空 と 夏 の 間　。　

（ストーリー）　
スキー旅行に来た、おなじみスティーレのメンバー。
そこでディーノはついに苺香に告白しようと決意する。
だがそんなディーノを、風呂上がりの苺香が突然呼び止め、急展開に！
果たしてこれは、苺香の逆告白となるのか…！？
ところが翌日、夏帆、美雨、麻冬は苺香から
思いもよらない衝撃的な告白を聞くことに――！





「ちょっとぐらい積もってもよかったのにね」
「残念ですね。雪遊びしたかったです」
「だったら…行っちゃいますか？雪遊びができるとこ！」

唐突にスキーへｗ　フットワーク軽いな！
寒さで震える20代二人ｗ

「さすが若い子は元気ですね」
夏帆ちゃんは元気だｗ





ひでりちゃんも雪玉をぶつけてくるｗ

「十代との格差が出てますね～」
「何か？」
麻冬さんオコｗ

「あなたずっと素手で作ってたの！？」
「ああ。手袋忘れちゃって。もう麻痺して逆に平気になっちゃったよ」
マヒしてるｗ





「子供の体温は温かくていいですね～」
「えへへ～」
「気を付けねーと工口同人のネタに使われるぞ」
やべぇｗ

「ついに僕も同人デビューです！
僕をネタにどんなの描いてくれるんですか？豚共が僕にハァハァする漫画ですか？」

「ひでりちゃんが似合うのは…腹パン系ですね」
ヒェ…ｗ






カッコ良くボードで滑ってる人いるな…痛板だがｗ

「苺香ちゃんおさげかわいいね～」
「夏帆さんこそとても似合ってます」
二人とも可愛い！






さっきのボーダーが近づいてくる…って店長かよｗ

「ボードいいですね！私初心者ですけど店長さんみたいに滑ってみたいです！」
「わかりました！苺香さんには手取り足取り教えます」
下心ありありｗ




「あら美雨？滑りに行かないの？」
「はい。私はここでゲレンデを眺めて人間観察するのが楽しいので
ネタになりそうなシチュエーションが多くて…」
「どうネタにされるのかは想像したくないわね」
モニタリングかｗ





「スノーボード+外国人…無条件でかっこいいね」
「普段ヘタレなオタクのくせにな」

「秋月君。あそこで滑ってる小柄な女性ってもしかして…麻冬さん！？」
「なんだようちのオタク共！多才すぎるだろ」




「麻冬さんもすごいお上手なんですね～」
「わ…私が教えてるんですから苺香さんだってあれくらいすぐに滑れるようになります」
って、苺香さんがすーっと滑っていってるｗ




「いた～い」
ゲレンデに舞い降りたドジっ子天使ひでりちゃんですよ～！
イケメン達よ！僕に手を差し伸べるのです！
ゲスイなｗ





「すみません！大丈夫ですか…？」
「大丈夫ですよ～」
鼻血出てますよｗ





キャラソン販促タイムｗ
麻冬ちゃんはちゃんと夏帆ちゃんたちに教えてますねｗ





二人で写真撮ろうと店長浮かれすぎｗ
自重キックをあびますｗ






店長と秋月が絡むと、飛んでくる美雨さんｗ
腐っていてもフットワークあるなｗ





温泉キター！！

「あ～！いっぱい滑った～！」
夏帆ちゃんおっきい♪




「私もいっぱいおいしいネタを集めましたよ～」
「スキー場に来てその感想はどうなのよ？」
「みんなそれぞれにエンジョイってことだね」





「苺香ちゃん。ボードは滑れるようになった？」
「はい。店長さんがしっかり教えてくれましたから」
「もう離さんとばかりに付きっきりだったしね」
カメラ目線やめろｗ

今日一日店長さんには本当にお世話になりました。
何かお礼がしたいですね。




「マジで！？告白すんの？」
「声が大きいです秋月さん」

「白ねぇ。旅行先で、しかもゲレンデで告白ねぇ～。
いかにもセッティングしました～みたいなシチュって逆に引かれるかもしれませんよ？
もっと自然な方がいいんじゃありませんか～？」




「あ。店長さん。　ちょっとお話したいことがあって」
まさか！苺香さん先行？

後の芸人の写真なんだろｗ





「私に付き合っていただいて店長さんあまり滑れてなかったので。
今はこれしかできませんがまた改めてお礼を」
「そんなの気にしないでください！
私は苺香さんとずっと一緒にいられてよかったというか苺香さんが初心者でラッキーでしたので」
本音がｗ

