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久しぶりに時計の話。
久しぶりに時計の話です。
最近は特に新しく仕入れた時計もないので、だいぶ前に買った時計をぐるぐると使いまわしているところですが、最近よく使っているのは最初に就職した会社の大先輩からプレゼントしてもらった古いキングセイコー・クロノメーターです。
軽いし、時間も正確だし、何よりシックで落ち着いたデザインであるところがとても気に入っています。
クオーツ時計って、イイねぇ~
いや、機械時計がお好きな方々から見たら「ケッ、クオーツ時計がいいだって?お前何言ってんだ?時計の良さなんてわかってないだろ?」と仰りたいでしょうねぇ・・・(笑)。私も半年ほど前までならそう言ったかもしれません。
でも…、いいんですよ本当に、クオーツ時計(笑)。確かに機械時計は人間が作った素晴らしい精密機械を身に付けているという満足感、優越感、嬉しさ…、など様々な感情を所有する人に与えてくれます。それは間違いないし、事実だと思います。それ故に資産的な価値もあります。
でもですね、久しぶりにクオーツ時計を毎日腕に巻いていますと、また別の感情が湧いてくるんですよね…。
クオーツ時計、なかなかいいね…
ここ二十年くらいずっと機械時計ばかり使ってきたのですが、最近ふと、社会人になって数年目の頃、ちょうど機械時計に興味をもつ前に買ったクオーツ時計を机の中から見つけました。セイコーのなかなか性能の良い時計で、たしかその時の売り文句が「年差10秒以内の高精度!」だったと思います。値段は当時3万円くらいだったような記憶が…。
で、久しぶりに見るとなかなかキレイですし、気分転換の意味もあってこの時計を久しぶりに身に付けてみようと思い立ちました。電池は自分で外していたので内部には液漏れ等もなく、新しい電池を買って自分でセットします。
ロレックス 新チェリーニ
いつぐらいだったでしょうか、少し前の新聞にロレックスの新モデルの全面広告が掲載されていました。その広告を見て「うわっ、これめちゃカッコイイ~!」と思ったのがこのモデルですね。
ロレックス チェリーニ デュアルタイム
ロレックスの最近の時計を見ていて、たぶん、初めて「カッコイイ!」と思った時計ですね。何しろいわゆる「ロレックス」というイメージが強いオイスターケースに入っているモデルは個人的に色気を感じることがどうしてもできず、そのせいで余り好きではなかったんですよね。もちろん「ただであげる」と言われれば喜んでいただきますが…(笑)。
最近のアクセスランキングを見て
今日あたりから当ブログのアクセスランキングの最下位にグランドセイコーに関する記事が入ってきました。地味にアクセスを増やしつつ、しかし、日々の検索ワードでは常に上位を保っているのが、この「グランドセイコー」です。
世の中でグランドセイコーに興味を持っておられる方、結構多いんですね。私も日本人として嬉しいです(意味わからん)。でもちょっと小金が貯まったら、真っ先にこのグランドセイコー買おう。なんか凄くグランドセイコーを見ていると「日本人」って感じがします(笑)。ハデでなくて、地味でいまいちお洒落でなさそうですが、よく見るととても手が込んでて金もかかってて、そして何より侘び寂びも通じる余分なモノをそぎ落とした、シンプルでいつまでも見ていられる美しさがある、という感じ。
腕時計のオーバーホール する人いるの?
今日の検索ワードの中に「腕時計のオーバーホール する人いるの?」というものが。
なるほどねぇ、確かに機械式腕時計を初めて買った人から見れば、例えばローレックスでオーバーホール代5万円、なんて言われると「そんな高いお金かけてメンテなんてできない」と思う人もおられるでしょうね。もちろんお金持ちの方々の中には、新品で好きな時計を買って、メンテに出さないといけない状態になるとメンテに出さないで売っぱらったり、コレクションとして置いておく人もおられるかもしれませんね。もちろんそういう方は別の新しい時計を買うわけですが(笑)。
オリスの時計
今日は久しぶりに時計の話など。
最近は験担ぎでずっとオメガのスピードマスターを身につけているので他の時計を身につけることもなく、おかげで日々時計のことも気にすることもなく過ごしているのですが、今日ふと以前持っていたオリスの時計のことを思い出したのでその思い出を書いてみようと思います。
オメガ時計10年修理の価値ある?
