ワイヤレスヘッドホン TH-WR700
3月1日に発売されました、TDKのヘッドフォン『TH-WR700』をご紹介。
Bluetoothではなく、高音質伝送が可能なKleer技術を使ったヘッドフォンです。
発売を、待ってたんですよー
だからすぐに買っちゃいましたw
箱
なかなか立派な箱です。
中
左下に有る、TDKのロゴが入った物がトランスミッター。
裏側には取説と、右側の黒い物体が収納ケース。
…なんか、背後のフィギュアが映り込んでますが、気にしない方向で…
このヘッドフォンは、音質劣化や電波干渉が起きやすいBluetooth方式ではなく、2.4GHz帯を使い電波干渉を抑え、16bit/44kHzの音声を非圧縮で伝送できるKleer(クリアー)テクノロジーを採用しているのが特徴です。
まだ、国内ではKleer技術採用の商品は少ないようです。
価格は17,000円前後(2010年3月5日現在)。
この世界では、お求めやすい価格となっております。
最大通信距離は、見通しで役10mほどとのこと。
まあ、そんな距離では、普通使いませんけどw
部屋と、リビング、キッチン程度の見通せる場所は全く問題なく聞こえましたが、さすがにドアを超して、奥の部屋に行くと音が途切れました。
トランスミッターのサイズは、ちょうど“ねんどろいどぷち”と同じくらい。
ヘッドアーム部とハウジング部を繋ぐ辺りなんですが、ここがもうちょっとアルミチックな感じたと、かなり格好良くなりそうですが、この価格ではこれが限界でしょうか…
デザイン自体は悪くないと思います。
ハウジングの左には電池ボックス、右側には電源スイッチとボリュームスイッチがあしらわれています。
Kleerテクノロジーは、消費電力もBluetoothより良いそうで(1/5~1/10)、ヘッドフォン・トランスミッターそれぞれに、単4電池2個ずつ使用した場合、最大40時間の連続再生が可能とのこと。
アルカリ乾電池の使用を進めていますが、やはりここはエネループでしょ。
トランスミッターを、各種プレイヤーと繋げるとこんなイメージです。
WALKMAN。
iPhone。
iPod nano(4th)。
トランスミッターの幅を考えると、iPhoneが一番ピッタリですかね。
機器によっては、トランスミッターを直に挿せない場合もあります。
そんな時は、同梱の延長ケーブルを使用することが出来ます。
また、ゴム製のバンドも付属していますので、ミニオーディオプレーヤーとトランスミッターを延長ケーブルで接続し、このようにバンドで留めることも可能です。
トランスミッターとヘッドフォンは、出荷時点でペアリングされている模様。
ですので、ふだんはトランスミッターの電源を入れ、ヘッドフォンの電源を入れると、それだけで使用できます。
側圧は、ちょっと強めですが、イヤーパッドが良い感じにフニフニしているので、極端に痛くなることはありません。
が、それでも耳への当て方が悪いと、ちょっと痛くなってしまったこともあります。
音に関しては…
正直、上手く語る自信が無いので、雰囲気だけ。
メリハリのある音で、悪くない感じです。
が、長時間聞いていると、少々疲れる音かもしれません。
まあ、この辺はエージングで印象が変わるのかもしれませんね。
また、若干ホワイトノイズが気になる感じですが、外での使用なら気にならない程度ですかね。
今までは、ゼンハイザーのPXC300やソニーNUDE MDR-E888Sを気分によって使い分けていたのですが、やっぱりコードレスは良いですねー
個人的に、タッチノイズが気になってしかたない人なので、コードが無いことが本当に嬉しいですよ。
最近は、お手軽価格のよさげな新製品はカナルタイプばかりで、困っていたんですが、これは本当に待っていたって感じの品です。
タッチノイズが、だいっ嫌いだ!!
と言う、あなた!
一度、ワイヤレスを試してみませんか?
でわでわ!
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