アメリカのニューヨーク州で、「クマおじさん」ことジム・コワルジックさんが運営しているオーファンド・ワイルドライフ・センターには、今もたくさんの保護熊たちが暮らしている。
今日もジムさんは、ここの熊たちとイチャコラを楽しんでいるよ。その様子がまるで無邪気な少年みたいなんだ。
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Just a boy roughhousing with his adorable bears.
思い思いにくつろいでいるクマーたちのところへやって来たジムさん。
ゴロンと転がっていたジェニーさんに、まずはモフモフのご挨拶。
次に手前にいたエイミーさんに抱き着いてナデナデ。
ほんと可愛すぎ! ハグしちゃう!
ジェニーさんとエイミーさんは親友同士で、両方とも15歳のシリアヒグマなんだって。シリアヒグマはその名のとおり、トルクメニスタンからトルコに至る中東原産のヒグマである。
だが現在、生息が確認されているのはトルコ、イラン、イラクのみ。他の多くの国々では、残念ながら既に絶滅したのではないかと言われている。唯一シリアの山中で近年足跡が発見されたが、現地の状況が状況なので、生息の確認には至っていないようだ。
仲良くじゃれ合って遊ぶジェニーさんとエイミーさん。シリアヒグマの特徴は、この2頭を見てもわかる通り、麦わら色の体毛にある。
Jenny and Amy - when bears roughhouse it is always something to see and admire!
この色は、もともとの生息地域の環境に適応した体色なのかもしれないね。いつか彼らが数を増やして、故郷の大地を自由に歩けるようになるといいのだけれど。
written by ruichan
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