面白いキーワードでブログにたどり着いてこられた方がおられたのでこれをネタに。それは「オメガ時計10年修理の価値ある?」というもの。
うーん、確かに私は安物ばかりですが時計が好きで、とりわけオメガがお手頃なので好きなんですが、これは「10年経ったオメガの時計に修理の価値があるかどうか?」という意味の質問なんでしょうねぇ、きっと。
今の私のラッキーアイテム、スピードマスタープロフェッショナル
今月に入ってからいろいろと仕事の面などでよい雰囲気になって私自身もとてもやる気がみなぎっているわけですが、そのラッキーアイテムがこれです。
良い金時計欲しいですね。
最近事業成功欲がもの凄く強くなってきたもんですから、「金運」なんてものも興味がありますね。とはいえ、別に黄色の長サイフを持ったからといって急に金持ちになることなどないでしょうが、でもそういうことを知っていても悪くないかなって思っています。
結局こういうのも「縁起」ですからね。神様仏様に困ったときに助けを求めるのと一緒です。縁起を担いで物事が上手く行けば、それはそれでハッピーじゃないですか。健康食品のように大枚叩いてやるわけじゃないですし(笑)。
ということでまたまたマクラが長くなっちゃいましたが、世の金運話によりますと、丸い金時計をすると金運がいいんですって。ホントかどうか知りませんけど。でも昔から言いますよね「お金は寂しがり屋だからお金を大事にしてくれる人の所に集まる」とか「寂しがり屋だから仲間のいるところに集まる」とか。
キングセイコー、修理完了!
今日修理に出していたキングセイコーが返ってきました。本当にボロボロの状態でしたがよく綺麗に直してくれました。修理してくれた時計屋さんに感謝、感謝です。ケースに磨きをかけてもらい、風防も新品にしてもらい、そしてオーバーホール。こんな古い四十数年前の時計もきちんと手をかければ立派に蘇るものです。磨いたので確かに角は丸くなっちゃいましたが、これはこれで別の味があっていいんじゃないかと思っています。
動く音を聞いていると、昔の時計らしくものすごくロービートです。今風の時計のように早い音ではなく、私が持っている時計の中では最も遅いビート音です。また銀色の文字盤に、銀のインデックス、日付無しのステンレスケースに黒い革ベルトの組合せはなかなかドレッシーな感じがしてビジネス向きではないかと思っています。
精度もよく出してくれていると思います。まだ届いて一日も経っていないので何とも言えませんが、多分日差5秒くらいに調整をしてくれているように思います。(後日注:その後の経過は3日間で+2秒。とても優秀です。)よくオークションなどを見ていると「この時計はアンティークなので日差2-3分です。」などと平気で書いてある商品をよく見かけますが、私の経験から言って腕時計でも40-50年くらい前のものならば、きちんとオーバーホールに出せば日差10秒くらいには十分調整可能です。先ほどのオークションの売り文句のように「日差2-3分」なんて、アンティークだから日差2-3分なんじゃなくて、全然調整してないからそんな酷い日差になるだけのことなんで、さも「アンティークだから仕方ありません」なんて言い訳がましく書くような業者は調整もしていないボロボロの時計を高く素人に売りつけようとする意図がミエミエで全然信用できませんね。
いやあ、でも腕に巻いているとしっくりきますねぇ。こういう渋い時計もいいですね。別にハデでもなく、目立つわけでもなく、ただオーソドックスに美しく静かに存在しているというのも。私自身がオッサンになった証拠です(笑)。今から欧米諸国を追い抜いてやろうという気概に満ちあふれていた頃の日本の製品、そして実際にその後すぐに欧米メーカーにショックを与えることとなるセイコーの昔の時計。しかも当時のセイコーがその技術の高さを示すためだけに作ったのではないかとも言われるほど生産数が少なく珍しい時計。私が生まれた当時のセイコーを今こうやって綺麗に直して腕に巻けることは実に感慨深いものがあります。
さてそれはそうとして「なぜキングセイコーなの?なぜグランドじゃないの?」という疑問は私にぶつけないで下さい(笑)。私が自分で買った時計じゃないんですから。この時計は私が貰っただけですし、くれたご本人に「なぜグランドじゃなくキングですか?」とはまだ訊いていませんし、多分訊けません。まあしかしこのクロノメーター・キングはきっと当時はグランドに匹敵する価格だったと思われますし、他人が持っていない珍しいものを身につけて自慢しようと思ったのが購入の理由だと思うんですよね・・。何しろこの時計をくれた方はお育ちが良い方ですから(笑)。今70歳過ぎですが、若い頃からスキーやテニスに明け暮れることができた方で、「松岡修造のお父さんとテニスの試合で一緒になったことがある」って話もしてましたし、今でも冬になると毎年海外にスキーに行ってますからね・・。羨ましい老後です、全く。
