この blog の総括
本 文: 意識 (自己) というイリュージョン
追記1: 自然法則・予測可能性・自由意志
・古典的(機械論的)決定論と予測可能性
・量子論的(確率的)決定論と予測可能性
・自然法則と自由意志
・科学的世界観と両立する自由意志
・自由意志論の四つのプロジェクト
追記2: ヒトの現状 ・ ヒトの近未来
・ヒトの現状
・ヒトの近未来
追記3: 「自由意志と責任ある主体」という虚構
・「自由意志と責任ある主体」という虚構
・虚構シリーズ
・概念工学
追記4: 自己という幻想 ・ 量子論と「空」
・自己という幻想
・解釈モジュール
・量子論と「空」
補足1: 仏教哲学と瞑想実践
・仏教哲学と瞑想実践
補足2: ヒトは象使い ・ 形而上学的な問い は 疑似問題 ?
・ヒトは象使い
・科学では扱えない問い
・形而上学的な問い は 疑似問題?
補足3: 人工物による生命・意識の実現性の問題
・人工物による生命・意識の実現性
補足4: 自己の物語り
・自己の物語り
再総括: 科学的世界観の相対化
・アンチ ’無常・無我・空’
・古典的な世界観から科学的な世界観へ
・科学的世界観とは相性の悪いもの
・科学的世界観を相対化する?
・科学的世界観の限界
・さあ、どうする
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この blog の構成・順序
このblogは、
科学的な世界観に関する、個人的な読書・思索ノートのつもりです。
十数年間、まったく更新せずに休眠していた後、
その後の読書・思索等も踏まえて、総括・まとめを行ってみました。
その後も加筆・追記等を行ってきましたが、最終的のつもりで今般、
それら全体を踏まえて、新たな視点で総括・まとめを行ってみました。
◉ 『本 文』
このblog全体の総括のつもりの本文
◎ 『追記1~4』
本文で述べたことを前提とした上で、
その内容の一部を拡大して敷衍
◎ 『補足1~4』
それでも述べ足りないと感じたことを追加的に補足
● 『再総括』
以上を踏まえて再総括、科学的世界観を相対化
◉ 『本 文: 意識 (自己) というイリュージョン』
◎ 『追記1: 自然法則・予測可能性・自由意志』
◎ 『追記2: ヒトの現状 ・ ヒトの近未来』
◎ 『追記3: 「自由意志と責任ある主体」という虚構』
◎ 『追記4: 「自己」という幻想・ 量子論と「空」』
◎ 『補足1: 仏教哲学と瞑想実践』
◎ 『補足2: ヒトは象使い ・ 形而上学的な問い は 疑似問題 ?』
◎ 『補足3: 人工物による生命・意識の実現性の問題』
◎ 『補足4: 自己の物語り』
●『再総括: 科学的世界観の相対化』
○ 『休眠中』 ( 約 15年間 )
○ 『科学的世界観のBlog の 目次』
○ 『引用した参考図書の目録』
○ 『その他の参考図書・その後の参考図書』
◎ <・ それ以前の個々の記事 ・> (2008.7 以前)
(今から見ると、これちょっとどうなの?というものも)
★★ 目 次 ★★000 このBlogについて 001 『科学的世界観』のBlog 149 blogを始めて約2月099 時系列で整理した『科学的世界観』144 世界でいちばん美しい物語146 ガリレオの指147 人類が知っていることすべての短い歴史151 ビッグバン宇宙論史101 私の意図011 「世界観としての科学」102 若干の補足説明エリア1 (科学の周辺)002 事実とは1003 事実とは2004 事実とは3005 実在論とモデル論006 量子論の多世界解釈098 量子論の解釈問題007 科学と哲学の関係008 古代の偉大な思想と現代科学の世界理解009 科 学 の 誕 生010 世界を説明する統一理論096 万物の理論(究極の統一理論)152 万物の理論?118 現代科学の宇宙論158 宇宙論の現在012 決定論と予測可能性150 「決定論」と「自由意志」(―― は両立する)110 科学の限界エリア2 (客観Xと主観Y)013 客観と主観、世界と私、ないしはXとY014 物と生と心015 Ⅹとしての生や心と、Yとしての生や心016 意識し、実感する心Yとしての「私」 017 人間の二つの目、ないしは、観客席と舞台018 右の目で見た世界、ないしは、橋もないし川もない019 主観・主体・Yと内的知覚020 世界認識とその根拠021 自由意志022 当為-何をなすべきで何をなすべきではないか105 事実と価値133 進化生物学――科学と価値のあいだ134 事実認識と価値判断153 科学は善悪を問うことができない023 世界観と私1024 世界観と私2025 唯物論と観念論026 Y が認識した理論の体系、 X027 全ての基本は客観Xか028 客観、X は実在するかエリア3 (ロボットの心)029 心の物語 - ロボットの心030 ボクの夢031 知的ロボ開発へ032 触ると感じる新型ロボット033 日本ロボット着々前進034 不気味ですか? 