「今からこのかわいい僕と卓球…」
「静かに」
口封じｗ





浴衣の苺香ちゃんの風呂上りの匂い…店長鼻血我慢するｗ
でも、苺香ちゃんがもたれかかって来て吐血ｗ

「実は私苺香さんの事を…す…す…」
告白しろｗ

「スキーの才能もあるんじゃないかな～って思ってました」





「好きです！苺香さんが！大好きです！」
言い直したｗ
でも、苺香ちゃん寝て聞いてなかったｗ





「ショックのあまり現実を受け止められないようですね」
「いや。あれは、膝枕に悶えてるだけだと思う」
店長ｗ






「苺香さん寝てしまったので連れてきました。
あれ？どうしたんですかそんなに息を切らして」

「にしても苺香ちゃん寝落ちしちゃったね～」
夏帆ちゃんｗ





「どうしたの？顔が赤いよ？」
「熱はないみたいね」

「実は…恥ずかしい夢を見まして」
「恥ずかしい夢？」





「はずかしいというか…いやらしいというか…」
「いやらしい？」

「清楚大和撫子なルックスでいいいやらしい夢を見るとか…興奮しますね」
「あなたの考えてるいやらしいとは意味が違うと思うわよ」

「で！で！どんな夢！？」
「自意識過剰な夢で…わ…笑わないでくださいね
店長さんに…好きって言われる夢を見ました」
げ・ん・じ・つ～ｗ





「それで夢の中で返事した！？」
「はい…しました。私も好きですって」
夏帆ちゃんやみんなが好きって意味だけどｗ

「あ～あ。かわいそうだけどあれじゃ店長脈なしかな」
「それはどうかしら」






店長と練習する苺香ちゃんモジモジしてるｗ
苺香さんの態度が変です！やっぱり私無茶な練習をさせて。

「すみません…苺香さんが優しいから私調子に乗って…
気遣いのできない男ですみません」
土下座ｗ




私が夢の事を気にしすぎて態度が悪かったばかりに店長さんを悲しませてしまいました。
折角教えてくださってるのに、誤解を解かなきゃ！

「大丈夫です店長さん。　店長さんの事…好きですから」
「ヒッ！」
ドＳ表情あざーすｗ





「クリスマスに男二人で行ってらっしゃいませ～」
「今年はいいドＳで締められたな～」
最終日もドＭな客がｗ

お店終わって、残りもの（？）ケーキｗ
しっかり作りこんだ、苺香ちゃんケーキじゃんｗ






「はい夏帆さん」
「あ～ん」
「今度は緊張せずにすみました」
進歩したなーｗ

「実は…まだ入稿前の原稿が…うっ」
冬コミｗ

「このお店も賑やかになりましたね～」
「最初は店員私と秋月君二人だけだったもんね」

「二人がオープニングスタッフだったんですか？」
「へ～。てっきりロリＢＢＡが最初かと」
ズブリｗ

「私は二人の後よ」






最初の頃は、会話できなかった二人ｗ
リアル女子とどう喋るんだっけ？　秋月さんｗ

「用事で私が抜けた時は会話もしなかったみたいです～。
私が間に入らないと～会話が続きませんでした～。今とは別人ですよ～」
店長煽り過ぎｗ





麻冬さんのスカウトは中々手ごわかったですね…

「あの！お話が！えっとですね…」
事案発生ｗ　警察沙汰じゃねーか！

「ごめんなさい。胡散臭いロリコン野郎だと思ってつい」




その後、拉致して店に連れてきたｗ

「やっぱ犯罪じゃないですか～！」
通報だｗ




「桜ノ宮の時も割と強引に迫ってたけど」
「苺香さん！そんな事無いですよね…」

「確かに突然だったので最初はちょっとびっくりしちゃいました
でも…ああやって店長さんが声をかけてくれなかったら私はここで働くこともなかったわけですし。
それに決めたのは私ですから」






