スノーボードを始めた頃からアウトドアブランドにも興味を持つようになりました。
ただ、スノーボードがアメリカ発とういうこともあり、ザ・ノース・フェイスやメレルなどアメリカ発祥のブランドにはなじみがありますが、ヨーロッパのブランドには正直疎いんですよね。
でもミレー(MILLET)が山岳ブランドであることくらいは知っていました。
先日、ミレー・マウンテン・グループ・ジャパンさんの「2025秋冬内覧会」に招待されたので、いい機会と思って行ってみたら、思った以上に驚きが多かったので、ぜひ共有させてください。
ミレーってこんなブランドだったのか
フランス生まれのミレーは、登山ザック(リュック)とかウェアがメイン。ヨーロッパのブランドらしく、なんだか硬派な雰囲気が漂っていますよね。
でも、最近はファストハイクみたいな気軽な登山スタイルにも対応した商品も充実しているんです。
例えば「ティフォンシリーズのシェルジャケット」 の秋冬モデル。春夏モデルの進化系で、裏地に起毛素材を使っているのが特徴なんです。
ミレーのPR担当、平野咲さん曰く「初心者でも1枚あると便利な機能性と、3万円台という買いやすい価格がポイント」だそうです。さらに透湿性(40,000g)もバッチリ確保されていて、蒸れにくいのも魅力みたいですね。
触ってみたら、確かに暖かそうで快適! しかも、透湿性も確保されていて、「これなら蒸れ知らずで快適に使えるんだろうな」と素直に感心しました。
ミレーを代表する商品には、さっきの「ティフォン」のほか、「サースフェー」というザックや、「ドライナミック メッシュ」というアンダーウェアがあります。
やっぱり、過酷な環境に強いブランドって感じがしますよね。
実は気軽に使えるアイテムも豊富
でも、ミレーはそれだけじゃないんです。今回筆者が注目したのが「デフィ ギア トート」(5,830円)というパッカブルのトートバッグ。
登山のときの着替えを入れたり、街歩きで靴を収納したり、旅行のサブバッグとしても活躍してくれそうなアイテムです。
素材は軽くて丈夫なリップストップナイロンで、リュックに外付けできる「デイジーチェーン」も付いてるんですよ。
「登山後のお風呂セットとか、冬用の登山靴みたいに別にしておきたい荷物があると便利ですよね。このバッグならリュックに簡単に取り付けられるので、かなり使えますよと平野さん。
これ、スノーボード帰りのお風呂セットを放り込むのにちょうど良さそうだし、旅先でも「これ持ってきて良かったな~」って思うアイテムになる予感しかしません。
実際、筆者も似たようなコンセプトのトートバッグを愛用していたんですが、最近ボロボロになってきたので、これを新しい相棒にしたいなと思いました。
実は気軽に使えるアイテムも豊富
他にも便利そうな小物がいろいろありました。
例えば、スマホケース。ショルダーハーネスに取り付けられて、登山中でも地図アプリをさっと確認できるんです。これ、登山ルートをスマホでチェックする人にはかなり便利だと思います。
それ以外にも、ペットボトル用のマルチケースとか、衣類を圧縮できる防水「エアー コンプレッション バッグ」なんてのもありました。
こういうアイテムって登山だけじゃなく、普段の生活や旅行でも使えそうですよね。
硬派だけじゃない、日常にもなじむミレー
今回の内覧会で感じたのは、「ミレーってこんなブランドだったんだ」という驚きです。
これまでは「本格的な登山家向け」のイメージが強かったけど、実際には日常や旅行、ちょっとしたアウトドアでも使えるアイテムが豊富。
正直、今回紹介したアイテムの中から何か買おうか本気で悩んでいます。今のところ「デフィ ギア トート」が最有力候補ですが……。
こういう悩みって、ギア好きにとっては最高の時間ですよねー。