スラッシュドットより、
「電通、「ハンドルネーム等により運営されているサイト」からのリンクを固くお断り 」

Anonymous Coward曰く、"広告業界最大手の株式会社電通のWebサイトにある「このサイトのご利用にあたって」を見ると、著作権よりも先に「リンクについて」が規定されており、「当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします。特に以下のリンクは固くお断りいたします」とされている。

だめだと言われた以上、リンクを貼る事は自粛しますが、
「このサイトのご利用にあたって」
http://www.dentsu.co.jp/terms/index.html
には、たしかに
"当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします。"
と明記されております…

リンクについて

当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします。特に以下のリンクは固くお断りいたします。

● 当社の事業・サービス等を誹謗中傷、信用を毀損するおそれがあるサイトからのリンク
● 公序良俗に反する内容を含んだサイトからのリンク
● 違法なコンテンツを掲載したり、違法な活動に関与した、または関与した可能性のあるサイトからのリンク
● 営業活動もしくは営利を目的とするリンク、またはそれらの準備を目的とするリンク
● フレームやその他の方法で、当社のコンテンツであることが不明となるリンク
● サイトの管理・運営者が不明、またはハンドルネーム等により運営されているサイト、あるいは代理運営されているサイトなどからのリンク

"またはハンドルネーム等により運営されているサイト"

実名で運営しているサイトの方が、圧倒的に少ないと思うのですが、パレートの法則信仰でしょうか（笑）
CGM? ハァ？ という感じなんでしょうか？

なお、当サイト"チミンモラスイ?"へのリンクはご自由にどうぞ（笑）
:



電通といえば、世界一の広告代理店として、メディアへの絶対的影響力をもった企業ですが、インターネットの文化の捉え方としてなかなか香ばしいですね（笑）

まあ電通のような企業の場合、収益構造として圧倒的にB2Bに依存しているので、HPへのアクセスが利益に直結する部分もなく、リンクされることのメリットがあるわけではないでしょうから、”リンクお断り”というポリシーはわからなくもないのですが…

インターネットがリンクを礎に成長・発展していることを、全否定しているのには驚くばかりです。

リンクですら、これだけ固辞しているということは、マッシュアップなんてもう、「ヌッコロス」つーくらいの勢いなのでしょう（笑）

最近、リクルートではサンと共同で、マッシュアップ・コンテンストを企画していたりして、WEB2.0時代の時流にのった展開をしておりましたが、最近注目のR25も媒体としては、電通の息がどっぷりかかっていると聞きますので、旧来メディア思想へと退化してしまうかもしれませんね。
R25の中身自体、マッシュアップに近いというのに（笑）


→[Wikipedia | 電通]
＃外部リンクの項目にて、件のHPのトップページにリンクが貼られてますね。



→[Google | 電通]
＃Google で「電通」を検索すると、一番上に”リンク”されちゃってますね。


→[はてなブックマーク | http://www.dentsu.co.jp/]
＃ソーシャルブックマークの特性上、ブックマークされるとリンクプレゼンスが発生しちゃいます...orz

で、さっそく、はてブ コメント 荒れまくりです(w

[http://www.dentsu.co.jp/terms/]
→★

[http://www.dentsu.co.jp/terms/index.html]
→★

ネタ これはひどい

って書いてありますね。


【参考】
[www.dentsu.co.jp/へリンクしているページの検索]＠google