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漫画『自転車屋さんの高橋くん』

 今日は雨でした。
 部屋にいると微妙な室温で、迷ったけど結局暖房を入れました。

 というわけで、今日は漫画を読みました。
 これ。
20250316_漫画『自転車屋さんの高橋くん』
 『自転車屋さんの高橋くん』の7巻と8巻。
 以前、ドラマになったものを見て感想を書いたことがありましたが、その後、迷った挙句に漫画も買っていたのです。
 先日、同僚に漫画を借りたので、そのお返しにこれを貸そうかと思って久々に手に取ってみたところ、「……もしかして、私、漫画は一回も読んでいない?」ということに気づきました。Σ(・ω・ノ)ノ!
 絵柄がイマイチなので、読む気にならずに放ってあったみたいです。ドラマの出来がよかったので、読んだ気になっていたっぽいです。
 というわけで、少し前から読み始めました。6巻まで買ってあったのですが、どう見ても最終回じゃないので、既刊の2冊も買いました。
 これで最終回を迎えるんだろうと思っていたら、今日8巻を読んだのに、まだ話は続いていました…。
 ドラマが「もろ大垣が舞台」だったので、ずっとそのつもりで読んでいましたが、漫画の方はあまり大垣感はなかったです。
 東京から岐阜に就職で来たということになってるけど、岐阜のどの都市かは明言されていないみたい。よく見てると大垣の景色は出てきますけども。今、この漫画を貸している先は大垣にお住いの人なので、私よりももっと大垣の風景に気づくようです。
 あと、養老公園へ行ったり、高島屋に行ったりしてて、何となく岐阜県のどこかの町らしさはあるのですが、はっきりと地名とか施設名は出てこないです。知ってるから、絵を見て「あ、養老だ」とか思いますが、ヨソの土地の人なら別に何も思わず読むんだろうと思います。
 ま、舞台が岐阜であることにほとんど意味はないので、別にいいけど(地方都市であればどこでもよかったのだと思う)。
 ただ、ドラマのときにも書きましたが、方言はものすごく描かれています。「謝らんでええて」「どこにおる?」「遅なってまった」「おまはん」「話聞いたる」とか、枚挙にいとまがないです。
 ドラマのときにも書きましたが、自転車やさんの遼平君とおじいさんの方言がすごいのよ。子供の頃からおじいさんと二人暮らしやとこうなるのかなぁ。
 そういえば、先日、医療機関に実習に行った姪が「患者さんと看護師さんの話している内容がわからんかったで、最終日に質問した」と言ってまして、「それ、いざけといて」と患者さんが看護師さんに言っていた意味が全くわからなかったのだそうです。
 「いざける」は「移動させる」という意味ですけど、ニュアンスとして「邪魔になるので、移動させる」という感じがあるので、「それ、どかしておいて」というのが一番しっくりくる訳かな。
 もちろん、私も妹(母親)も意味がわかるのですが、その子供世代になるとわからんのか、というのが驚きでした。……確かに、私達も使わないもんなぁ。私の世代は、リスニングはできるけどスピーキングができない話者で、その子供世代はリスニングの機会もないので意味もわからんようになるんだなぁ。
 で、話を戻しまして、漫画ですけど。
 絵があまりうまくないことと(手とか足とか難しいところが描けてない)、ご都合主義に関係者がどんどんお知り合いになっていくところを気にしなければ、ものすごく面白いです。
 昔の女子に大人気だった少女漫画『はいからさんが通る』の解説を見ていたら、「ご都合主義的に事件が起こる。なぜ、今、都合よくそんなものを持っているのか(普通はお持ち歩かないもの)とか、突っ込みどころ満載で、若い頃はそれに耐えられなかったけど、今はこれでいい、これがいいと思うようになった」「これが少女漫画。読者の読みたいものを提供している」と言ってる年配の男性がいて、「なるほどー」と思ったことがあるのですが、この漫画はまさにそれです。
 最初はいじいじしている女子でしかなかったパン子が、自分の考えをちゃんと言えるようになってから、他の登場人物がいろいろと出てくるようになって、今は、子供を虐待していた親や、男性が好きなことをカミングアウトした男性や、そういう過去や現在に向き合う家族とかが、主人公二人よりも多く描かれてきています。
 上にも書いたとおり、まだ完結しなかったので、次の巻が出るまでもう少し待たねばなりません。

 【過去の関連記事】
『自転車屋さんの高橋くん』その1 (2023/02/02)
『自転車屋さんの高橋くん』その2 (2023/02/03)

