放題気味の4コマもキャラが良い感じで崩壊してて毎回楽しみ♪

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第8話「夏日:courtship behavior」
第7話「輪舞:temptation」
第6話「檻:leukocytes」
第5話「訓練:a preparation」
第4話「浮動:flux」
第3話「顕出:void-sampling」
第2話「適者:survival of the fittest」
第1話「発生:genesis」
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    '; } document.getElementById("lc_cat_entryBody").innerHTML = bod; } } function lc_cat_replaceEntryInfo(l_str, inf) { var r = l_str.replace(/<#Title>/g, inf.title); r = r.replace(/<#Year>/g, inf.year); r = r.replace(/<#Month>/g, inf.month); r = r.replace(/<#Day>/g, inf.day); r = r.replace(/<#Hour>/g, inf.hour); r = r.replace(/<#Minute>/g, inf.minute); r = r.replace(/<#Second>/g, inf.second); r = r.replace(/<#Desc>/g, inf.desc); return r; } function lc_cat_hideEntry() { var dia = document.getElementById("lc_cat_entryDialog"); dia.style.display = "none"; } function lc_cat_changeEntryBody(but) { var bd = document.getElementById("lc_cat_entryBodyTr"); if (bd.style.display == "none") { bd.style.display = "inline"; but.innerText = "△"; but.title = "詳細を隠す"; } else { bd.style.display = "none"; but.innerText = "▽"; but.title = "詳細を表示"; } } function lc_cat_newMark(res, l_Cnt, l_dep) { var rss = lc_cat_xParse(res.responseText, lc_cat_numList); var nowDt = (new Date()).getTime(); for (var i = 0; i < rss.length; i++) { if (i < LC_CAT_NEW_NUMBER || nowDt < (Date.parse(rss[i].date + ' ' + rss[i].time)) + (LC_CAT_NEW_HOUR * 3600000)) { var eStar = document.getElementById('lc_cat_star_' + rss[i].catNo); if (eStar) { eStar.innerHTML = LC_CAT_NEW_CATEGORY_MARK; } var eRow = document.getElementById('lc_cat_no_row_' + rss[i].catNo); if (eRow) { if (eRow.className && eRow.className.length != 0) { eRow.className += ' new_category'; } else { eRow.className = 'new_category'; } } var eNew = document.getElementById('lc_cat_new_' + rss[i].catNo); if (eNew) { eNew.innerHTML = LC_CAT_NEW_FOOT_MARK; } } } } function lc_cat_xHttpReq() { if (window.XMLHttpRequest) { return new XMLHttpRequest() ; } else if (window.ActiveXObject) { try { return new ActiveXObject("Msxml2.XMLHTTP") ; } catch (e1) { try { return new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP") ; } catch (e2) { } } } return null; } function lc_cat_xSend(l_url, l_func, l_Cnt, l_dep, l_trId) { var xo = lc_cat_xHttpReq(); if (xo == null) { return; } if (window.opera) { xo.onload = function () { l_func(xo); } } else { xo.onreadystatechange = function () { if (xo.readyState == 4 && xo.status == 200) { l_func(xo, l_Cnt, l_dep, l_trId); } } } xo.open('GET', l_url, true); xo.send(''); } function lc_cat_xParse(l_text, l_numList) { var splited = l_text.split('') + l_name.length + 2; var en = l_text.indexOf('' + l_name + '>'); return l_text.substring(st, en); } catch (e) { return ''; } } //--> ' + LC_CAT_ARCHIVES_TEXT + ''; var linkCount = '(' + lc_cat_sumNum + ')'; document.write('' + linkText + linkCount + ''); } if (0 <= LC_CAT_NEW_NUMBER || 0 <= LC_CAT_NEW_HOUR) { lc_cat_xSend('http://nikkananilog.blog.fc2.com/?xml', lc_cat_newMark); } } //-->
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