「こんな素敵な皆さんと思い出の詰まったこの場所が私、大好きです！」
よい笑顔でＥＤへ♪




「いらっしゃいませ！ようこそスティーレへ」
笑顔でお出迎え♪　からの～

「なんで来たんですか？」
ドＳ接客ｗ






またお店に行くときにぶつかる苺香ちゃんと店長ｗ
またいつか続きあるといいね！
2期来てほしいですｗ

　　　
(C)中山幸・芳文社／ブレンド・S製作委員会

　　
（ストーリー）　
休日、苺香と一緒に犬のオーナーを連れて公園に出かけたディーノ。
苺香と夢のような時間を過ごし、オーナーも可愛い犬に恋をする。
その頃スティーレでは、誤ってお気に入りのゲームデータを
消去してしまった夏帆が最大級に落ち込んでいた。
デリカシーのない発言をしてしまった秋月は、なんとか夏帆をなぐさめようとするが…。




苺香ちゃんと一緒に公園にオーナーを遊びに連れていくことになった。
これってデートじゃん！
気合入れてスーツを準備しちゃう店長ｗ　犬を遊ばせるのでその服装はｗ





オーナーには黄色いスカーフを持ってきた苺香ちゃん。
プレゼント貰ったオーナーに嫉妬してしまう店長って…





公園は家族連れが多く、もしかして苺香さんと自分も家族に見えるのかと店長は妄想ｗ

「なんだか私達も家族に見えたりするのかもしれませんね」
心が読まれてるのかｗ

家族でもオーナーは子供ではなくペットになりますから…
「家族よりも夫婦ですかね」
天然に言って来る小悪魔ｗ





オーナーと遊ぶ苺香ちゃんのスカートがふわっとｗ

「み…みえ！」
実況民か店長ｗ

「落ち着いてください。何が見えるんですか？」
「mutandine！」
イタリア語ｗ




「あ。大丈夫ですよ。　中にショートパンツ履いてますので」
だからって、たくし上げて見せるなｗ

「ま、いっか」
イカちゃんではないｗ






遠くまで飛ばしてしまったフリスビーが他の犬に盗られてしまう。
でも美人さんな犬に惚れて、譲ってしまうオーナーｗ

「あれ気にいっちゃった子にあげてきたんですね。
大丈夫ですよおもちゃは他にもありますから」
好きになった犬が気になって恋わずらいの店長ｗ





「苺香さんのお弁当どれもおいしそうです」「ほんとですか？朝早起きして作ったので喜んでもらえて嬉しいです♪
店長さんのためにいっぱい作ってきたのでいっぱい食べてくださいね」

がぶっｗ　店長の頭にオーナーが噛みつくｗ

「人の幸せを憎むのはよくないです」





「オーナー、あのワンちゃん来てくれましたよ。
…オーナーがカチンコチンです！」
店長と似て初心な犬だｗ

「オーナー、ちゃんと挨拶しましょう！仲良くなるチャンスですよ！
私も一緒に挨拶しますから」
挨拶大事ｗ

「オーナーといいます。よろしくお願いしますね」
こわっｗ　ワンコさん逃げてしまったよｗ






昨日のデートのことをのろける店長
秋月はぜんぜん落ち込んで聞いてないｗ

夏帆ちゃんが、ソシャゲのデータを全部消してしまったことで、気まずくなってしまった。
「初回限定のバニラちゃん引くために何回リセマラしたと思ってんの！」
「そんなもんリセマラなんかしないでまた始めればいいだろ…あ…」





