Zaurus向けSpiderMonkey1.5パッケージ
このエントリは、より新しいエントリJavaScript shell (js)、OSSP js 1.6.20060820のZaurus向けパッケージによって刷新されています。
スタンドアローンなJavaScriptインタプリタであるところのJavaScript shell (js)SpiderMonkey1.5のLinux Zaurus向けパッケージを作ったよ。
ダウンロード spidermonkey_1.5_arm.ipk.bin (245.1K)
ソース
http://pkgsrc.se/lang/spidermonkey
Mac OS X 10.4.7上でクロスコンパイル。
ビルド方法が特殊で、CC=arm-linux-gccして./configureすればいいって感じになってない。
かなり無理矢理なことをして作成。バッドノウハウだと思うので、ここには書かないです。
irbみたいにインタラクティブにJavaScriptが実行できる。
$ ./js
js> myStr = "
js> regexp = new RegExp("<([^>]+)>");
/<([^>]+)>/
js> myStr.match(regexp);
js> RegExp.$1;
test
js>
こんな感じ。readlineが組み込まれているので、コマンドライン編集が充実している。C-rによる履歴検索があったのに驚き。
RubyやPerlみたいにJavaScriptをファイルに保存して実行することもできる。標準出力への出力はprint()だった。
-----hello.js------
myStr = "Hello, JavaScript!";
print(myStr);
-----------------
$ ./js -f hello.js
Hello, JavaScript!
ちょっと試した限りではマルチバイトには対応してない感じ。
print("あいう".length); => 9 (UTF8)
print("あいう".substr(0, 1)); =>化ける
何か方法があるんだろうね。
$ ./js --help
usage: js [-PswW] [-b branchlimit] [-c stackchunksize] [-v version] [-f scriptfile] [-S maxstacksize] [scriptfile] [scriptarg...]
引数が取れるらしい。
引数の参照の仕方が分かりました。まずはシェバング行を書いて実行権を付け、
#!/usr/bin/env js
for(i = 0; i < arguments.length)
{
print(arguments[i]);
}
でもって、
$ ./test.js a b c
a
b
c
$
こんな感じでした。
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