XAMPPの起動方法とApacheの初期設定　簡単マニュアル～ねこせつ

XAMPPの起動方法とApacheの初期設定　簡単マニュアル

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前回に引き続きXAMPP（ザンプ）の解説です。
今回はApacheの初期設定をしていきましょう。

１．コントロールパネルの起動方法
２．Apacheの初期設定
３．Apacheサーバーの確認

とりあえずApache（WEBサーバー）が動かせれば、PHPのテスト環境ができます。
更にMySQL（データベース）が動かせれば、CMSのテストがローカル環境でできるようになります。
あと少しです。頑張ってみましょう。
XAMPPについてはこちらのエントリー（インストール手順も解説してます）

１．コントロールパネルの起動方法

まずXAMPPを起動してみましょう。
デスクトップにショートカットがある方はコレ

インストール時に作らなかった方はコレをクリックしましょう

そしたら右下にこんなウィンドウが出るはずです。

これがXAMPPの「コントロールパネル」です。
ここでサーバーを起動したり停止させたり設定画面を開いたりします。

２．Apacheの初期設定

ということでまずApacheの右の「Start」をクリックしてください。
すると以下のような画面になり、「Start」から「Stop」ボタンに変わります。

Running..と出たらそのサーバーは起動中です。停止させるには「Stop」をクリックです。

では初期設定を行いますので、「Stop」ボタンの右の「Admin」をクリックしてください。

するとブラウザが開き、言語を選ぶ画面が出ますので「日本語」を選択します。

XAMPPへようこそ！

ということで次に初期設定です。

左メニューからセキュリティをクリックしてください。

・これらのXAMPPページは一般的にネットワーク経由でアクセス可能です。
・PhpMyAdminはネットワーク上から自由にアクセスできてしまいます。
外部のPCから自由に見て触れちゃいますよということです。これは非常に不味いです。

丸で囲われたURLをクリックするとこんな画面に飛びます。

ユーザー名とパスワードを入力し、（ユーザー名とパスワードはメモしておいてくださいね）
チェックボックスにチェックを入れて「安全なディレクトリを作成」をクリック。
こんなメッセージが出るはずです。

成功: XAMPPのディレクトリ制御が設定されました!全ユーザのデータは、以下のファイルに格納されました:
C:\xampp\security\xampp.users
C:\xampp\htdocs\xampp\.htaccess
C:\xampp\security\xamppdirpasswd.txt

一度セキュリティがどうなったか見てみましょう。
左メニューからセキュリティをクリック。

するとユーザー名とパスワードを求められますので、
先ほど入力したユーザー名とパスワードを入力してください。

これでひとまず一番上の項目は「安心」になりましたね？

phpMyAdminの項目は、MySQLを起動してから設定します。
次回の記事で解決しましょう。

３．Apacheサーバーの確認

とりあえずWEBサーバーがちゃんと動いてるか確認しましょう。
と言っても、実はここまで来れば既にちゃんと動いてるはずです。

なぜなら今まで設定してたページはPHPで作成されているからです。

信じられない方は試しに何か適当にPHPファイルを作って見てみましょう。

XAMPPをインストールしたフォルダ内の「htdocs」というフォルダがWEBサーバーのルートフォルダになります。
多分　C\:xampp\htdocs\　になってると思います。
ので「htdocs」の中に適当にPHPファイルを入れてください。
その後ブラウザで　http://localhost/（PHPファイル名）　と入力しアクセス。

表示されましたね？

次回はMySQLの初期設定を行います。

ありがとうございました。

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