「秋月さんが扱いを間違えたせいで夏帆さん落ち込んでますよ」
なんとかフォローしなよｗ

落ち込みように、お客さんにも心配される夏帆ちゃんｗ
今はバイト中だからしゃきっとしないと！リセマラで手に入れたバニラちゃんのように！

ガチャで被ったのをプレゼントしてくれるお客さん。
良い人だｗ





お詫びにパフェをつくっていく秋月。
って、夏帆ちゃんはご機嫌になってるｗ

「さっき親切なお客さんがー、へこんでる私を見て元気出してって、
バニラちゃんのビッグキーホルダーくれたんだ～♪
だからもう平気だよ！」
秋月さんパフェが無駄にｗ






「そのパフェ何？」
「こいつがどうしてもパフェ食いたいって！」
ひでりちゃんに押し付けｗ

「僕そんな事言ってないですけど…
あ…えっと…言ったかもしれないです」
秋月の鬼の表情ｗ





店長から秋月のパフェの真相を聞いた夏帆ちゃん。

「秋月君！ごめんね…折角作ってくれたのに」
「べ、別にお前のためってわけじゃねーよ…暗い顔してると客に迷惑だから作っただけだ」

「秋月君…私よりツンデレ上手だね！」
ツンデレｗ






「でもあのパフェおいしそうだったな。今度は私も食べて見たいな」
「仕方ねーな…じゃあ今度作ってやるよ」
ラブコメの波動を感じるｗ

「はぁ…胸やけしそう」





「じゃーん！僕の制服アレンジ完了です」
「ここの制服ってアレンジしても大丈夫なんですね」

「勝手にやっただけなんでＯＫかどうか知らないですよ～」
おいｗ

「僕が可愛くなることに誰かの許可なんていります」
ある意味男前だｗ




「やっぱり自分に似合った服を着るのがベストですね～」
「けど自分でお直しできるなんてひでりちゃん器用なんですね」

「まぁ一から作れるわけじゃないのでこのくらいなら。
こうやって僕だけの一点ものにするとテンション上がりますからね～」
「あ！わかります！私もよく持ち物に名前を書いて一点ものにしていました」
それは名前つけてるだけｗ






ひでりちゃんの服の糸くずを取ろうとして、押したおしてしまう苺香ちゃんｗ

「ラッキースケベー！」
店長さんｗ

「逆じゃないですか！」
「すみません…大丈夫ですか？」
「はい。大丈夫です～」





「ときめいてんじゃないですよ！」
「てへ！」

「気を付けてくださいよ。こんな姿してますが奴も立派な男なんですよ！」
「何妬いてんですか～
ぷぷ～。自分が接近できないからって見苦しいですよ～」

「私だってその気になれば苺香さんに…苺香さんに壁ドンだってできるんです」
「店長さん…　壁ドンって前に麻冬さんにしていたあれですか？」






「違いますよ！あんなのは壁ドンの内に入りません」
「じゃあ本当の壁ドンってどういうものですか？」

どーん！　背中を押すひでりちゃんｗ

「こういうのです…」
壁ドンきたーｗ






「壁ドンって、張り手のようですね」
ファッツ？

「ほら。お相撲さんの」
そうなの？ｗ

「なるほど～。こうするためにはお互いの身長が合わないと厳しいですね」
だめだこりゃ…

「何もときめき起こらなかったんですが…」
「あったりめーですよ！何が張り手じゃ！アホか！」




「千載一遇のチャンスを逃したのか？バカだな～」
「もう…さっきからバカとかアホとか酷いですよ…」
「じゃあうんこ」

「壁ドンまできたらあともうひと押しだろ。無理して喋らなくていいからその顔で落としてこい。
他は駄目でも顔だけはいいんだから」

「そうですね。そういえば私イケメンでした！
もう一度チャレンジしてみます！」





「苺香さん！」
言われるままに、何も言わずに壁ドンしようとする店長ｗ

「あの！店長さん…　あの！お客様が待って！」
壁ドンしか頭にない店長ｗ　聞こえてねーｗ

「店長さん！店長さん！！　邪魔しないでください！！」
怒られたーｗ





「なんで燃え尽きてんだこいつ？」
「苺香さんの邪魔して怒られたそうですよ」
「なんでタイミングを考えなかったんだよ」

燃えるつきた店長を見て、苺香ちゃんも怒って悪かったと反省ｗ






店長さんはただ壁ドンがしたかっただけなのに…
急いでいたとはいえ酷い事をしてしまいました。

「店長さん」
苺香張からも壁ドンｗ

「さっきは酷い事言ってすいませんでした」
イケメンすぎる苺香ちゃんｗ
しばらく壁ドンが癖になった店長さんでした。　なんだそれｗ

苺香ちゃん、ドＳ意外もイケメン女子属性もイケそうですねｗ
店長は本当にヘタレですねｗ　イタリア男なのにダメじゃん！


(C)中山幸・芳文社／ブレンド・S製作委員会

（ストーリー）
大人になる前の“最後の一週間”を過ごす少女は、旅人のキノと出会う。
キノは、少女が知らない城壁の外の世界を旅し、自由気ままに生きているらしい。
十二歳になったら大人になり、両親の職業を継ぐものと教えられてきた少女。
ほんの少しだけ疑問を感じた彼女は両親にそれを打ち明けるが……。





