藤井裕久財務相は20日の閣議後の記者会見で、マニフェスト(政権公約)に掲げた地球温暖化対策税の導入の前倒しを今年の政府税制調査会で検討させる考えを明らかにした。来年度から実施する方針のガソリン税などの暫定税率の廃止で2.5兆円規模の減収となることから、一部振り替える形で税収を確保することを視野に入れている。
藤井財務相はこれまで、温暖化対策税は中期的な課題となるとの考えを示していた。しかし、税収の大幅な落ち込みに対応する必要があると判断したものとみられる。会見では、「政府税調に話が出てくることはあり得る。(セットで議論するとしてきた排出量取引の検討が)非常に早く進めば、(対策税が)前倒し的になると思う」と述べた。
また、09年度の税収が40兆円を下回りかねないと認め、「国債の増発で対応する」と明言。現在44兆円を見込む新規国債の発行が、さらに膨らむ可能性が出てきた。
ソース元:
asahi.com
ガソリン税などの暫定税率の廃止で税収が減るので新たな税収源「地球温暖化対策税」を早く作っちゃうのでござるの巻。
先ずは早急に検証すべきことは、日本の財務相が「ただ単に馬鹿なのか」それとも「ボケているのか」はたまた「日本を窮地に追い込むために敢えて爆弾発言や政策を選んでいるのか」のどれなのか明確にすること。
最初の2つの場合は単純に解任すれば済むことなのだが、解任できる権限のある者、すなわち鳩山首相はワイドショーで取り上げられるようなネタにしか登場せず閣僚になにかしらの指示を与えている素振りさえ見せない。首相なんだから仕事をしろ、仕事を。
税金をひとつ減らして、それじゃ税収が足りないから違う名前の税金を作り出す・・・・・本当に馬鹿じゃないのか、今度の政府は。
そもそも「地球温暖化対策」といえば、なんとなく協力しないと悪い気が起きてしまう魔法の言葉だが、「温暖化って起きているのか?」の結論が出ていない。
現時点で、あるかどうかもわからない現象の対策のために増税って「あるある、温暖化だよ、あるある」っていきなりかかってくる電話みたいなもんで温暖化あるある詐欺になってしまう。
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