あと2ヶ月位すればまたこの方とお会いする時期になります。その時に「もらった時計、こんなに綺麗になりましたよ!」とその方に見せるのが楽しみです。その時きっと「おお、凄いやん。もりりくん、えらい頑張って直したんやなぁ。そないせんでもエエのに。」とおっしゃるのが予想されますね。でもそう言われるのがちょっと嬉しい気分です。その方が私の昔の冗談を覚えてくれてこの時計を私にくださり、そして私も頂いたお礼に綺麗に直して大切に使う。今回の修理は時計を頂いた感謝の気持ちを示すための私の義務みたいなものです。その期待に応えてくれた時計屋さんには再び感謝です。
キングセイコー修理話 驚きの後日談
最近ちょっと驚いたことがありました。まあインターネットの力と言いますか、凄いなと思ったことですが、先日私が頂き物のセイコーの古い時計を修理に出す話をブログに書いたのですが、これに関して自分でもビックリする事になっていたのです。
先般のブログの内容はどうだったかと言えば、私の元勤め先の大先輩から頂いた古いキングセイコーという時計を修理に出すのに業者を選定していたわけです。そして腕の良さそうなお爺さん時計師を見つけたので修理に出そうとしていたのですが「数ヶ月待って欲しい」と言われて私は待っていたわけです。そして数ヶ月待った後、修理の依頼をすると一旦は「どうぞ」と言われたものの、時計の詳細をメールで連絡すると「Ref番号が不明な時計は修理できません。あしからず」とつれない返事をもらって断られてしまい、私が憤慨したという話です。
驚く無かれ、このブログの内容が2ちゃんねるに引用されていたんですねぇ。しかももっと驚くことは、私がこの時計屋の名前をブログのどこにも書いていないにもかかわらず、件の時計屋を名指しで非難するスレッドにきちんと私のブログが引用されていたことですね。と言うことから判断すれば、私と同じような経緯で修理を断られた人が沢山いると言うことなんでしょうね。
だから私のブログの記事を読んだだけで「ああ、あの時計屋か」と分かるほどその筋では有名な時計屋と言うことなのでしょう。まあ2ちゃんねるや価格コムではボロクソに非難されていますね、この時計屋さん。その非難の内容に私のブログの記事が引用されているので、どう言ったらいいのやら。違う時計屋であれば私も「私の記事を勝手に引用しないでくれ」と言うべきところですが、正に私が不愉快な思いをした時計屋そのものであるため私も「引用を止めろ」と言う必要もなく、そのまま放置しています。
でも凄いものですネェ。読む人が読めば分かるんでしょうか、こんな時計の修理一つに関する話であっても。何しろ私はどの地域のどの時計屋ともブログに書いていないのに、見事に言い当てているところが凄いです。日本にはそれこそ星の数ほど時計の修理屋さんがあるにもかかわらず、百発百中でその問題時計屋を特定できることに驚きを隠せません。逆に言えば私と同じパターンで修理を断られ、不満を持っている人が山ほど居る、と言うことなのでしょうか。とにかく2ちゃんねるあたりではこの時計屋さんはクソミソに非難されていますが、まあしょうがないかなと言ったところですか。
しかしこれに関連して奇妙なことがあったんですね。実は私がこの時計屋に修理の問い合わせをしたのは19年11月23日。同日に修理を断られ、それでも私がRef番号を連絡したにもかかわらず無視され、辛抱たまらず苦情のメールを送ったのが19年12月2日。そして奇妙なことに翌20年1月21日にこの時計屋からメールが届いたんですね。その内容は19年11月23日に私がRef番号を連絡したことに対する返事で「それでは一度現物を送って下さい」との内容。しかも発信日付は平成19年11月24日。
こんな事ってあるもんでしょうか。私も「そんなことあるかぁ」と思いながらいろいろな原因を考えました。先方の時計屋がメールを作成していたが発送し忘れていた。或いはメールが延々と2ヶ月もインターネットの世界をさまよっていた、等々。で、真面目な私は返事を書きました。「今頃メールを受け取ったけれども、もう遅い。既に別の時計屋に頼んでいる。あなたに頼みたかったのに残念だ。先日の苦情メールはお詫びする。」と。