12歳で大人になる前の1週間をすごす少女が出会った、旅人キノ…
少女は元の名前を覚えてない。花の名前って…




キノに実家のホテルを案内する少女。
前の話のさくらちゃんと同じですね。






キノは壊れたモトラドを修理。
契約して旅の相棒にする。
名前は、友達の名前だったエルメスと名付ける。





仕事はつらいもの。
この国の子供たちは12歳で手術を受けて、つらい仕事も出来る立派な大人になる。
頭を開けてその中の子どもを取り出す。
何それ怖い…





「僕にはちゃんとした大人って…いったいなんなのか分からない。
嫌なことが出来るのがちゃんとした大人なのかな？
嫌なことを延々と続けて…それで人生楽しいんだろうか？
僕には…よく分からないね」
キノは立派な大人でもなく、キノという旅人ｗ






少女が好きなのは歌。
しかし、この国の子供は大人の仕事を継がせるために生まれる…
嫌な国ですね。





両親に、大人になる手術を受けたくないという少女。
途端に人の変わったように怒る両親。
子供は上位の大人に従う者。　手術を受けないなど許されない。





少女に余計なことを言ったと追い出されるキノ。
キノは三日しか滞在しないルールで、もう出ていく気だった。
国を出たら殺されそうな雰囲気だ…






出来損ないとして娘をころそうとする父！
飛び出したキノが変わりに凶刃に倒れる…
この国の大人は狂ってやがる！






このままでは殺されてしまう。脱出する選択肢を示すエルメス。
少女はエルメルに乗って、大人の国から逃げ出す！





国の外には広い世界が広がっていた。
少女は旅人に…キノとなったｗ





キノと名乗っていたので、エルメスは少女をキノと呼ぶことに。
エルメスの性格は最初から変わってないねｗ




旅立った時と同じ赤い花の海に寝転がって歌うキノ…
いつかと同じで、またどこかに行こう。
その前にエルメスを起こしてあげてｗ

キノが旅人キノになった物語。
まだ少女だったキノが今のようなキノになったのは、師匠に会ったからなんでしょうね。
次回はその話がされるのかな？


(C)2017 時雨沢恵一／KADOKAWA アスキー・メディアワークス／キノの旅の会

（ストーリー）　
スティーレのお客に告白された麻冬。
身長差はもとより、接客中の自分と素の自分ではギャップが大きすぎると
付き合う前からはね付けモードの麻冬だが、幼い弟たちからも
「彼氏を作らないのか」と心配されてしまう。
一方、赤点続きの夏帆は母親から「追試で平均以下になったらゲーム禁止」を宣言され
麻冬が勉強を見ることになるが…。




お客様が麻冬ちゃんに告白！　ポリスメーン、ロリコンがイマースｗ

「なぁにこれ？」
「トークアプリの僕のアカウントです！もしよかったら」

「え～～、トークアプリ？　まふゆ～、まだおかあさんに携帯もたされてないから～わかんな～い」
紙飛行機にして飛ばしたｗ　鬼かｗ




「ばいば～い。まったきてね～」
ひでーｗ

「麻冬さん…思いっきりフったね～」
「当たり前よ。あんなの駄目に決まってるわ」
「お客さんだから？」

「それ以前の問題よ。
本気で告白するならトークアプリじゃなくて携帯番号とアドレスを持ってきなさいっていう話よ」





「でもすごく背の高い方でしたね」
「見切れてたもんね～」

「いいじゃないですか！身長差カップルって萌えですよ萌え！
手とか繋ぐと…あ！」
犯罪にしか見えんｗ





「豚共にはやっぱり妹系ロリなんですかね」
「けど星川と並ぶと普通の男なら親子か兄妹になっちまうな」

「私はそういうの気にしなくていいと思いますけど」
「でもあんまり身長差あると不便な事もあったりしない？」

「あ～。やりにくいこともありますよね。たとえばセ…」
それ以上は言わせないよｗ





ひでりちゃんも言うんじゃありませんｗ

「だいたい店での私しか知らないのに告白ってのが間違ってるわ。どうせロリコンよロリコン！」
「そんな事無いと思うけどなぁ」
「じゃあ店での私を見た後、素の私を見て付き合いたいと思う？」
あーｗ

