いつでも 「REAR」 モニタ計画 (接続編)

(注意)ヒータブロア SW は必ず "いつでも 「REAR」 モニタ計画 (スイッチ加工編) "http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarID=22879&UserCarNoteID=16928 で紹介したように改造した後に使用してください。
そのまま使用するともともと4,5ピンはつながっているのでショートする可能性があります。

シフトポジションがREV以外でREV信号がハイインピーダンス(開放)だったらいいんですが、もし、GNDだと間違いなくショートします。
私は確認しなかったので、どちらの状態になるのかは不明です。くれぐれもスイッチは改造してショートしないようにしてから使用してください。

ヒータブロア SW のコネクタとREV線、ナビ5pinコネクタをつなぐ線を作成します。長さは全体で40cmくらいで十分です。

コネクタ側の端子は「サルでもわかる!? アイシス MOP ETC と NHDT-W54V の連動 (準備編) http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarID=22879&UserCarNoteID=14969」のBのハーネスの大きい方のコネクタを分解したものを使います。

コネクタの分解の仕方は「コネクタの分解方法 http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarID=22879&UserCarNoteID=16925 」あたりを参考にしてください。

大の端子とケーブルを抜き取り、小の端子だけ切り取ってケーブルを足し、平型端子をとりつけています。
このとき、色分け、目印をつけておくといいでしょう。

センタークラスターモールディングを取り外します。
コインホルダの裏にはなぜかヒータブロア SW のコネクタが用意され、電気も通っています。

スイッチには側面に出っ張りが付けられていて、入れられる場所が決まっています。
ヒータブロア SW は左端か右端にしか入りません。

小銭を忘れると車上荒らしのもとなので、私はコインホルダは全く使用しません。
ということで、右端にコインホルダを移動し、左端にスイッチを取り付けることにしました。

ブログ(http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=74878)にも書いた通り、
コネクタは左から
1 ILL-
2 ILL+
3 BAT
4 RLY
5 空き
6 GND
となっています。
4 RLYの黄色い線を抜き、
4 ナビへの出力
5 車体からのREV信号
の2本を入れます。

REV信号の間にスイッチをかますため、ナビの5pinコネクタの黄色い線を切断します。

スイッチへつなぐ線をカシメてしまってもいいのですが、
今回はあとで復旧できるように平型端子を取り付けました。

平型端子の取り付けには「電工ペンチ」を使用します。普通のラジオペンチでも出来なくはないと思いますが、しっかりと輪っかを作ってカシメるには専用の工具があったほうがいいでしょう。
ちなみに電工ペンチは近所のホームセンターで1450円程で購入しました。

平型コネクタをオスメス1つずつ取り付けました。

黒いパーキング線がはずれていて、パーキングとTEST端子になにやらつながっていますが、気にしないように^^

さて、ここでまたまた間違い探し問題です。
ここで私は基本的な間違いをしてしまっています。
どこでしょう?

正解はこの次......

正解は....

実はオスメスを逆に取り付けていました。
もともと作った線とつながらないということもありますが、それは本質的な問題ではありません(そういう問題だったら4,5pinを逆にしたらいいだけ)。

もしもコネクタが外れたときのため、バッテリ側は絶縁カバーがついたメス端子しないといけません。

そういうことをみんカラに書かないといけないなぁと思いながら作業していたら、しっかり逆に取り付けてしまいました。ボケてます(大汗)。

あとは線を接続し、テープできっちり絶縁すれば完了です。

結果はこの通りです。
(左上) スイッチ OFF ではいつもと変わりません
(左下) リバースに入れればちゃんと連動し、インジケータも点灯します。
(右上) スイッチ ON でいつでも「REAR」モニタモードです。
(右下) ライトONでイルミネーションも点灯します。