「人間そっくり」035 心をもつロボットについての雑感036 機械の心037 心を持つロボットを作ってよい038 ロボットの心はバックアップできるか058 『虚構色』について059 ボトムアップ知能という発想060 人はチューリングマシーンではないという発想 061 人の心はシミュレーションでは実現できないんではないかな?062 やっぱ答えなんて無理かという弱気092 心のメカニズム創造のアプローチエリア4 (問題の所在)039 心の物語 - クオリア党宣言040 「私」というミステリー041 人間の二つの目042 人間の二つの目、ないしは、観客席と舞台043 当為-何をなすべきで何をなすべきではないか044 対立やブンレツをドウする045 Ⅹとしての生や心と、Yとしての生や心046 意識し、実感する心Yとしての「私」047 主観・主体・Yと内的知覚048 客観的世界と主観的世界049 心が認識する客観的世界050 Y が認識した理論の体系、 X 051 全ての基本は客観Xかエリア5 (様々な発想)052 科学的知性と文化的知性の統合という発想053 「情報流」の一部としての私たちという発想054 心は<プロセス>という発想055 主客の分裂という近代の余計な自意識という発想056 クオリア・マニフェストという発想057 ユーザーイリュージョンという発想064 四つの象限という発想(1)065 四つの象限という発想(2) 066 四つの象限の統合という発想067 観想の眼、悟りという発想091 心についての新しいパラダイムの提案――活動選択095 スピリチュアル・マシーン 109 物と心についての様々な考え方119 物理主義120 生活実践のための要請される、素朴心理学、心の素朴実在論121 世界内存在としての心122 中央参謀本部としての心124 社会情報処理装置としての脳125 進化しすぎた脳126 身体としてある行為127 自己の無根拠性128 自由意思、自己のない行為から真の自由が生じる131 物理的記号系仮説、ないしは、コンピュータと脳とのアナロジー132 意識 ―― 世界をシミュレートする脳148 現実世界のモデルエリア6 (生物学的発想)063 認識装置が欠けているという発想068 人の心は進化の産物という発想069 自己意識は対人関係から生まれたという発想070 『心の理論』と『ミラーニューロン』071 天性の心理学者という発想072 心は最も強力な実践理論という発想073 精神→身体のつながりという発想087 承前というか事後的補足というか094 人間の本性を考える[上]097 心の仕組み100 進化心理学という発想103 進化論的な視点で人間を見る104 モジュール脳構造106 進化の傷跡107 脳と心の地形図 111 脳は美をいかに感じるか112 意識的な自己の支配は幻想という発想 - 意識は潜在意識の産物113 「ほんとうの自己」と「仮想の自己」114 心に関する「進化的機能主義」115 脳の進化の歴史116 情動の力141 生き残るために有効なバーチャル・リアリティ143 自己とは?145 チンパンジーの心154 意識の探求156 まず意思決定、理由は後付け157 自我はどこに存在するのかエリア7 (「空」・「唯識」)074 nb釈 「空」という発想076 付録 - 空を悟るための修行079 「私」と「全体」の関係084 ようやく<中観>を読んだゾ 085 どうにか<唯識>も読んだゾ 093 「空「と「唯識」117 縁起・空・中道123 「無常観」と「空観」129 中道130 慈悲135 縁起・無自性・空・中道 の関係136 空の論理 ―― 無自性 137 唯識(の識) と 分別知138 アーラヤ識 : 遺伝子139 無我 と 非我142 唯心 と 唯識077 おまけ 分別知の限界という発想 078 おまけの反論080 唯識は非科学 081 禅の実践をnbがしない理由082 輪廻からの解脱?083 人間の脳は四層構造075 唯物から「空」に至る道086 進化の過程を生き延びてきた生物としての人という発想088 もう少し説明140 「空」と「唯識」の核心