「ちょっとはフォロー入れなさいよ！」






「そうそう！身長差も付き合ってみたら結構いいかもしれないよ！
と・り・あ・えず～、店で一番背の高い店長でシミュレーションしてみたら？」
「却下」
即断るｗ

「まぁ私に任せてください
高身長は紳士のステータス！麻冬さんにもわからせてやりますよ！」
「膝まづいてレディの目線に合わせもしないで何が紳士よ」
そうですねーｗ




「店長！女の子を落とすなら壁ドンだよ！」
「サー！　私の実力を見せてやりましょう！」
身長差壁ドン？ｗ

「私こんな悲しい壁ドン初めて見ました」
悲しいなーｗ




「姉ちゃんってさ。彼氏とか作らないの？
いつもバイトと家の手伝いばかりだから」

「別に要らないわ。彼氏作ったら自由時間奪われるでしょ。
やれデートだの何だのでリアタイでキッズアニメ見れなくなるじゃない」
デート　＜　キッズアニメ　だったｗ






バイトに向かう途中、ゲーセンに人だかりができてるのを見かける。
そこで麻冬ちゃんが見たものは！？

たわわに揺らして太鼓ゲームする夏帆ちゃんｗ





「またあなたはゲーセンでギャラリー集めて…」
「えへへ…ちょっとストレス発散にやってたら白熱しちゃって」

「あなた…ストレス抱えることあるの？」
「ちょ！麻冬さんひどい！」





「実はね。テストで赤点取っちゃって追試なんだ…」
無言で夏帆ちゃんにチョップする麻冬ちゃんｗ

「だったらゲームしてる場合じゃないでしょ！」
ですよねーｗ





「ゲームしてたのは理由があるの。お母さんに追試のこと話したら」
今度の追試で平均以上取らなかったら今後一切のゲームを禁止するって言われた！

「だから今のうちにゲームできるだけやっておこうと思って～」
追試から現実逃避ｗ





「もう一発チョップかますわよ？
追試までに勉強したらいいだけじゃない。教科は何？」
「数学～。
勉強しなきゃいけないのは分かるけどどう勉強したらいいのかわからなくて～」

「仕方ないわね…私が教えてあげるわ」
「ほんとに教えてくれるの？」

「ええ。だけど１問間違えるごとに、ね」
チョップｗ




家に行くわけにもいかないのでカフェでお勉強です。

「麻冬さんこういうカフェよく来るの？」
「まぁね。雰囲気いいしコーヒーおいしいからね」

「しかもブラックコーヒー飲んでる！大人だ～」
「シンプルなのが好きなのよ。
けど注文するたび子供だと思われるのが煩わしいのよね」
子供に見えるからねｗ





「こういうオシャンティーなカフェだとノーパソ開きたくなっちゃうね」
「あなたノートＰＣ持ってるの？」

「ううん。私が持ってるのはデスクトップ型。持ち歩きにはタブレットなんだ」
中身ゲームしかねーぞｗ

「どうしたの？何でそんな顔するの？」





「あなた折角のタブレットをゲーム機にしてたわね」
「そんなことないよ…ちゃんと調べ物とかにも使ってるし？」

「どうせゲームの攻略サイトとかでしょ？」
「けどこのゲームアプリ半分は遊べてなくてログインゲー状態だよ！
やりこんでるのは半分しかないんだから！」

「どうやらあなたには相当なスパルタ教育が必要なようね」
本気スイッチ入ったｗ





「どうしたんですか？何だかテンション低めですね」
「ここ最近麻冬さんに勉強教えてもらってるんだけど、それがスパルタでしんどくて」

「夏帆さん。しんどいなんて言っちゃノーですよ。
麻冬さんシフトをずらしてほしいって相談に来ました。きっと夏帆さんに勉強を教えるためです。
そこまでするなんて麻冬さんはまるで夏帆さんのお姉さんですね！」
麻冬お姉さーんｗ




「あら？あなたそれブラックじゃ…？」
「うん。麻冬さんいつも飲んでるのどんな味か気になって」

夏帆ちゃんムリすんなｗ
「砂糖とミルク持って来る？」




「大分解けるようになってきたわね」
「うん！麻冬さんスパルタだけど教え方うまいから～」
「そう？それは嬉しいわ。私小学校の先生か保育士を目指してるから」

「初耳！そうなんだ～麻冬さんが先生かぁ～」
園児になってるｗ





「夏帆さん今日はお疲れですか？」
「追試対策でちょっと寝不足で」
「あの…目にクマできてますよ！」

「うわ～ほんとだ…　どうしよう」
「言いつけ通り毎日勉強してるのは偉いけどクマ残したままお客さんの前に出すわけにはいかないわね。
メイクで隠してあげるからおいで」
麻冬お姉さまｗ





