また来る年越しは
しばらくご無沙汰しておりました。
年の瀬も近づいた頃ですが、インフルエンザになりました。
例によって今回もあれ?っと思った瞬間というのははっきりとわかります。
ちょっとした違和感を感じまして、咳き込んだと思ったらそこがスタートです。
こうなってしまいますと、もう何も抵抗できずに始まりを待つだけです。
今年のインフルエンザは本当にやばいですね。39℃の熱が三日もつづきまして。
寝ようにも全身の関節が痛いわ、寒気は無限に止まらないわ。
結局寝付けず夜中起き続けて夜明け前にようやく寝れる。
本当にインフルなんかなるものじゃありません。
今年はインフルに始まり、インフルに終わる。そんな一年でありました。
皆様もお身体にはご自愛ください。
●「明治村放浪記」
書こうかなと思うことはたくさんあるんですが、意外と一本の記事にしようとするとどうもネタがないような気がします。そんな中でありますが、今回は一度行ってみたいと思っていた明治村のお話です。
明治村というのは皆さまご存知と思いますが、愛知県は犬山市の入鹿池の池畔(いけはんと読むらしい)にある博物館でありまして、明治期の建築物を移設して保存しているテーマパークです。
1965年に開村して以来60以上の建築物が移築・保存されています。

建築物は基本的に当時の間取りをそのままにしていますが、敷地の都合上一部の建築物は減築されていまして、3分の2が保存されているものやプロムナードのみなど保存にあたり苦労の跡がみられる建物もありますが、基本的には移築される前の状態を維持しています。
これは明治期の三重県庁庁舎でして、大河ドラマでもロケ地として使われた経歴のある建物です。

その向かいには鉄道省新橋工場の建物が残されていまして、中には御料車が保存されています。
御料車自体はJR東海の所有物だそう。
かつてはリニア東海館に保存されている蒸気動車も展示されていたそうで。

ちょうどこの御料車の内部見学ができていました。
公開されたのは6年ぶりでありまして、文化財保護の観点から通路は保護柵が設けられておりますが、普段は見られない御料車の内部を見学することが出来ました。それにしても暗いんですよね。
写真を撮ろうとするとちょっと難儀しますが、貴重な体験であります。

そして明治村と言えば村内を走る市電とSLでしょう。
市電は3丁目から5丁目まで。そしてSLに乗り継ぐと6丁目まで行けます。
どちらも広い園内を移動するのに最適な乗り物で、フリーきっぷも用意されています。

京都市電で使用されていたいわゆるN電が活躍しています。
日本最初の電車でありまして、各地に保存されていますが、架線集電による動態保存はここだけ。
車体周りは1980年代に新製されていますが、それでも既に40年近い経年になります。

市電には中間駅がありまして、これが京都七条駅です。
品川から京都を通って名古屋ですからとてつもなく反映した近鉄みたいなものでしょう(何)
というわけで動画です。
運転士さんと車掌さんが乗務しまして、車掌さんは観光案内がてら紹介してくれます。
ちなみに乗客は私だけでしたので、この案内も私のためだけにしてくれています。
平日ともなりますと乗る人は限られるようで、便によっては動かすだけの日もあるそうです。

品川燈台駅から京都七条駅を通りまして、市電名古屋駅へ行きますとSLに乗り継げます。
ダイヤは乗継を考慮したもので、10分程度の待ち時間でSLが東京へ向かいます。
本来は転車台で方向を変えていましたが、現在は転車台の不具合などの理由で入換のみ。
名古屋発東京行は逆機での運転になっています。
SLの東京駅から歩いて村内を進みますと、明治村の看板とも言うべき帝国ホテルが見えてきます。

帝国ホテルのいわゆるライト館です。
明治村と言えばこれという施設で、私もこれが見たくて行ったようなものです。
移築されたのは玄関部分にあたる正面のみですが、それでも威風堂々とした佇まいです。
左上にちらっと赤い手すりの橋が見えますが、これがSLの線路です。

平日ともありまして人が少ないのが幸いであります。
実際に見てみるとわかりますが、大きく見えて移築されたのはごく一部なので館内はかなり狭いです。
本当にプロムナード部分だけが移築されたのだとわかります。
それでも記念撮影する人は多く、明治期の衣装に身を包んで写真を撮る人もいました。
明治村は本当に広くてですね。
ここに書いた以外にもたくさんの建物があります。
最初は半日だけの予定でしたが、気が付けば閉村までずっと居てしまいました。
それでも見切れていないのですから広さがわかると思います。
また行きたい場所の最右翼とも言えますね。
というわけで2024年の更新はこれが最後となります。
それはそうだ今日は大晦日だもの。
月並みの挨拶ですが、今年は秋口からちょっと更新が途絶えまして。
来年こそは月に1本くらいの頻度で何かを書ければと考えています。
毎年同じことばかり書いてるなおい。
来る新年、2025年になりますと、このウェブログも丸15年。そして16年目に突入します。
いつも思うんですが、本当によく続けてるなと思いつつ、当分は終わらせるつもりもないので、20年くらいはいくんじゃないかなと思っています。変わらずサービスを提供してくれるFc2にも感謝です。なんか創業者が逮捕されましたけども。
今年は正直に言いますと、いろんなことをやったけど結果が伴わなかった。
そんな一年でありました。来年はもっといいことがありますように。
みなさまどうぞ良いお年を。
年の瀬も近づいた頃ですが、インフルエンザになりました。
例によって今回もあれ?っと思った瞬間というのははっきりとわかります。
ちょっとした違和感を感じまして、咳き込んだと思ったらそこがスタートです。
こうなってしまいますと、もう何も抵抗できずに始まりを待つだけです。
今年のインフルエンザは本当にやばいですね。39℃の熱が三日もつづきまして。
寝ようにも全身の関節が痛いわ、寒気は無限に止まらないわ。
結局寝付けず夜中起き続けて夜明け前にようやく寝れる。
本当にインフルなんかなるものじゃありません。
今年はインフルに始まり、インフルに終わる。そんな一年でありました。
皆様もお身体にはご自愛ください。
●「明治村放浪記」
書こうかなと思うことはたくさんあるんですが、意外と一本の記事にしようとするとどうもネタがないような気がします。そんな中でありますが、今回は一度行ってみたいと思っていた明治村のお話です。
明治村というのは皆さまご存知と思いますが、愛知県は犬山市の入鹿池の池畔(いけはんと読むらしい)にある博物館でありまして、明治期の建築物を移設して保存しているテーマパークです。
1965年に開村して以来60以上の建築物が移築・保存されています。

