小金井市02 武蔵小金井駅南 湧き水と遊歩道コース TOKYO Walking Map 2021.8.26
2021.8.26 (木) 晴 2.8km→3.5km
ルート:武蔵小金井駅~滄浪泉園~花と緑の小径~西之台会館付近のサクラとツツジ~下弁天~幡随院~質屋坂~黄金の水~武蔵小金井駅
コース01のゴール武蔵小金井駅北口から連絡通路を通り、南口へ移動しました。
東京都福祉保健局のサイト
小金井市02 武蔵小金井駅南 湧き水と遊歩道コース
最寄駅:武蔵小金井駅(JR)武蔵小金井駅南口(京王バス)武蔵小金井駅南口(CoCoバス) 所要時間:約42分 距離:約2.8km 消費カロリー:約126kcal 歩数:約4000歩
11:22 武蔵小金井駅 南口 スタートしました
イトーヨーカドーの脇を通り
SoCoLaの前の ふれあい通り を進みます
連雀通り にある 小金井市役所
都立小金井工業高校・都立多摩科学技術高校
滄浪泉園前交差点 を左折します
11:36 滄浪泉園(そうろうせんえん)入口 中へ入ります
犬養毅元首相が、「手や足を洗い、口をそそぎ、俗塵に汚れた心を洗い清める、清々と豊かな水の湧き出る泉のある庭」として名付けた自然豊かな庭園です。ここの水琴窟はぜひ聴いてみて下さい。
滄浪泉園について:小金井市公式WEBへようこそ
この庭園は、明治・大正期に三井銀行の役員、外交官、衆議院議員などを歴任し、活躍した波多野 承五郎(雅号・古溪)氏の別荘の庭園で、小金井市の歴史と共に歩んできた「はけと湧水」をたくみに生かした由緒ある緑地です。
滄浪泉園 受付 木の陰に隠れていますが、先客が一人いました
受付で入園料100円を出すと、「60歳以上ですよね」と声をかけられました
「はい」というと、「60歳以上は50円です」との返事がありました
続けて「水琴窟はすぐ分りますか?」と聞いたところ、「見学の順路通りに進むと最後にあります」といってチケットとパンフレットを渡してくれました
この案内板には「水琴窟」がなく、パンフレットの滄浪泉園マップにありました
順路どおりに歩きます
階段を下りていくと池が見えてきました
東京の名湧水57選
池を半周しました
おだんご地蔵
鼻欠け地蔵
これはトカゲ?
三宅島との 友好都市記念碑 の下に水琴窟 がありました
聴音筒を使わなくてもはっきり聞くことができました
「ポチャン ポチャン」というより、「キーン、キーン」と金属音のような音がします
11:53 出口
11:57 花と緑の小径 遊歩道南6号線53 と書かれています
遊歩道の脇をせせらぎが流れ、ザリガニなどの生き物たちが棲んでいます。陽光にせせらぎの水がきらめく小径です。
まろん通信Vol.570 小金井の水路跡 No.33 花と緑の小径 その1 | まろん通信
「花と緑の小径」という優雅な名前の付いた遊歩道、行政の名称は「遊歩道南6号線」が貫井南町二丁目あります。滄浪泉園から 流れ出す湧水の現役の水路と、かって貫井神社の湧水が貫井プールを経て滄浪泉園の水路と合流していた水路跡です。
水が澄んでいます
12:02 西之台会館付近のサクラとツツジ 野川
川沿いにサクラ(ソメイヨシノ)とツツジが相次いで咲き誇る様子が見られます。野川には餌をついばむ水鳥も見えます。
12:04 大城橋
ここで見どころポイントの下弁天を探しますが、どこにあるのか分りません
スマホのルート線上にもなく、しばらく探してあきらめました
後で調べてみると、通り3本ほど行ったところにありました、100m以上離れています
見どころポイントならば、そこにたどり着けるように線を引くべきです
下弁天
かつて湧水池があり、池の中央に弁財天が祀られていた所で(弁財天は貫井神社に移された)、貫井村発祥の地でもあります。隣には、下弁天広場と上宮大澤神社があります。
まろん通信Vol.922 小金井の水路跡No.40 下弁天付近の遊歩道 | まろん通信
下弁天社付近の水路は都営住宅が開発された折に住宅を囲む道路の一部に組み込まれてしまったようです。下弁天子供広場付近では広場と道路の境が恐らく水路跡でしょう。
大城橋の上から見た野川
前原小学校脇にあった散歩道の案内図
大城堀橋 前原小入口交差点を左折したところにあります
質屋坂通り に出てきました
この先の薬師通りを左折したところに幡随院があります
12:23 幡随院 残念ながらしまっていて、中へ入れませんでした
慶長8年(1603)徳川家康が浄土宗幡随意白道和尚を神田の台(現在の駿河台)に招き、神田山新知恩寺の号を与えて開山し、徳川家の祈祷所と定めました。昭和15年(1940)現在地へ移転。広いお庭が素敵です。
幡随院|小金井市前原町にある浄土宗系単立寺院
浄土宗京都知恩院の末寺。はじめ、神田山新知恩寺と称した。智誉幡随意白道を開山とする。慶長15年(1610)神田駿河台に建立。のち元和2年(1616)湯島天神男坂下板倉備中守邸内に移り、さらに明暦3年(1657)正月の振袖火事で焼け、浅草神吉町に、その後に昭和14年(1939)現在地に移転した。
12:27 質屋坂