「すごい！クマがなくなってる！
麻冬さんさすが大人だな～。
私はファンデとマスカラして眉を整えるくらいしかしてないや」
「高校生だしそれで十分よ」

「そうだ！もっと私にいい感じのメイクしてほしいな！」
「わ…私もいい感じに！」





「一応やってみたけど…あなた達は元が整ってるから化粧映えがしないわね」
「そう？まつ毛ばしばしになってるよ？」

「もう少しシンプルというか素朴な方がガラッと変わるんだけどね」





「今は入らない方がいいですよ。玩具にされそうですから」
飛んで火にいる秋月さんキタｗ

「なんだよ。ゲームでもしてるのか？」
「いらっしゃ～い」

「腕が鳴るわね」
「何だよ？何する気だ？何ワクワクしてんだ？」




「できたわ」
すごすぎるｗ

「メイクって何だっけ？　最早特殊メイク」
誰だよ状態ｗ




「いや～すぐにでもホールで一緒にウエイトレスできるよ！」
「その場合属性は何になるんですかね？」
「女体化とか？」

「体は変わってないから女体化にはならないわよ。
…ていうか全体図気持ち悪いし」
キモイｗ






店長、メイクした秋月を連写ｗ

「あれ？苺香さん今日はなんだか雰囲気違いますね」
「麻冬さんにメイクしてもらったんです」

好感度を上げるチャーンス！　褒めるんだよ！

「元がいいからますます綺麗ですね！まつ毛ばしばしで…ラ…ラクダのようです」
ラクダｗ

「ラクダ？　そんなかわいい動物に例えてもらうなんて～」
よかった、苺香ちゃんにはラクダは可愛いのかｗ





「メイクなら私もしてもらってたんだけどな～？」
チラｗ

「反応薄！」
「いや、なんていうか自分のを見た後だとインパクトに欠けるっつーか…
ぶっちゃけて言うとあんまかわいくなってないっていうか」
「ひ…酷い！」

「いや悪い意味じゃなくて…つまり…あ…いややっぱりなんでもない」
「え～なんでなんで！言ってよ～」





「なんでもないって。かわいいかわいい！」
「うそ！言ってよもう気持ち悪い～！」

「だから！元のままで十分可愛いってことだよ！
言わせんなこんなテンプレゼリフ！」

「な…なんだとてめぇ…このツンデレめ～…」
「どういう感情だそれ？」






「今日はばっちりメイクしてたからお客さんにいっぱい褒めてもらって嬉しかったな～♪」

「気に入ったのなら教えようか？」
「ううん。メイクはもうちょっと大人になってからで。
今はいつも通りでいいかな」
「そうね。無理にメイクするより今はしっかりスキンケアした方が…」

「わーー！！　服に大きな毛虫が…」






「夏帆。これは毛虫じゃないわ
あなたに付けてあげたつけまつげよ！」

「なんだ～…やっぱ当分メイクはいいや」
「そうね…　今はメイクより追試対策ね！」
せやなｗ





「麻冬さ～ん！見て！　　８１点！合格だよ！」
「思ってたより点取ったわね。やればできるじゃないの」
先生嬉しいよｗ

「ありがと～麻冬さん！」
「はいはいよかったわね」
パヤパヤしてきた♪





追試対策終わっちゃったからもうここでは麻冬さんとは…
寂しいんじゃ！

「麻冬さん！えっと…あのね…　また時間合う時…カフェでお茶しない？」





「そうね…いいわよ」
「やった～！わーいわーい！」

「でも次は赤点取る前にしっかり勉強しないとね」
「え～！また勉強？まったりゲームがいい～～！」
勉強会のつもりだったｗ





「あれ？夏帆さんブラックコーヒー飲むんですか？」
「最近ちょっとね～」

「やっぱり苦み強いんですか？」
「強いよ～あ…でも他の味もするかな？」

「他の味？」
「大人の…お姉さんの味！」
コーヒーはお姉さんのあじｗ

夏帆ちゃん＆麻冬さん回でした♪
麻冬ちゃんはいい先生になりそうですねｗ
子供先生と慕われそうｗ
　　
　　
(C)中山幸・芳文社／ブレンド・S製作委員会

　　
（ストーリー）
山に囲まれた小さな国がある。美しい自然に恵まれた国だが、旅人の評判はとても悪い。
あまりのひどさに逆に興味を持ったキノは、エルメスとともにその国を訪れる。
ところが、住民はキノとエルメスの姿を見るや、大喜び。
さらに、さくらという名の少女が立候補し、キノたちをホテルまで案内してくれる






