つっこんでくれ、と言わんがばかりのネタがテンコ盛りだったんですが、悲しいかな、『マクロス・ゼロ』はレンタルで1度見たきりなので、あんまり憶えてません。(^_^;
フォッカーが出てたのと、サラが小林沙苗さんで、マオがナンリエッタだった、くらいしか憶えてねーなー。(^_^;
つうわけで、いろいろとネタを検証しながら拾っていくと、さぞかし面白いんでしょうけど、それについてはパス。
ひょっとしたら、そのゼロ・ネタとかぶるところがあるかも知れませんが、エピソードとして面白かったところを簡単に回顧。
・まずハモニカ男、ブレラ。
片手が機械でした、たぶんサイボーグとかじゃなくて、全身機械っぽいです。
「人間ではその挙動に耐えられない」とか言ってた新バルキリーの説明があったから、それ用のキャラですか?
ランカにまとわりついてるのも、しかるべき理由があるみたいですし、ストーリィとしては、俄然意味をもってきましたね。
ランカの出自がはっきりしていない、というのが、かなりひっかかるところで、まさかランカまで人外ってことはない、と思うのですが、あのブレラを引き寄せている状況を見てますと、どうもそういいきれなくなってきつつある、ってとこかな。
・ブランに命令する人物。
イヤリングが気になるんですが・・・。
・ミランダ・メリン。
中の人が水銀燈だったようで、いやみで軽薄なところを見せてくれてました。(笑)
ミスマクロスコンテストで見たランカに対して、「せいぜい足を引っ張らないで頂戴ね」といやみをかました後、シェリルにすりよっていけば、シェリルにはあっさり無視される、と、絵に描いたような「世間の荒波」キャラでした。(笑)
・そのシェリル。
アルトとキスして頬を染めてたりといろいろありましたけど、あのミランダをガン無視して、ランカに声をかけにいったところが象徴的で面白かったですな。
つまりそれが許される存在であり、ランカ側から見れば、大きないやみには、さらに大きな権力で対抗する、という、なんかもうシナリオ学校の教則本にでもでてきそうなくらいのセオリーっぷりでしたが、それゆえに、ちょっと快感でもありました。(^_^)
まぁ、ルックスが全然好みじゃないので、キスシーン云々はどうでも良かったですが。
・ランカ、アルトのキスを見て発奮。
「今ならマオの気持ちがわかる」そうです。
ランカもルックス的にはそれほど好みじゃない上に、今期3大棒読みアニメの一角を占める棒読みっぷりなので、冷静に作中人物の一人としてしか見られませんが、心理描写そのものはうまく回してましたね。
・ヒュドラ。
あの造形、なんとかなりませんかね。(笑)
ヒュドラって名前だったようですから、もう少しヒュドラのイメージを継承してほしかったかな。
・崖上の動画。
たいへんよくがんばってくれてたと思うのですが、背景動画のシーンになると、とたんに草木がシンプルになる、という点では、がんばってくれたわりに、美術とフィットしてなかったのがやや残念かな。
それでもあれくらいやってくれてたら、十分合格点だとは思いますが。
・原画レベルでは、かなり腕のいい人、センスある人が参加してくれてましたので、止めてみてますと、かなり「おおっ」とか「ほぉ~」とか思えるところがあったんですが・・・、ここでは分析はしない方針ですので、メーターさんに興味がある人は、今回は十分とめて検証する価値がある、くらいは言っておいてもいいかな。
次回はしばらくあくようです。
テーマ:マクロスF(フロンティア) - ジャンル:アニメ・コミック
>ミスマクロスコンテストで
また出てくるとは思いませんでした(^_^;)
マクロスゼロは知りませんがヒロインがミランダさん、みたいな方
ではなかったと思います。
河森正治氏曰く、マクロスは全ての作品が、同じ世界で起きた事件を
、(同じ世界の)後世の歴史家や作家が記したりまとめた
著作物や映像記録、としています。
だからマクロスはガンダムと違い、全てが同一世界の出来事で
つながっているのでしょう。
だからミンメイはマクロス7やフロンティアでは伝説の人物ですし、
バサラも、フロンティアでは英雄(?)扱いなのでしょう。
そして歴史を伝えた人物なりの脚色も入る訳です。
そして必ずしも歴史は正確に伝わるわけでもない、という事を
今回は言いたいのでしょうね(笑)
シェリルの女王像というのは、ランカの視点で伝えられている
歴史書なのかもしれませんね(笑)
(^_^;)
(白石さまから聞きましたが)だから物語がシェリルとランカに
集約しているのかもしれません。
だから時々矛盾点もあるのかもしれません。
歴史を記したのがランカとシェリルしかいないんですよ。
おいおい(^_^;)
いえ、白石様が、この作品の印象が薄い、と
いうのは承知しております、テンション上がって
申し訳ありません(^_^;)
最初の無印を見ていた頃は、主役2人がCV素人でしたので、世間で盛り上がってるほどにはミンメイが良いとは思わず、むしろバルキリーの可変形態の方がすごい、という記憶があったりしますが。
作品世界に関しては、無印はそれほど凝っていた印象はなかったんですが(当時、巨大さ、壮大さを求める風潮がけっこうありましたので)、その後、シリーズを重ねるに従って、作品世界の構築が進んでいった、ということなんでしょう。
シリーズで好きなキャラっていうと、7のミレーヌかなぁ・・・。