小金井から府中へ続いていた旧志木街道(きゅうしきかいどう)にある石畳が特徴の坂。江戸時代末期ごろ坂の途中に質屋があったことからこの名がついたといわれています。
profile/質屋坂
この坂あたりで名主星野治右衛門の家があり、ここで質屋を営んでいた。
前原交差点を渡り黄金の水を探します、この路地の先のようです
12:34 黄金の水 と六地蔵
平成16年、湧水で知られるこのまちの地元商店会が六地蔵境内に地下100mから天然水の汲み上げに成功。登録料500円で誰でも利用できます。今では登録者は3,500名を超えています。
六地蔵のめぐみ黄金の水 |地域資源紹介記事 | 東京都 地域資源(TOKYOイチオシナビ)
この井戸の水汲み場には、水栓のない蛇口があります。この蛇口の利用は登録制となっています。近くの「菊屋文具店」か「かごや書店」に登録料(500円)を支払えば誰でも「会員」になれます。会員は専用の水栓鍵を受け取り、8:00~20:00の時間帯であれば自由に良質でおいしい黄金の水を入手することができます。
12:41 武蔵小金井駅 南口
ゴールしました
次のコース03へ向うためバスのりばへ移動します
黄金の水案内板
しあわせ地蔵 背中にリュックサックを背負ったウォーキング姿とは気が付きませんでした
しあわせ地蔵さん | 知ってる?! こがねい
なぜ、「水前寺清子さんの365歩のマーチ」が書かれているかというと、小金井在住の星野哲郎さんが「365歩のマーチ」にあわせて命名したからだそう。
ようこそ 水と緑の 小金井へ
Google マイマップで作成 Geographica のトラックデータ
カシミール3Dのグラフ 2.8km→3.5km
小金井市02 武蔵小金井駅南 湧き水と遊歩道コース のコースタイム
経由地 | 距離km | 累計km | 総h | 所要h | 見学h | 着t | 発t |
---|---|---|---|---|---|---|---|
武蔵小金井駅南口 | 0.00km | 0:00 | 11:22 | ||||
滄浪泉園 | 0.69km | 0.69km | 0:31 | 0:14 | 0:17 | 11:36 | 11:53 |
花と緑の小径 | 0.21km | 0.90km | 0:36 | 0:04 | 0:01 | 11:57 | 11:58 |
西之台会館付近のサクラとツツジ | 0.23km | 1.13km | 0:40 | 0:04 | 0:00 | 12:02 | 12:02 |
下弁天 | 0.28km | 1.41km | 0:45 | 0:04 | 0:01 | 12:06 | 12:07 |
幡随院 | 0.58km | 1.99km | 1:01 | 0:16 | 0:00 | 12:23 | 12:23 |
質屋坂 | 0.27km | 2.26km | 1:05 | 0:04 | 0:00 | 12:27 | 12:27 |
黄金の水 | 0.24km | 2.50km | 1:13 | 0:07 | 0:01 | 12:34 | 12:35 |
武蔵小金井駅南口 | 0.30km | 2.80km | 1:19 | 0:06 | 12:41 | ||
コース03へ | |||||||
2021/08/26 (木) 晴 | 2.80km | 1:19 | 0:59 | 0:20 |
小金井市02 武蔵小金井駅南 湧き水と遊歩道コース の感想
滄浪泉園の名の由来がパンフレットにありました。それによると「大正八年、この庭で遊んだ犬養毅元首相によって、友人波多野氏承五郎のために名付けられたもので、「手や足を洗い、口をそそぎ、俗塵に汚れた心を洗い清める、清々と豊かな水の湧き出る泉のある庭」との深い意味を持っています。」となっています。特別緑地保全地区に指定されているだけあって、豊かな自然を感じさせる庭園でした。水琴窟は町田市の堂之坂公苑でも聞きました。
<参考>トーキョーウォーキングマップ 町田市-03 南成瀬・成瀬周辺 2020.9.5 - mesetaのブログ その時は竹筒に耳をあてないと聞こえませんでしたが、今回は何もしなくてもはっきり聞き取れました。
小金井市のコースマップは本当に見にくいです。ダウンロードしたマップをA4プリンタで印刷しました。1枚目は4コース全体の地図ですが、字が小さすぎて判読不能です。2枚目は4コースと公園案内、COCOバス路線図、イベントなどですがやはり字が小さくて判読できません。さらにマップはルート線と見どころポイントの番号のみで、見どころの入口がどこかはっきりしていません。A4で8枚分(A3 4枚分)をA4で印刷するのですから、判読できるはずがないのは明らかです。なぜA4でプリントできるようにしないのか、理解に苦しみます。
また、見どころポイントの下弁天や幡随院、黄金の水はルート線上になく、距離計算もいい加減といわざるを得ません。全く持って不親切極まりないと思いました。
以上です。
小金井市01 ⇦ 小金井市02 ⇨ 小金井市03
武蔵小金井駅北 東小金井駅北
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。