【お笑い峰打ちコラム】M-1が欲しい! オリラジがサンドに相談
始まりは「サンドの悩み相談室」というコーナー。一般視聴者の悩みに電話で答えるというラジオライクな企画で、相談内容はさまざまある。14日の放送では若手お笑い芸人“東洋無線”からどうすればM-1で優勝できるかという相談が寄せられた。実は東洋無線の正体はオリラジで、収録スタジオの隣室から電話をかけていたのだ。サンドが東洋無線の悩みに耳を傾けていたらオリラジが現れてドッキリ大成功、めでたしめでたし、という流れだ。
この2組は「エンタの神様」(日本テレビ系)時代に楽屋が一緒だったということで、思い出話に花を咲かせる場面も。オリラジ中田は、当時を『天狗期』だとふり返った。さらに、最近はスケジュールが空いてきているからまた出してくれ、という発言も。番組出演本来の目的であるライブの告知もサンドへの仁義立てのためやらないと言い出し(実際はしたが)、『吉本を敵に回しますよ!』とまで言ってのけた。これらの発言が冗談か本気か、地方ゆえのハイテンションなのかはわからないが、あっちゃん、かっこいいぞ。
コーナー全体を通して、オリラジの笑いに対する姿勢の変化のようなものが見てとれた気がする。今年のM-1が楽しみだ。
(編集部 三浦ヨーコ)
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