マトリョーシカ的日常

ワクワクばらまく明日のブログ。

JBUG広島#15 とドキュメント

 思い出したように本棚から文庫本を出してきてはすきまの時間を見つけて読んでいた。しかしそれも長くは続かない。好奇心というか物事に対する興味が薄れいているような気がする。なにかが蓋をしているという言い方もある。結局はいま作成中のWebサービスを作りきらないと前に進めない。そういうことなのか。

 Backlogのユーザーコミュニティの勉強会に参加した。今回のテーマはドキュメント。どの業界でも職種でも、ドキュメントには向き合う必要があるようだ。

jbug.connpass.com

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ただの近況

 我が家が増えすぎた家財を空き部屋に移すようになって、既に半世紀が過ぎていた。分解されたボールプールは第二の遊び場となり、子供らはそこで球を投げ、おやつを食べ散らかし、(叱られて)死んでいった。

どうでもいいことだった。

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2024の剰余

午後十時。抗生剤入りのジュースを次男は疑り深そうに眺めていた。しばらくして、ストローの先をそれにつけてぺろぺろ舐める様を、私たちは笑いを堪えながら見守っていた。それだけの年末である。

長男だけさきに妻の実家に配送し、我々三人はあとから向かう。次男が熱を出していたというのもあるし、そのほうが義母の負担も少ないだろうというものだった。

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HotwireとWHITE BREATH

凍えそうな季節ではある。少し間前でHotLimitで悩んでいたのが嘘のようだ。長男はすでに起きていて、そばでYoutubeを観ている。以前は無音あるいは作業用BGMを流さないと文章が書けない私だったが、今はそうも言ってられない。

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時間とたたかうフィヨルドブートキャンプ

 午前二時。一息で書き切らないといけない。子供が起きてひどいかんしゃくを起こし、妻が彼をつれてドライブに向かった。今日の予定は詰まっており、この時間帯でないと私は文章を書けない。そういうことになっている。

フィヨルドブートキャンプアドベントカレンダー 2024の7日目の記事である。

 昨年よりフィヨルドブートキャンプというスクールに入会している。カリキュラムが難しい、という話も聞くが、私にとってはそれほど問題にはならない。一番の問題は時間の確保である。

普通にフルタイムで仕事をしていて、家に帰ると子供らの相手をしている。休日も同様。そうなってくると彼らが寝ている時間でしかカリキュラムを進めることができない。一日に使えるのは一時間程度。運が良ければ二時間できる。

これ以上時間を確保するのは難しい。睡眠時間を削ることもできるが、やりすぎると体調を崩し、パフォーマンスが下がる。(何度かそういうことがあった)

しかし、解決策がないわけではない。頭の中でコードを書くことにした。カリキュラムを進めるには、方法を考えて実装するを繰り返すだけ。考えることはPCに向かわなくてもできるのだ。

思考とは言葉である。フィヨルドブートキャンプの日報に実装方針やエラーの原因を書き残す。そうすることで、何をやるかが明確になり、少ない時間でコードがかける。

そういう感じで進めていった。

裏技がないわけではない。会社でフィヨルドブートキャンプを取り組めればいいわけだ。現在自作サービスのカリキュラムを進行中だが、この成果物を会社で公開するよう調整できた。つまりは業務時間内に自作サービスが進められるのだ。

二拠点開発が可能となった。自宅でバックエンドをやり、会社でフロントエンドをやる。ブランチを切りながらやれる。かけられる時間は倍になる。

このように、常に時間とたたかっている。

おわり。

Unsplash Marek Piwnicki