でもその後2ちゃんねるをみていて気が付きました。やはり私はこの時計屋にバカにされていたのだと。実は私のブログの内容が最初に価格コムに引用されたのが20年1月19日。そして即座に怒濤のごとく2ちゃんねるに批判スレッドが展開され、そこで私のブログが再び引用されたのが20年1月23日。その後も私のブログ記事は繰り返し2ちゃんねるに引用されており、明らかにこの時計屋はこういった自社の批判記事に私のブログが引用されているのを見つけて慌ててメールを送ってきているわけです。
しかもその時計屋はご丁寧にパソコンのシステム日付まで19年11月24日に修正してメールを発信する姑息なことまでして。もうあきれかえってしまいましたね。と同時にその姑息なやり方に騙された私もバカだったと情けなくなりました。私もあまり他人を中傷するのは好きじゃないですが、ここまでこの時計屋の中傷が広がるというところを見ても、また私のブログの内容が簡単にこの時計屋のことであると特定できるところを見ても、余程この時計屋は多くの人に失礼な応対をしていたのだろうと思います。
今はネットですぐに情報が流れてしまう時代。本当に他人を小馬鹿にした商売を展開するとえらいことになるのだなと他人ながら思い知らされたケースでしたね。その時計屋にはいささか気の毒な気もしますが、まあ自業自得。もう少し謙虚に消費者を大切にして商売すべきだったのではないでしょうか。これは世のあらゆる職種に共通する普遍的な事だと思いますね。
オメガ・シーマスター購入!
今日憧れていた時計をやっと手にしました。最近ネットオークションをよく見ているのですが、そこで私が昔から欲しかった時計を見つけたわけです。で、比較的安い値段にもかかわらずなぜか最後の最後まで誰も入札しないので私が開始価格で入札すると落札できた、といういきさつですね。買った時計は何かといえば60年代のオメガ、シーマスター・クロノメーター。これでシーマスターは3つ目ですね、ホントーに私ってオメガ、とりわけシーマスターが好きなんですねぇ(笑)。バカですね。
まあでも本当に安い時計ですよ。ロレックスなんて中古でも信じられない値段が付いていてちょっと買う気にはなりませんが(何しろニセモノも多いので迂闊にネットのロレックスなど手を出せない)、昔のオメガならまあ大抵ニセモノはないでしょう。今時数十年前のオメガを買う奴なんて、結構な物好きでしょうからね(笑)。でもe-bayなどでは私が買ったような時計でも6万~10万円以上くらいするんですよ。今回は本当に安く買えたと思います。
買った時計を見てみると、多分時計本体もベルトも昔のオリジナルですね。ただ風防は傷取りのために磨いています。最近ちょっとパチもの臭いシーマスター用のベルト単品がネットで結構横行しているんですが、それはバックルのオメガマークが新しいんですね。それを取り付けて「オリジナルの古い時計です!」って平気で書いて売りにでているものが多いのですが、この時計のベルトはオリジナルで結構くたびれてますが古いオメガマークのバックルが付いています。何しろこのオリジナルの金属ベルトだけでいまだに2万円下ることはないですからね。ただ驚いたことに、この時計きっと数年間、いやもしかすると10年以上の間全く丁寧な手入れがされていません!ベルトやケースの隙間に垢がびっしり(笑)。もう一生懸命歯ブラシで垢落としをしましたね。
本当に「今まで使っていた時計を、今売りに出します!」って感じで全く商売として売るつもりのものでないことがありあり。だからでしょうかね、オークションもスタート価格が割と高めだったのです。私もオークションに不要品を出していますが、やってみて気が付いたのは「最初の価格は安く売り出す」こと。人間ついつい欲があるものですから最初の価格は損しないように少し高めに付けてしまいがちなのですが、そうするとみんな敬遠して入札してくれないんですよね。逆に本当は4千円くらいで売りたいものでも5百円くらいからはじめると買いたい人が勝手に競り合いしながら良い値段を付けてくれるんですよね。
私が買った時計もきっと最初の値段が高かったので誰も最後まで入札に参加しなかったのでしょう。おかげでオリジナルベルト付としては破格値で私はこの時計を手にすることができました。とは言え所詮中古の時計ですからそう遠くないいつかにこの時計もちゃんとオーバーホールに出したいと思います。何せ60年代頃までのオメガの時計の品質の高さは誰もが口を揃えておっしゃることですし、今でも調整すれば相当正確な精度が簡単にでるようです。デザインもシンプルで私好みです。