旅人の評判がすごく悪くて、逆に気になっていくことにしたキノｗ
だが、噂と違って、大歓迎されてしまう！？
宿を探すキノに、自分の家の宿に案内するというサクラちゃん。
カワイイ案内人ですｗ





キノの名前を素敵というさくらちゃん。
昔キノもそう思った？　名前についてキノは何か思う過去があるようです…

さくらちゃんの両親がホテルの支配人で観光案内人。
その見習いってさくらちゃんｗ




さくらちゃんに案内人をお願いして、最初に向かったのはパースエイダー・スミス。
拳銃を預かった職人は懐かしそうな様子。　キノの銃を知っているぽい？





朗読劇をしてるのを見に来たキノたち。
旅人と聞いて、最初からやり直してくれる。親切だなｗ

迫害され追われた人たちが長い放浪の末、この地について作ったのがこの国。
その子孫がさくらちゃんたち。




ＢＢＱを焼くのに参加するキノ。
焼くだけにして味付けはしないでｗ
エプロンのキノ、カワイイよ♪





預けた銃を取りに行くと、師匠のことを訊かれる。
追われてる師匠のことを思って、知らないと答えるキノｗ
店主は、昔使っていた『森の人』を旅に連れて行ってくれと譲る。





さくらちゃんが一番気に入ってる場所に案内。
綺麗な景色と夕焼けが見れる。
いつかお客さんが来たら絶対に案内しようと思っていた場所
両親を継いで立派な案内人なるのが夢…





宿に帰って、キノに辛いことがあっても旅を続けるのか訊くさくらちゃん。
旅をしたいからしてるのだと答えるキノ。

両親が娘が望むなら旅に出てもいいと言って来る。
でも、さくらちゃんはこの国で案内人になりたいと答える…





滞在三日目。
若い2人の結婚式に出会う。　こんな若いのは珍しい。
新婦の投げる種をゲットできると幸せになれる。
キノがとってくれ、さくらちゃんにプレゼント。

宿に帰ると、兵士がもう出国するようにと待っていた。
珍しくキノが滞在の延長を願うが、規則だからと断られる。






出国するキノを国民総出で送り出してくれる。
落石があるからと、西へ行って野宿なら尾根でと教え、明日の朝のお弁当までくれる。

「キノさんにエルメスさん。ご滞在本当にありがとうございました」
「ありがとう。とても素敵な思い出が出来た。　ではまたいつか」
名残惜しく旅立だつキノ…。





その夜、何か嫌な感じがして目覚めるキノ。
火山が噴火！　火砕流があっという間に国を焼き尽くしてしまう…
キノが行っても何もできない。　逃げる暇もなく国民は全滅だろう。





持たしてもらった朝食の中に手紙が入っていた。
あの国の人たちは火砕流が来るのが分かっていたが、国を離れたくなく運命を共にした。
これまで旅人に酷くあたったままなので、最後の旅人のキノには温かく迎えた。
さくらちゃんが望めばキノに連れて行ってもらおうとしたが、娘の夢を聞いて残したのか…。

気の毒に思うけど、さくらちゃんを連れて来れくなくてよかったと思うキノ。
ずっとは同行はできない。　エゴだよと…




もう一通さくらちゃんからの手紙も見つかる。
種は自分が持っていても仕方ない、キノのものだと同封されていた。
わたしたちのことを忘れないで…。

「良い国だったね」
「ああ…楽しかったとても。文句の言いようもないさ」
森の人を装備して旅立つキノ…

旧作では最終回だったエピソードだけに、切ない話ですね。
今作でキノ役の悠木碧さんが、旧作ではさくら役だったのも運命的です。
そして次回が『大人の国』って出来すぎですねｗ　


(C)2017 時雨沢恵一／KADOKAWA アスキー・メディアワークス／キノの旅の会