「和」を見いだす日常

ゆっくりマッタリ日々の日記

一撃殺虫!!ホイホイさん

2010.02.19 (Fri)
プラモ作ったら、原作を友人が貸してくれました。

一撃殺虫!!ホイホイさん

おかげでホイホイさんの世界観を把握することが出来ました。

ホイホイさんは害虫駆除用ロボット(インターセプタードール)。

なので、ホイホイさんが色々と駆除を頑張る漫画なんだろうなぁ

・・・・と思っていた時期が、私にもありました。


実情

インターセプタードールのシェアを巡る、企業間の熱き駆け引き!

余りにもリアルすぎる各社の商売展開!

競合他社のインターセプタードールは即・破壊!

ホイホイさんをリリースしたマーズ社部長による、あくなき武装の追求!

マーズ上層部で対立する二つの路線──「武装強化路線」と「かわいい路線」。

遂に懲戒免職処分を受けマーズ社を去る部長・・・

しかし、やつは帰ってきた。米企業ゼンテックスとして!

・・・・・・。

・・・。

これって・・・本当に害虫駆除ロボットホイホイさんの漫画・・・だよね・・・?

一応ホイホイさんを稼動させている主人公(?)が居るんですけど

物語はそれだけでなく、害虫駆除ロボットメーカー側の描写がタップリあるんですよ。

ホイホイさん:マーズ社
コンバットさん:キンリュー社
ペストXさん:ゼンテックス社

マーズ社部長は「高機動型ホイホイさん」「強化外骨格」「レーザーライフル」等のペーパープランをぶち上げ、

キンリュー社はマジで「ビームライフルユニット」を発売するわでやりたい放題。

ゼンテックス社は再建に失敗したマーズ社を傘下に置いて、新たなホイホイさん販売元になったり。

こんなアホ会社がたくさんの未来って良さそうだなあ。


商品展開の仕方もオタク的に全く笑えないリアルさ。

よくある別売りカスタムパーツに季節限定商品(サンタコス等)、

フィギュア付き「ホイホイさんソーセージ」、
(※ホイホイさんの封入率は1/5カートン、他は全部ゴキブリ)

デアゴスティーニに匹敵する「週間ホイホイさん」を刊行したり、インターセプタードール即売会まで登場。
(もちろん即売会限定商品もあるよ!)

うわああああああああああああどこぞの萌え市場と同じです・・・ッ


主人公以外のユーザー視点(廃人/パンピー)もしっかりあるんですけどね。

廃人視点も中々の酷さ。

限定先行販売品を余計に購入しておき、オークションで転売は当たり前。

ハハハすげぇな・・・この漫画は壮絶すぎる。

プラモ用に設定を知っておきたいが為に読んだつもりが、想定外の内容の濃さ。

いやそうでしょう、ホイホイさんだけ見ればよくある萌え漫画だと思いますよね?

誰が劇中内企業の争いが描かれてるだなんて思うのよw

めちゃくちゃ面白いぞこれ。ちょっと購入してくる。

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