実はねぇ、また別のオメガが欲しいんですよ(笑)。もうこうなると完全にオメガマニアですね。これはもっともっと古くなるんですが、名機と呼ばれる30mmキャリバーというものを搭載している手巻きの時計ですね。しかもチラネジ付きテンプのもの、ってマニアック過ぎるか(笑)。まあそういうのが欲しいわけです。またのんびりオークションでも覗いて探してみます。安ければまたトライしてみます。
もうちょっとすれば例の古いキングセイコーも帰ってくる予定です。こちらがまた楽しみです。
スピードマスター・プロフェッショナル
私の最も好きな時計の一つにオメガのスピードマスター・プロフェッショナルがあります。有名な時計ですからご存じの方も多いと思いますが、このモデルのバックスケルトンモデルが私にとって一時期憧れの時計であったこともあって十年ほど前にウォッチマンという時計屋で購入しました。
このウォッチマンという時計屋もちょっと前に倒産してしまって今はなくなってしまいましたが、国産からパテック、フランクまで取りそろえており、その割にとても気さくな店だったので大好きだったのですが残念なことになりました。
さてそのスピードマスターですが、最近のモデルは風防がサファイヤガラスになっているようですが私のは古典的なプラスティックの物です。確かにサファイアガラスは傷が付きにくいのですがプラスティックの方が昔ながらの雰囲気を残していて個人的には好きですねぇ。まあその当時はそういうモデルしかなかったのですから他に選択はなかったのですが・・。
ところで私は中に入っている機械がどうの、とかこの仕上げがどうの、とかそういった時計に関するウンチクは垂れないことにしています、その辺のことはよく分かっていないので素人が知ったかぶりするのもなんなので。
そんなことよりも私にとって時計を選ぶ基準はほとんどデザインと長く使えるかどうか、の二点。だから新進気鋭のメーカーの時計はどれほど評価が高くても修理の心配があるので基本的には冒険しませんし、ロレックスをあまり欲しいと思わないのはデザインが好みではないからです。
このスピードマスターは先ほどのウォッチマンのショーケースに裏を向けて飾られており、お店に行くたびにその磨かれた金色のムーブメントがとても美しく見えて凄く魅力的でした。また文字盤側から見たデザインも私にとってはこの上ないデザインに思えました。
ごちゃごちゃしていないシンプルな文字盤、精悍な黒いフェイス、セクシーなプラスティック風防とケースのバランス。全てが私の好みでしたね。ということでこのスケルトンモデルを買ったわけです。今のモデルは定価がロレックス並なので聞いてびっくりしますが、以前はそれほど高い値段ではなかったですからね。でも本当の本当に私が好きなデザインの時計はオメガに多いですね。
このスピードマスター然り、そして今でも私の理想の腕時計のデザインは60年代ごろの金属ブレスレットが付いているシーマスターですからね。コンステも好きですがケースと12角形の文字盤の角張ったデザインがちょっとだけシーマスターと比べて好みではありません。だから今でも古いシーマスターをオークションなどで良いものがないか物色し続けています。
ところでこのスピードマスターはサイズがでかいので背の低い私にはあまりビジネス向きではなく、仕事の時はあまり身に付けません。ただ大事にしまい込んでおくというのも私の性ではないので休みの日などになるべく使うようにしています。
私はどんなものでも自分が使うことを前提に購入しますので、転売の時の価値が下がらないようにケースの裏にシールをつけたまま使うとか、ケースやベルトに傷が入ることを恐れて使わないとか、そんなことは絶対にしません。だからどれほど好きで大事な時計でも必ず使います。まあ前述しましたとおり私が買えるような時計はそんな高級品でもないですしね。
でも私が持っている時計はどれも私にとっては値段にかかわらずお気に入りの時計ですね。ただこのスピードマスターに関しては現実の話として一ヶ月に何回か腕につける程度なので10年以上使っていてもあまり傷が入っていないのは事実です。
しかしこの時計も買った当初は一日必ず30秒程度時間がずれるし(数日動かすと必ず数分狂うのでこの値段の時計としては信じられないほど精度が悪かった)、クロノグラフも動いたり動かなかったり(あまり機械式のクロノグラフは動かすものではないと知ったのはその後)で「意外とボロいな」と思っていましたが、3年ほど前にゼンマイが切れちゃってオーバーホールをしてもらったおかげでそれまでの諸問題も奇麗に直りました。