建築物は基本的に当時の間取りをそのままにしていますが、敷地の都合上一部の建築物は減築されていまして、3分の2が保存されているものやプロムナードのみなど保存にあたり苦労の跡がみられる建物もありますが、基本的には移築される前の状態を維持しています。
これは明治期の三重県庁庁舎でして、大河ドラマでもロケ地として使われた経歴のある建物です。

その向かいには鉄道省新橋工場の建物が残されていまして、中には御料車が保存されています。
御料車自体はJR東海の所有物だそう。
かつてはリニア東海館に保存されている蒸気動車も展示されていたそうで。

ちょうどこの御料車の内部見学ができていました。
公開されたのは6年ぶりでありまして、文化財保護の観点から通路は保護柵が設けられておりますが、普段は見られない御料車の内部を見学することが出来ました。それにしても暗いんですよね。
写真を撮ろうとするとちょっと難儀しますが、貴重な体験であります。

そして明治村と言えば村内を走る市電とSLでしょう。
市電は3丁目から5丁目まで。そしてSLに乗り継ぐと6丁目まで行けます。
どちらも広い園内を移動するのに最適な乗り物で、フリーきっぷも用意されています。

京都市電で使用されていたいわゆるN電が活躍しています。
日本最初の電車でありまして、各地に保存されていますが、架線集電による動態保存はここだけ。
車体周りは1980年代に新製されていますが、それでも既に40年近い経年になります。

市電には中間駅がありまして、これが京都七条駅です。
品川から京都を通って名古屋ですからとてつもなく反映した近鉄みたいなものでしょう(何)
というわけで動画です。
運転士さんと車掌さんが乗務しまして、車掌さんは観光案内がてら紹介してくれます。
ちなみに乗客は私だけでしたので、この案内も私のためだけにしてくれています。
平日ともなりますと乗る人は限られるようで、便によっては動かすだけの日もあるそうです。

品川燈台駅から京都七条駅を通りまして、市電名古屋駅へ行きますとSLに乗り継げます。
ダイヤは乗継を考慮したもので、10分程度の待ち時間でSLが東京へ向かいます。
本来は転車台で方向を変えていましたが、現在は転車台の不具合などの理由で入換のみ。
名古屋発東京行は逆機での運転になっています。
SLの東京駅から歩いて村内を進みますと、明治村の看板とも言うべき帝国ホテルが見えてきます。

帝国ホテルのいわゆるライト館です。
明治村と言えばこれという施設で、私もこれが見たくて行ったようなものです。
移築されたのは玄関部分にあたる正面のみですが、それでも威風堂々とした佇まいです。
左上にちらっと赤い手すりの橋が見えますが、これがSLの線路です。

平日ともありまして人が少ないのが幸いであります。
実際に見てみるとわかりますが、大きく見えて移築されたのはごく一部なので館内はかなり狭いです。
本当にプロムナード部分だけが移築されたのだとわかります。
それでも記念撮影する人は多く、明治期の衣装に身を包んで写真を撮る人もいました。
明治村は本当に広くてですね。
ここに書いた以外にもたくさんの建物があります。
最初は半日だけの予定でしたが、気が付けば閉村までずっと居てしまいました。
それでも見切れていないのですから広さがわかると思います。
また行きたい場所の最右翼とも言えますね。
というわけで2024年の更新はこれが最後となります。
それはそうだ今日は大晦日だもの。
月並みの挨拶ですが、今年は秋口からちょっと更新が途絶えまして。
来年こそは月に1本くらいの頻度で何かを書ければと考えています。
毎年同じことばかり書いてるなおい。
来る新年、2025年になりますと、このウェブログも丸15年。そして16年目に突入します。
いつも思うんですが、本当によく続けてるなと思いつつ、当分は終わらせるつもりもないので、20年くらいはいくんじゃないかなと思っています。変わらずサービスを提供してくれるFc2にも感謝です。なんか創業者が逮捕されましたけども。
今年は正直に言いますと、いろんなことをやったけど結果が伴わなかった。
そんな一年でありました。来年はもっといいことがありますように。
みなさまどうぞ良いお年を。
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