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mekki_otoko

自分勝手な詩のこととか。愛犬のこととか。

わからなくてもいい ぼくがやるから

考えなくてもいい ぼくがやるから

動けなくてもいい ぼくがやるから

できなくてもいい ぼくがやるから


他のだれにもできないような苦難なら

だれもが逃げ出したくなるような苦悩なら

だれもが投げ出したくなるような試練なら

だれにも負けないものが ちゃんとある


ぎりぎりでないと 見えないものがある

ぎりぎりでないと 気づけないことがる

苦難は試されていると思っている

苦悩は口説いていると思っている


わからなくてもいい ぼくがやるから

できなくてもいい ぼくがやるから

そのままでいい そのままがいいから

変わらないものが ちゃんとある このページのトップへ
きっと はじめからだったのだろう

きみは やさしさに包まれていた

そんな大切なことに気づくこともなく

幸せな日々を過ごしていたんだね


歯車が少しずつ崩れはじめると

すべてが不幸に思えることがある

まるで、ずっと昔からそうであるかのように

大切なものたちが 雲に覆われてしまう


色もなく 形もなく 音もないものたちは

いまのぼくらには、見えうるはずもなく

だれかの救いの声さえも

自ら 遠ざけてしまう


だけど きっと、はじめからだったのだろう

きみは やさしさに包まれていた

変わらないままで ずっとそこにいてくれる

そんな大切なことに、気づくすべすらなく


それに気がつかせてくれるものが、試練であるとしたら

それに気がつかせてくれるものが、不幸であるとしたら

すべてを良かったとすることができるのでしょうか

きみは やさしさに包まれている


はじめから 知っていたよ

きみは やさしさに包まれているよ

はじめから おもっていたよ

きみは幸せにしかならない・・・・・。







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あなたが求めてくれたのは すべてでした

それに応えうるものは やはりすべてでした

あなたが与えてくれたものは すべてでした

それに応えうるものは やはりすべてでした


そんな あなたでよかった

そんな あなたに出会えてよかった


限りあるなかでしか生きていないぼくらは

誰にでも 笑えなくてもいいよね

限りあるぼくらは

誰にでも やさしくされなくてもいい


あなたのこころにも 限りはあって

だれの気持ちにも 限りはあって

いくらでもあるものではないのだから

たくさんをだと 少なくなるよね


すべてでひとつな あなただから

ぼくはすべてでしかいられなくて安心する

だれにでもやさしいなんて やさしくなんかないのかな

だから すべてのやさしいを あなたのために


そんな あなたでよかった

そんな やさしいでよかった


たくさんのなかにある 少しじゃなくて

少ないの 精一杯が欲しいのならば

ひとつに賭けてみればいい

まるで ルーレットのように


失うときは すべてを失うことでしょう

けれど それはそれでよいのでしょう

やさしくもないやさしいとか あれもこれもと保険をかけていては

だれの本気にも触れることなどできないのでしょう・・・。

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もう二度とは 戻りたくもないと思える人生は

もう二度とは 同じことはしたくもなき経験は

きっと すばらしい人生といえるんだ

きっと すばらしい経験といえるんだ


過去を振り返ると もう一度、同じ苦労を乗りこえられるわけないけれど

現在、それを振り返ることができるのは

それを乗り越えてきた自分だから

それを耐え抜いてきた自分だから


もう二度とは戻りたくないと思える過去があるのは

もう二度とは思い出したくないほどの経験があるのは

わたしはわたしが思うわたしよりも、以外と強くできているのか

人はその本当の瞬間には なんとかなるものなのか


もう一度 やり直せる人生よりも

耐え難いほどの、もう絶対に戻りたくもない過去をもつ

そんな ろくでもないと思えるような人生こそ

やり直せるはずもない、すばらしき人生といえるのかもしれない


もう二度とは戻りたくないと思えるほどのすばらしき人生よ

もう二度とは同じような苦悩を耐えうることのできなき経験よ

そんな人生こそ たった一度のかけがえなき人生ではないか

二度とは戻りたくないほどの、絶え難きを凌いだ人生よ・・・・・・。

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想っていたものとは 違っていた

それに気づくのには 長い年月が懸かったとしても

選択したのはあの頃の私、何も知らなかった私

ただ、それだけのことだけど これが はじまり


無駄に過ごした時間、迷惑をかけてしまった人たち

いまだから気づくことのできた、たくさんの間違い

情けないとか、遅れをとっていると想うとき

それは はじまりのとき これがはじまり


夜が終わると 人は 朝がきたという

流れゆく時の中にあって

終わりとはじまりは いつも同じところにある

絶望のあるその場所には、はじまりがある


後悔や失敗と同じところに、それはある

だけど人は留まるも進むも 選ぶも選ばないも自由である

終わりとはじまりは いつも同じところにある

自分のことが嫌いになったなら これが はじまりである


人に劣るものなど 数えきれないほどある

人に誇れるものなど なんにもないとしても

やっとそれを認めることができたなら、これがはじまり

そしてまた いつか気づき、そこには はじまりがある・・・・。 このページのトップへ

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  • 不安と不安でいっぱい。  自分勝手に詩を創ってます。愛犬にメロメロ。

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