いつもお世話になってる
「すこやま しまこ」のまぐろさんのお部屋からの転載です
直接まぐろさんのお部屋へ行って頂いた方がとっても読みやすいです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓転載↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 動愛法改正パブコメ その1 パブリックコメントとは?5年に1度の動物愛護管理法改正に向け、環境省では動物に関わる団体等を招集し1年に渡り議論してきました。
2011年7月28日(木)~8月27日(土)の1ヶ月間一般から募集した意見(パブリックコメント)を反映し
動物愛護管理法の改正案を来年の通常国会に提出する方針です。
その1では、
パブリックコメントって何?
パブリックコメントを送る意味って何?
について書きます。
文字ばかりでつまらなく感じるかも知れませんが、できるだけ分かりやすく心がけますのでどうかお読み下さい。
分かる範囲での回答になりますが、質問・突っ込み等も受け付けますのでコメントをお寄せ下さい。
この記事は転載・引用・リンク自由です。(転載・引用する場合は
この記事URLへのリンクもお願いします。http://scoshima.blog63.fc2.com/blog-entry-365.html)
■パブリックコメントって何?
国や地方自治体等の公的機関が法律や条例等の制定にあたり一般から募集する意見のことです。
パブリックコメントは誰でも送ることができます。
(但し、募集自治体に在住・在勤・在学等その影響範囲に限定することがあります)
案の全てにコメントする必要はなく、意見したい部分のみでかまいません。
■今回の動愛法改正「動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集」について
この法案に関するパブコメはメール、FAX、郵送(8/27必着)で送ることができます。
メールはテキスト形式です。添付ファイルにしないで下さい。
(通常のメールと同じく、文字だけを送る、ということです)
住所・氏名等の個人情報を記載する必要がありますが、利用目的は意見募集に関する業務にのみに限られます。
パブリックコメントなんて書いたことがない、書き方が分からない方がほとんどだと思います。(私もそうです)
パブリックコメントはコピペした文章でも大丈夫です。
これからネット上に例文の公開が出てくると思いますが、
早ければいいというものでもなく、意見の数が多ければ採用されるものでもなく
また1人で2通提出した場合は片方が無効なのか両方無効になるのかが不明ですので
焦らず、自分の意見を出し切ったパブリックコメントを送りましょう。
期間は1ヶ月と短いですが、私も内容をじっくりと読んで書きたいと思います。
私のパブリックコメント案も公開する予定ですので、参照して頂いてもコピーして頂いても構いません。
(できれば色々な方のパブコメ案を読んだり、環境省の資料を見たりしてご自分の意見も反映して下さい)
■パブリックコメントを送る意味って何?
渡辺眞子さんのブログから引用します。
前回パブリックコメント実施結果の概要は、延べ意見数が23,183件。
内容は特に動物取扱業に関する基準等に関するものが多く、またその多くが犬猫の販売日齢制限に関するものでした。
「一律に決められるものではない(個体差、科学的根拠が希薄等)」 約5,400件
「生後45日以上とすべきである」 約4,100件
「8週齢以上等とすべきである」 約200件 動物たちの問題に、ほんの少しでも心を痛めるなら、
かわいそう、と感じるなら、
何かしたい、と思ってくださるなら、
どうかパブリックコメントに参加してください。
あなたの本気を見せてください。
心からお願いします。
この機会を逃すと、次の見直しは6年後です。
その時点で法改正が必要と見なされない場合もあるのです。ジュルのしっぽから引用します。
じつは前回の改正でも8週齢規制は、ほぼ間違いなく実施されると期待されていたのです。 ところが、改正前のパブリックコメントに寄せられた意見は愕然とする結果でした。
「科学的根拠がない」「45日以上でよい」という
反対意見が約9,500通、賛成意見はたったの200通。「業界の組織票じゃないか!」と憤っても空しいだけです。
「パブリックコメントで意見を募集していたなんて知らなかった」は言い訳にもなりません。
わたし達は、せっかく意見を聞かれたのに、たったの200人しか賛成しなかったのです。
これでは環境省や動物愛護部会の委員がどんなにがんばっても、法規制はつくれません。お分かりでしょうか。
5年前の改正では、親元から離す期間を生後8週齢に規制しようという流れになったものの
ペット業界の組織票と一般人の無関心によって採用されませんでした。 私も無関心だった一般人の一人です。
法を変えたいと思ったら声を上げないとだめなんです。
いくら、悪質なペット業者を糾弾しても、それを取り締まる法律がないとだめなんです。
一気に改正することは無理なので、少しずつ悪質業者が儲けられない仕組みに変えていかないとだめなんです。
今回は5年に1度のチャンスです。これを逃すとまた5年先まで変えられません。
販売される動物、繁殖に使われる動物にとっての負担を減らす
確実な一歩を踏み出しましょう。
次回、その2では改正法案の内容について書く予定です。
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■参考リンク
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環境省>報道発表資料>
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ) 別添 意見募集要領[PDF 109KB] 「動物取扱業の適正化について(案)」[PDF 380KB] (参考資料)動物の愛護及び管理に関する法律の関係法令等[PDF 751KB] 環境省>プライバシーポリシー ---------------------------
【議事録】中央環境審議会動物愛護部会 【議事録】動物愛護管理のあり方検討小委員会 ---------------------------
議事録を全部読むのが大変な方は、
『ジュルのしっぽ』hana*さんが
解説付きで大変分かりやすくまとめていらっしゃいますので、まずはこちらをどうぞ。
環境省、がんばれ! 第1回動物愛護管理のあり方検討小委員会(平成22年8月10日)
動物愛護部会はやる気満々! 第25回中央環境審議会動物愛護部会(平成22年6月16日)
小委員会第2回 動物愛護管理のあり方検討小委員会(第2回)(平成22年9月15日)
深夜販売、販売時間、移動販売、インターネット販売、犬猫幼齢動物の販売日齢、繁殖制限、飼養施設について
小委員会第3回 (1)ペットショップ 動物愛護管理のあり方検討小委員会(第3回 (1))(平成22年9月16日)ペット業界関係者へのヒアリング
小委員会第3回 (2)オークション 動物愛護管理のあり方検討小委員会(第3回 (2))(平成22年9月16日)ブリーダーとペットショップのせり市
ここまでの改正論議のまとめ ---------------------------
ペットショップで売れ残った犬はどうなるの? ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ここまで↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 動愛法改正パブコメ その1 パブリックコメントとは?を転載させて頂きました
その2、その3も下記にありますので 是非ご覧なって下さい
動愛法改正パブコメ その2 資料・議事録一覧動愛法改正パブコメ その3 例文集本日記事は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓にあります

ありがとうございました