近所の時計屋の親父に修理の相談に行ったとき「こんな最近のクロノグラフは修理するよりユニットを交換した方が早いし安いから、ちょこちょこ修理するよりいいよ。」と言われて結局買ったウォッチマンでメーカーに修理に出してもらいましたが、実際メーカーもそうやって修理したのでしょう。
このスピードマスターを買ってからはもう私に手が出せそうな値段で欲しい時計はなくなってしまったので、その後の時計は例のキングセイコー以外増えていません。あと私が欲しいのはフランクとかパテックとか、オメガの古いシーマスターとか、そんなベラボーに高い時計かあまり出くわさない古い時計しかないので、まあ私には買えないわけです(笑)。今はキングセイコー復活に興味が移っていますのでわくわく状態ですし、再び腕時計への興味が沸々と湧いていますが、それも終わればまた平穏な日々に戻ることでしょう(笑)。
話はがらっと変わりますが、それにしても懐中時計のホームページを見ていて見つけたこのサイト、恐ろしいです。このページに掲載されている時計と同じものが購入できるのだとしたら(多分できると思う)、これを転売する輩からオークションなどで騙される人も少なくないのでは?こんなサイトが野放しだとすれば、他国での日本製品のコピー商品や著作権侵害物などについて日本側も偉そうには言えないでしょう。
まあいつまでアドレスが残るかわからない胡散臭いことこの上ないサイトですが、私もお遊びでこのGMTマスターを買ってみようかな、と思ったところが我ながら情けない(笑)。そう思わせるように価格設定してあるあたりがこいつらの狙いなのでしょうが、まあニセもんをニセもんと知った上で買って喜んでいるのは所詮その人自身もパチもん。
一万円の機械時計などどうせ1年ほどで動かなくなりますし、こんなパチものなど当然オーバーホールなどどこもしてくれません(無論仮にできたとしてもオーバーホール代の方が高い)。こんなもの買って最初は喜んだって、何ヶ月かすれば美味しいステーキでも食べた方が良かったと後悔の念にかられそうな予感。と、言うことで冷静な判断をして何とかオーダーしないで済みました(笑)。
でも若い人たちの中には洒落でこんな偽物を買って友達の前では本物だと自慢する輩も多いのではないでしょうか。大阪のアメ村あたりの怪しげなショップをうろうろしているようなナンパな若い人たちの中には結構こういうニセブランド品で見栄を張っている連中もいるのではないかと思ってしまった今日この頃です。
そんなこと言ってるとニセブランドをしてナニが悪い、と言われそうですが、先ほども言ったように偽物をして喜んでいられるその精神、考え方が人間としてちょっと問題よ、って言いたいのです。日本の将来を担う若者が偽物持って喜んでるようじゃダメよ、もっとしっかりしろよ、とそういうことですね。「安物買いのゼニ失い」いい諺ですよ、ホントに。この言葉にはその人の人生そのものを表す深い意味が有るんですよ、実は。
キングセイコーの修理
先日の古いセイコーの腕時計の修理がやっと開始することになりました。先日のブログに書いていた二つの修理業者のうち、後から頼んだ若い時計師さんにお願いすることにしました。というより結局以前から私がやり取りをしていた年寄りの時計師はついに私に連絡をくれることがなく、そのまましばらく放っておいていたのですがやはり思い出すとムカムカ腹が立ってきたのでその爺さん時計師に苦情のメールを書いておきました(笑)。もちろん極力丁寧な言葉遣いで、しかし内容は思いきりキツく・・。「ふざけんじゃねぇぞ、この野郎!」という思いを書きましたが、どうせ読んでないでしょう(笑)。いいんです、こっちも苦情メールを書くことでスッキリしましたので。相手が読んでいようと、読んでいまいと別にたいした問題ではありません。
さて肝心のキングセイコーですが、その修理をしてくれる時計師によればかなりヒドイ状態のようです。まず裏蓋がさび付いて取れない、中身も錆びている、ゼンマイも切れている、等々・・。まあそうでしょう、40年以上も前の時計で、前のオーナーはそれほどマメな方ではありませんでしたから。
それでもなんとか修理は可能なようで、風防も新品に、そしてケースも磨いてもらうのできっと相当綺麗になって帰ってくることでしょう。実はこの時計のためにネットオークションでキングセイコー用の尾錠も買ったんですね(笑)。これで革ベルトを買って時計が修理から戻ってくれば完璧!楽しみですねぇ。
