にえガレのブログ

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W650にはIRCのGS-19というタイヤを装着しています。

他に適合するタイヤに、ダンロップのTT100GPとブリヂストンのACシリーズがあります。
私自身IRCが好きなのに加えて価格的にもメリットが大きいので選択しました。


対して期待せずにチョイスしたのですが、大いに期待を裏切ってくれました。

『何の不満も感じない』とてもいいタイヤだったのです。グリップも悪くないし、剛性感もあります。
（空気圧への依存度は高いです）

新しい設計何だろうなぁと思ったら『スポーツ系コンパウンドを使用し、高いウェット性能と剛性感を両立』とIRCのサイトに書いてありました。

そ、そうなのか！！！！

ま、古くからあるタイヤだからといって古い設計のコンパウンドをわざわざ使うこともありませんからね。


今どきのスポーツ系コンパウンドなら、さぞ減るのが早かろうと思ったら…フロントに至っては全く減る気配がありません(笑)





最近、結構なペースで走っていることもあり、ちょっぴり溶けるようになってきました。それもパフォーマンスダンパーや高強度なクロモリ製のアクスル＆スイングアームピポットシャフトを入れてからの話しです。

普通に使っている分には本当に減らない。ほんとにスポーツ系コンパウンドなんだろうか？？？

この調子だと余裕で2万キロは使えそうです。


リアに関しても同様で、減りは遅い方だと思います。

私は燃費とタイヤの消費が早い人なので（スロットル操作の問題だと思っています）、8000キロくらいで特性の劣化を感じました。溝の有無だけでいえば、もうちょっと使えるはずだし、一般的なツーリングライダーならもっと持つんじゃなかと思います。





まだ溝はありますが、あと3000キロも走れば特性の劣化が早まると予想されます。そろそろ次のタイヤを探すことにしましょう。

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実は、かなり真剣にチューブレス化を検討したんです。理由は2つ。1つはパンクリスクの回避です。
（有事の際の修理が容易って意味です）

もう1つは「ワンサイズ細い」タイヤを履きたかった。

ちなみにW650のリムサイズは、フロントが2.15で、リアが2.75です。（データは後述します）GS-19はちょっとリムが太目の設定なんですね。

サイドの巻き込みが強くバンクが止まってしまうんです。

一言で言うと太過ぎるし、あってない。

たぶん見た目を重視したんだろうなぁ…フロントは幅90、リアは幅120もしくは110もあれば必要にして十分だというのが私の見立てです。


が、チューブレスの中に、これといって履きたいタイヤが見当たりません。
（GS-19を全方位で超えてくるものが見つからない、と表現するのか正解かな？）


ってなことで、パンクは怖いけど、GS-19一択だよな～と思っていたのです。

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ある日のこと、何気にタイヤカタログを眺めていたら、細身のタイヤを発見してしまった。同じくIRCのGS-11というモデルです。

データを比較してみましょう。


《GS-19（現行）》
フロント　100/90-19　外径666　幅104　標準リムサイズ2.50
リア　130/80-18　外径669　幅130　標準リムサイズ3.00

＜IRC　商品説明ページ＞
・GS-19


《GS-11》
フロント　3.25H19　外径660　幅102　標準リムサイズ2.15
リア　4.00H18　外径669　幅118　標準リムサイズ2.50

＜IRC　商品説明ページ＞
・GS-11


フロントの車高が3mmさがり、リアは同寸になります。この程度なら、リアの車高調でどうにでもなるレベルです。流通価格は前後でマイナス5000円弱程度です。

タイヤの構造は古い設計のままだと思うけど、コンパウンドはどうか…わざわざ古い設計のコンパウンドを使うとは思えません。

想像を膨らませても始まりませんし、とにかく一度試してみることにします。

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