モノクロ雑記

生きることは素晴らしいというのは、まさしくその通りだと思います。

作品のテーマとしてわざわざそんなことを主張するのは野暮ったいかもしれませんが、

それでも共感できることに変わりありませんからね。

（尺のせいか）いろいろと粗さの目立つ作品でしたが、

そういったマイナス面をふっ飛ばして、

生きることは素晴らしいという１フレーズには完全同意という気分。

で。卒業式で並ぶ５人を見て、

やっぱり１クール作品ならこれぐらいの人数をメインにするのが妥当なのかな～と。

ただ、仰げば尊しに関して言えば、大人数で歌って欲しかったですけどね。
（卒業式定番曲の中でも一番好きなんですが、やはりあれは皆で歌ってこそかと）

卒業式でのやり取りについては、スベッてる感がないわけではありませんでしたが、

鍛え上げられたギャグキャラである直井のおかげで何とかなったような。

個人的にツボに入ってるので、

もう何やってても直井がいるだけで面白く感じちゃうんですよね。

最後に、音無の心臓が移植されたのが奏だったというビックリな展開になりましたが、

正直このあたりの設定はどうでもよかったかも。今さら、というか。

それでも音無と奏が互いに抱きしめているシーンは感動したし、

あれを見ていてふと思ったのは、この二人をメインにして、

前回影を生み出していた新キャラが言っていた、

この世界で愛し合った二人の話っぽいことをやれば

１クールでもそれなりに盛り上がったんじゃないかな～と。

まあそれはともかく。最後は良い終わり方だったんじゃないですかね。

単純に面白い・面白くないとは言えない、いろいろと複雑な作品でした(;^_^A

テーマ : Angel Beats！ - ジャンル : アニメ・コミック