ところで肝心の修理代はいくらかといえば、四万円弱。修理代としてみればこの手の時計のものとしては少し高めに思えるかも知れませんが、何せゼンマイと風防を交換し、磨きまでかけるわけですからこんなもんが妥当じゃないでしょうか。手入れの行き届いた時計であったらきっと2万円ほどのオーバーホール代で済んだのでしょうが、この時計に関しては相当過酷な状況で使われていたのでしょう。それにレア商品であるこのキングセイコーを市場で買うとすれば10万円を下ることなど絶対あり得ませんから、完璧に整備されたレア時計を4万円で買えたと思えばこれは安いものです。
実は私、昔から良いセイコーの機械式時計が欲しかったんですよね。やっぱり日本人ですからねぇ(笑)。そりゃあ舶来ものは素敵で、ブランドも一流ですが、セイコーだって世界に名だたる大ブランドですよ。私の記憶では80年代頃ならば世界のブランド調査でセイコーはコカコーラなどと並んでベストファイブくらいに入っていたように思うのですが、要するにそれほどセイコーは世界から見てブランドだと言うことです。
その憧れの古いセイコーの機械時計をきちんと直して綺麗にして、そして自分の腕に巻く。自分が生まれた頃に作られた時計を自分の腕に巻くというのもステキじゃないかなと思ったりします。もちろん誰もそんなこと言ってくれないので、自己満足だけの世界ですが・・。でもそんな状況がちょっぴり嬉しいです。
楽しみですねぇ、修理されて帰ってくるのが。
キングセイコーの修理話
ついに時計を修理に出すことにしました。修理に出す時計は会社員時代の大先輩から昨年のOB会で頂戴したキングセイコーという時計ですね。以前のブログにも書きましたが、調べてみるとこれがまた珍しいモデルでプレミアが付いているものですね。写真の時計がその現物です。背景は以前私が自作したマホガニーのテレビボードです。結構綺麗でしょ?(笑)
ただこの時計はゼンマイが巻き終わる感覚が無く、私が生まれるちょっと前(1964年頃)くらいに作られた古い時計なのできちんと直してくれるところでないと修理に出したくなかったので時計屋さんを捜していたのです。数ヶ月前に良さそうな時計屋さんを見つけたのですが「忙しいので数ヶ月先にまた連絡をほしい」と言われずっと待っていました。で本日メールを送ったところ早速「修理受付可能です」と連絡が来たのですが、当方からモデル名やケース番号を知らせると、折り返しすぐに「Ref番号が分からないと修理不可」などと何ともつれない返事をもらいました。
今までこの時計と同じモデルを修理している実績を知っているからこそこのお店に出そうと考えていたのに、こちらにRef番号を確認すれば解決する程度のことすら確認もしようとせず一方的に修理の断りを入れてくるなんて、ふざけているにも程があると腹が立ってしまいました。とりあえずRef番号とおぼしきものをメールで送り返していますが、パタッと返事が来なくなりました。まあ明日まで待っても良いのですが、そもそも先方もあまり修理したくなさそうに感じますし、またこんな態度の時計屋に修理に出す必要もない気もしており、さらに修理代も結構足元を見たいい値段提示してきているので、こことはもう切れてもいいかなと思っています。
そしてインターネットで別の修理屋さんを捜して良さそうなところを見つけたので今問い合わせを入れているところです。二股をかけるのは私自身はあまり好きではありませんが、当初問い合わせた時計屋があまりにふざけているので今回は許されるのではないかと思っています。まあ時計の修理職人には横柄な態度を取る人がいることは分からないでもないですが、何ヶ月も待ってこの結果にはいささか立腹しました。この「してやってる」風の営業態度は多くの税理士にも通じるものですが、まあ客から見れば至極不愉快ですわね。
明日は多分両方の時計屋から返事が来ると思いますが、私の気持ちは今日見つけた新しい時計屋さんで修理したいと思っています。時計の修理なんてものは安すぎる業者はやっぱり心配になるのですが、かといって高すぎる業者も少しどうかなと思います。新しく探した時計屋さんはまあ妥当な修理金額目安を打ち出しているので、修理可能との返事を受け取ればお願いするつもりです。
