丘の上の花火大会
遅くなりましたが。
今回、帰省と重なっていることに偶然気づきまして。
8月4日、第11回いこまどんどこまつり納涼花火を見に行きました。
この花火大会、発数は少ないのですが、標高約200mの丘の上から打ち上げるので、生駒市周辺の至る所から眺められます。
近所で一番高い丘へ。
生駒市周辺は丘陵地帯なので、打ち上げるのが丘の上なら、見るのも丘の上がよさそうです。
丘を登ると既に何人か先客が。
GXR A16 f/3.8 18.7 mm ISO200 4sec
1999年12月31日。2000年問題で何か起こることを期待して、ここに来たんよなぁ。若かったな。
遠くに見える東大寺では大黒摩季がコンサートやってて、東大寺から立ち上るサーチライトがきれいやったのをよく覚えてます。
打ち上げ開始時刻ごろには20人ほどが集まり、皆さん、丘に至る階段に腰かけて花火を楽しんでいました。
この花火大会、背景の生駒山と花火の対比が、すごく好きなんです。山の高さを越えて大きな花火が打ちあがっているように見える。
GXR A16 f/8.0 55.5 mm ISO200 9.9sec
GXR A16 f/8.0 55.5 mm ISO200 3.8sec
GXR A16 f/8.0 55.5 mm ISO200 5sec
花火大会のあのわくわく感も捨てがたいけど、混雑のない、思い思いの場所で打ち上げ花火を楽しめるっていうのも素敵。
遠くの花火って、打ち上げに間があると、その静けさに「あっ、もう終わりかな?」って、で、また打ち上げが始まると「あっ、まだある!」ってホッとする。それがまた楽しい。
そして今回、一番気に入った花火。
蝶の羽が動いて、山を越えて飛び立っていきそうや。
消えるまでの短い時間、あの蝶は何を見てるんやろう。
GXR A16 f/8.0 55.5 mm ISO200 5.4sec
ЮПИТЕР-3 1:1,5 F=5cm + GXR MOUNT A12 f/0.0 0.0 mm ISO200 8sec
家々の向こうに山がある。山には遊園地の明かり。見慣れた風景はやっぱり落ち着く。来てよかった。
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