HSP=感受性が強く、繊細な気質をもった人…“自称”HSPの新人が、上司からの”配慮”を濫用する物語に「HSPの理解に繋がる」の声
入社5年目の加藤さんは、同じ部署に配属された新入社員の高瀬さんを指導することになった。一見、明るくて素直そうな高瀬さんだが、後に彼女の本性が明らかとなる…。
高瀬さんのミスが多いことに気がついた加藤さんは、高瀬さんをランチに誘いミスを指摘した。すると、ものすごい形相で睨みつけられてしまう。会社に戻ると倉庫に呼び出され「私の事バカだと思ってますよね!?」「私HSPなので配慮して下さい!」と詰められてしまった。
彼女の気持ちに応えようと、加藤さんは家に帰りHSPについて調べてみた。しかし、どんな配慮が必要なのかよく分からない…。
翌日、高瀬さんに困っていることはないか聞いてみると「新しく振られた仕事が他の仕事と同時進行できず困っている」と言われた。そこで、加藤さんは「明日まで待ってもらえるか聞いてみますね」と伝え、その場を後にする。
一方、加藤さんに助けてもらった高瀬さんは、配慮に感謝するどころか、「こんな楽に仕事減らせんの?チョロすぎる!」と笑みを浮かべていた…。
「私、HSPなので配慮して下さい!」と怒る“自称”HSPの新人と、そんな新人にできる限り寄り添おうとする上司の姿を描いた物語に、読者からは「上司が良い人すぎる」「必要な人に適切な配慮が届かなくなるのはすごく怖い」「興味深い話」など多くのコメントが寄せられている。
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