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豆板

 今日は寒かったです…。日々気温が違い過ぎて、本当に何を着たらよいかわからないです。
 昨日の懇親会では、同僚が帰るときにハンガーラックから自分のコートを探すのに苦労していたので、「こういうときには違う色にしないと」と言いながら私は自分のコートを迷わずに取りました。──白いコートを着て行きましたから。

 さて。
 今日は十分に弛緩するつもりでしたが、意外とそうでもない一日でした。
 そういうわけで、短く更新をいたします。
 少し前にもらった高山土産。豆板。
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 外袋に「飛騨伝承の味」とあるように、飛騨のお菓子。昔から高山土産と言えば、という駄菓子のうちの一つ。
 今は高山は日帰り圏になったのであまりお土産を買わなくなりましたが、昔は高山に出張に行ったりすると大概、何か駄菓子を買って帰っていました。
 中味はこちら。
20250304_豆板 20250313_豆板
 ご覧のとおり、落花生をべっこう飴みたいな飴で板状に固めたお菓子です。名前そのままの形。
 おいしいのですが、実は私、ピーナッツの入ったお菓子はあまり好きではないので、自分では滅多に買いません。(;^ω^)
 八百津せんべいもピーナッツ入りより生地だけのものの方が好きですし、子供の頃から「キャラメルコーンのピーナッツは不要」論を説いていますし、柿の種のピーナッツも不要だと思っています。──念のために言っておきますと、みんなで食べるときには自分はピーナッツを食べませんが(他の誰かが食べるから)、自分一人で開封したときはちゃんとピーナッツも食べます。
 このお菓子は自分では買いませんが、もらったときはちゃんと食べます。おいしいのは確かなのよ。

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「酔むすび」の日本酒

 今日は夜に懇親会がありました。
 最近はあまり飲まないようにしているのですが、今日は岐阜県が開発した酒米の「酔むすび」を使った日本酒が何種類か差し入れされたので、これは飲んでみました。
 実を言うと、先日、岐阜駅でお披露目会が開かれていたのですが、残念ながらその後の予定があったので試飲にも一切手を出さずにいたんですよねぇ。
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 岐阜県のお酒と言えば、酒米は「ひだほまれ」を使っているものが多いのですが、「ひだほまれ」は飛騨で栽培されているお米なのだそうです(そういう名前だしね)。
 でも地元地域のお米でお酒を作りたいという東濃地域からの要望で、東濃地域で栽培できる「酔むすび」を新たに品種開発したのだそうです。で、その「酔むすび」から、東濃の9の酒蔵がお酒を作ったのだそうです。
 私は最近はほとんど日本酒を飲みませんが(飲みきれないから買わなくなった)、これは興味わくやん。
 実は、先日、別の懇親会で「酔むすび」で作った「三千盛」は飲ませてもらったことがあります。
 「岐阜のお酒と言えば『三千盛』やろ」と言う人が多い、人気のお酒です。初めて飲んだときは、あまりにおいしくてびっくりしました。日本酒の匂いがあまり好きではなかったのですが、「三千盛」はよい匂いがして飲み口もよかったんです。
 ま、その後、いろんな日本酒を飲むようになって、他にもフルーティな香りで、まるで水のような飲み口のお酒にはいくつも出会いましたけど。
 というわけで、「酔むすび」で作った「三千盛」も、そのときにおいしくいただきました。
 そのときに、「『酔むすび』というお酒ができたと勘違いしとる人がおるけど、違うで。『酔むすび』という酒米で、それぞれの酒蔵が自分とこの銘柄の酒を作ったんやで。だから、『三千盛』は『三千盛』を作ったんや」と教えてもらいました。
 そのとき頂いた「三千盛」は実際めちゃめちゃおいしかったのですが、「ひだほまれ」で作った「三千盛」と違うのか?というと、飲み比べたわけでもなく「わかりません」というのが正直なところです。
 本日は、その9蔵のうち中津川の蔵を中心に4種類くらいをお持ちになった人がありまして、そのうち3種類を飲ませてもらいました。
 最初に頂いたのは銘柄がわからなかったのですが(カップに注ぎ分けられた状態で配られた)、フルーティな香りですっきりした飲み口でした。
20250314_酔むすび01
 その後、「これは飲み比べをしたいねぇ」と同じテーブルの皆さんで盛り上がりまして、この2種類を頂きました。
20250314_酔むすび02 20250314_酔むすび03
 山内酒造の「ふかもり」と恵那醸造の「鯨波」。
 どちらも飲んだことのないお酒です。私は弱いので、本当にちょっとだけ、味見程度に頂きました。
 で、味ですが。
 ──全部おいしい (゚∀゚)
 私は「ふかもり」が一番スッキリと感じて好きでした。「鯨波」の方が味がはっきりしている感じで、隣席の人はこれが一番好きだと言っていました。好みの違いですよね。
 それにしても気になるのは、「ひだほまれ」と「酔むすび」という酒米の違いでお酒の味や香りが違うのか?ということですが、これは同じ精米歩合のお酒を目の前に二つ並べて比較しなければわからないんだろうなぁ。
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岐阜県現代陶芸美術館『美濃のラーメンどんぶり展』その2