まあそれにしてもセイコーの機械時計は最近復活したばかりで、ほとんどが数十年前の古い時計ばかりなのでセイコーの修理に明るい時計職人も年寄りばかりなんですよね。先日も時計の本などで有名な時計師に修理の問い合わせをしたところ、修理価格の目安の返事はもらったものの「どうやって修理依頼をお願いすればよいですか?」と問い合わせるとそれっきり。どーなってんの?と思いながらいろいろネットで調べるとこの時計師の悪評がずらり。曰く「名前だけ有名で仕事は全然ダメ」とのことで、結局ここにも頼みませんでした。まあそんな高齢者ばかりなので、態度も多少横柄なところがあるのかも知れません。我々も年を取ってそうならないようにしなければいけませんね。
明日新しい時計屋さんからいい返事が来ることを期待してます。実はこの時計師さん結構若く、私としてはその若さを買ってここでお願いしたいと思っています。いい返事が来ればいよいよ修理です。修理が上がればこのキングセイコーも私の腕に巻かれ、一生懸命時を刻んでくれることでしょう。そしてそのセイコーを次のOB会で大先輩にお見せするのが楽しみになることでしょう。
昔のオメガシーマスター
最近昔買った時計を再び手に着けるようになりました。私は昔からオメガの時計が好きで、私が持っている時計や嫁に買ってあげた時計もオメガばかりです。まあなんでオメガなのかといえば、値段がお手頃(笑)。というのももちろんありますが、実は社会人になりたての頃、取引先の倉庫会社の営業課長が古いオメガ(多分コンステレーション)を着けていて、それがカッコ良くてカッコ良くてオメガが好きになったというのが元々の始まりですね。
今時は「超」が付くほどの高級時計がごくごく当たり前のように雑誌に取り上げられ、また実際に身につけている方を見かけることが増えました。私の知り合いの税理士でもブレゲ、バシェロン、オーデマなどを着けておられる方もおられますし、うちの兄貴もパテックです。さらには大学出たての若い方々にすらローレックスが大人気ですから、今時オメガなど下の下に入るのではないかと思われるほどですね(笑)
まあでも本当にオメガは手頃で妥当な(英語でいえば"proper")商品を作っていると思いますよ。特に昔のもはプロもよく誉めておられますし、デザイン、品質共に現在でも悪くないと思います。ということで私が先ほどの営業課長に憧れて買ったオメガが写真のものですね。多分もう40年ほど前に作られたであろうシーマスターですね。何しろ神戸元町の高架下、アンティーク時計のメッカとも言われていますが、の怪しいお店で確か5万円で購入したものですからオリジナルでは絶対に無いと思われます。最近昔の手帳を見て確認したところ92年に買っていますから、私が買ってからももう15年経つわけです。
これがしかし買ってすぐに壊れて、一度きちんとオーバーホールに出して今に至っています。この時計は私にとってお守りのようなもので、この時計を身につけていると不思議と良いことが起きる本当に縁起の良いものです。しかし怪しいお店で買っただけに文字盤は間違いなくリダン、パーツもオーバーホールを機に結構いろいろな部品が組み合わさってしまっているようです。ですからアンティークとしての価値はほとんど無いと言ってもいいと思います。
ただ腕がいい職人が直してくれたのか、それとも昔のオメガの品質が良かったのかは分かりませんが、まあ今でも狂いませんねぇ。日常使う分には全く問題ありません。古い時計なので夏場は汗の問題もあって絶対に身につけませんが、秋冬頃になると毎年思い出したように着けます。これが革ベルトで、時計自体も小振りなので軽くて良いんですよねぇ。普段が金属ベルトのシーマスターで重いので、これを久しぶりに着けると軽くてホッとしますね。
個人的にはあまりローレックスをカッコイイと思ったことがないので欲しいとは思いませんが、でも一つくらい持っても良いかなぁくらいは思うことがありますね。ローレックスで欲しいのはピンクゴールドのバブルバックと昔のGMTマスターⅠくらいですかねぇ。GMTマスターはハデなのであまりビジネスには使えないと思いますが、夏の休日などには良いんじゃないかと思います。
それより今はやはりパテックの96モデルが欲しいですね。3796がやはり昔っぽくて好きですが、5196でも良いですねぇ、ちょっとデカめですが。個人的にはこういったさりげない時計が良いと思いますねぇ。「いかにもっ!」って感じのハデな時計を身につける年でもないですし、かといって超高級時計(数百万円から1千万円するようなもの)を買って見せびらかすほどの財力もないですからねぇ。
でもパテックの96あたりなら、きっと誰にも気が付かれることなくさりげなく良いものを身につけていられるので憧れますねぇ。でも今の私にはパテックの96は明らかに分不相応。ですからそういうものがパッと買えるような財力のある人間に早くなりたいですね(笑)。