 今日はちょっとショックなことがあり、その報告と対処の相談をもらいました。驚きましたが、すぐに対応を決めて、担当者も決めて、それぞれに指示をしました。
 「はい、ではやることも決まったし散会しようか」と腰を上げたんですが、相談を持ち込んできた方々はまだ感情が処理できない感じだったので、一回散会した後も少しお付き合いをしました。
 そのうちのお一人から「憶測で話しとってもしょうがないか」という言葉が出たので、「そうですよ。我々はやるべきことをやるだけです」と受けて、それが区切りになりました。
 私は、彼らの様子を見ながら、自分一人だけ空気感が違うなぁと思いつつ、少し前に他の部下と話したことを思い出していました。
 レアな案件を処理してくれている人がかなり憔悴していたので、ちょっと愚痴を聞いて感謝を伝えた後で、「いずれどこかで役に立つよ」「そんなことを経験しない人が大多数やけど、しないで済むならそりゃその方が楽やけど、私はいろんなことを経験させてもらってきたおかげで、何が起きても割と冷静に対処できるようになったよ」「何も無駄なことはなかったと思うよ」というようなことを言ったことがあったのよ。
 今回も過去の経験がすごく役に立っとるなぁと思ったので、そのときのやり取りを思い出したのですが、併せて、その部下が「え?昔から冷静なんじゃないですか」と返してきたことも思い出しました。……そういえば、私はそう見られがちなのでした…。

 さて。
 一昨日の続きを書きます。昨夜、ここ数日の「いつも」よりも1時間くらい長く寝れたせいか、今日は昨日のような睡魔には襲われていません。
 一昨日も書いたとおり、『ラーメンどんぶり展』は2部構成みたいな感じになってまして、今日紹介するのは、いろんなアーティストのデザインしたどんぶりの展示が中心です。例えるならば、「ラーメンどんぶり」をテーマにしたオムニバス形式の短編小説集のような感じ。
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 どんぶり(レンゲもオリジナル)と作家のコメント、ラーメンが入ったイメージ写真のセットで展示されていました。
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 気になるデザインのものだけ写真撮ってきました。
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 見ればおわかりいただけると思うのですが、「ナイわー、これはナイわー」と思うようなデザインも、ラーメンを盛ると「意外とアリだΣ(゚Д゚)」と驚きました。不思議や~。

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多度町のマンホール

 このところずっと寝不足気味なので、「せめてお昼休みに10分間の仮眠を」と思うのですが、頭が冴えてしまって寝れないです…。
 頭痛がしたり胸焼けするのも、睡眠不足から来ているのではないかと疑っているのですが。
 仕事の方は割かし順調ですが、これからいろんな単位で送別会が開催されるのが面倒くさいです。
 出席すればそれなりに楽しいし情報交換もできるのですが、どんどんそういうのがどうでもよくなってきているという感じ。疲れとるなぁ。(´・ω・`)
 昨日の続きを書くつもりでしたが、本気でめっちゃ眠くて今日こそは早く寝ないとヤバイかもしれんので、短く更新します。
 眠いのは、今夜は実家でご飯を食べてきてお腹いっぱいなのも原因かも。
 実家の梅が満開だったので、暗かったけど撮ってみました。
20250312_梅
 春ですねぇ。
 先日来、梅の花が描かれているマンホールを紹介していますが、これもまたストックから見付けました。
20150211_多度町のマンホール
 三重県多度町(現在は木曽町)のマンホール。多度大社に行ったときに撮りました。
 向かって右側に梅の花。町の木だそうです。鳥も描かれていますが、これはメジロかな? ウグイスか?
 向かって左側は町の花のアヤメだそうです。
 ……梅は「町の花」ではなくて「町の木」なのね。

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