マンガ週刊誌(7誌)の定期購読を、ぜんぶ電子版に変えてみて分かったこと |
「葬送のフリーレン」がエモい…(約1年4か月振りの挨拶)
お久しぶりです。何とか生きてました。例によって外出自粛となり、マンガ週刊誌を買いに行くのも難しくなってきた今日この頃。個人的な理念として、週刊誌は紙で基本読むようにしていたんですが(一部例外あり)、いよいよそうも言ってられなくなってきました。
現在、私が購読しているマンガ週刊誌は下記の通り。
・少年ジャンプ ・少年マガジン ・少年サンデー ・ヤングジャンプ ・ヤングマガジン ・モーニング ・スピリッツ
あれ、少年チャンピオンがないですね…はい… 数年前、社会人として週刊誌は7冊までが限界だと悟ったこと、またどうしても手に入りづらかった(コンビニとかで置いてる数が少なかった)こともあり、泣く泣く購読を止めました。正直後悔してますが、その時は致し方なかったのです。
というわけで、現在購読している7誌のうち、電子版で読んでいるのはモーニング(Dモーニング)のみ。残り6誌はずっと紙で読み続けてきました…が!今回の外出自粛をきっかけに、すべて電子版に切り替えることにしました。
結論としては・・・
控えめに言って「電子版、最高じゃん…」です。 理由としては
・早い(当日の0時から読める)
・安い(紙で買うよりもトータルかなりお得)
・面白い(電子版でしか読めない漫画がある)
という三拍子揃っているあたりがね、最高でした。
何よりこの外出自粛中に、雑誌を買うだけのためにマスクをつけて外出しなくても済む、というのは予防的な身体面においても、さらに精神的にも非常に良かったと言えます。
今回は、それぞれの週刊誌における「紙から電子版切り替え時のポイント」、ならびに実際に電子版に切り替えた個人的な所感等をまとめてみました。これから電子版に切り替えようかな、と思ってる方はぜひご参考まで。
[読む前に留意してもらいたい点]
・毎号購入する形ではなく、定期購読またはお得に読む形を優先に模索しています。 ・最近電子版に切り替えたばかりの「素人」なので、色々認識間違ってる可能性が大。その辺りはご容赦ください。(何かあればコメント等でご指摘ください) ・すべて個人的主観による感想です。 ・今回の記事で言及しているのが2020年5月時点のものです。また、「紙で購入」の価格算出は、2020年3月の1か月分となります。
では1つ1つ行きますね。(価格表記はすべて税込です)
------------------------------------------- ■【少年ジャンプ】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :980円/月 (紙で購入:1,410円) ・アプリ :あり ・WEB併用 :可 ・永続購読権 :あり (定期購読期間に配信された号が対象) ・バックナンバー:読めない(ただしWEB申し込みの場合、申し込み月の配信分は読める) ・オリジナル特典:ジャンプGIGAも読める/特別増刊あり/鬼滅の刃カラー版が読める/ ジャンプ+のポイントがもらえる、等 ・読めない作品 :なし
[ビューアー] ・ダウンロード :可 (通信なくても読める) ・全画面表示 :対応 ・目次機能 :簡易(タイトルのみ) ・しおり機能 :あり ・独自設定 :ページ移動タップ範囲の設定が可能/Twitterへの投稿が可能
[定期購読申し込み方法] ・「ジャンプBOOKストア」の定期購読ページより申し込み ・アプリ「JUMP BOOK」または「ジャンプ+」より申し込み
さて、まずは王道のジャンプから。
「ジャンプBOOKストア!」のページから定期購読の申し込みができるほか、「JUMP BOOK」「ジャンプ+」の各アプリからも申し込み可能。WEBで申し込むか、アプリから申し込むかによって契約期間が違うので注意。(アプリは申し込んだ日から1か月間が対象。)
トップページはもちろんのこと、各ページからの定期購読を申し込むための導線が分かりやすい。意外にここが出来てないサービスは多いので、さすがジャンプといったところ。
料金のお得さはそこそこだが、永続購読権があるのは嬉しい!またジャンプGIGAもセットで読めるのは、ガチ勢としては嬉しいのでは。その他、増刊的なおまけもあり。現時点では連載陣の初期読み切り作特集を配信。あとは「鬼滅の刃」最新話のカラー版が読めるのは中々すごい、「ジャンプ+」では定期購読者限定のプレゼンキャンペーンなども実施している。
「鬼滅の刃」のカラー版が読めるのは、電子版だけ!?
閲覧はWEB・アプリどちらでもOK。アプリからの閲覧は「JUMP BOOK」と「ジャンプ+」の両方で可能。ビューアとしての機能はほぼ変わらないので、どれを選んでもOK。ただし、目次機能はWEB版が一番見やすいのは何故なのか。基本はアプリで読むのが便利で、ダウンロードしておけばオフラインで読む事も可。
ジャンプ以外の雑誌や単行本とセットで読むなら「JUMP BOOK」、「ジャンプ+」自体を楽しんでる人は「ジャンプ+」、という使い分けになるか。
さすがNo1雑誌という事でポイントは押さえられてる感じで、大きな不満点はなし。ただジャンプは付録がついてくる場合が多いので、そこを許容できるかが分かれ目。
------------------------------------------- ■【少年マガジン】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :840円/月 (紙で購入:1,200円) ・アプリ :あり ・WEB併用 :可 (ただし作品単位での閲覧に限る) ・永続購読権 :あり ・バックナンバー:あり(有料) ・オリジナル特典:過去作やWEB移籍作品の無料連載あり ・読めない作品 :あり (はじめの一歩/グラビアなど)
[ビューアー] ・ダウンロード :不可 (通信してないと読めない) ・全画面表示 :非対応 ・目次機能 :あり(タイトル+作品イメージ) ・しおり機能 :なし ・独自設定 :コメント機能/各作品ごとに1話単位で購入が可能
[定期購読申し込み方法] ・「マガポケ」の週刊少年マガジン定期購読ページより申し込み ・アプリ「マガポケ」より申し込み
まず公式サイトからの申し込みページが分かりづらい。一度マガポケに遷移した上、そのマガポケ上でも定期購読をどこから申し込んだら良いか、をすぐに探せない。で、たどり着いたとしても少年マガジンの定期購読サービス自体がかなり悩ましく、雑誌掲載作品だけを追いかけたいのであれば「DAYSもっとプレミアム」を申し込んだ方が断然お得。
「DAYSもっとプレミアム」との違いは、オリジナル特典である「過去作品やWEB移籍作品」や、オリジナル連載を多数読めること。
ボリューム的にはお得と言えるが、過去作品は連載形式になってるので、途中から読む事になるのが難点。ただし、1話ごとに遡って1話単位で購入できるので、面白そうなら最初から読んでみるのもアリ。個人的には「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」が気になったので最初から読んでるところです。
WEB移籍作品は、だいぶ前に掲載していた「インフェクション」、最近まで連載していた「ネクロマンス」などが読める。サフィにまた会えてニマニマできるのは嬉しい!ただオリジナル連載含め、ある程度待てばマガポケ上で無料で読める。(レンタル扱いのため、読める期間が限られる) 最新話をいち早くチェックできること、レンタルではなく「永続購読権付き」なのでいつでも読み返せるのがポイント。
また毎週サフィにニマニマできるのです。
もう1つ、全掲載作品について、この「永続購読権」がある事が、「DAYSもっとプレミアム」との大きな違いになる。前の話や読み切りなどを読み返したい時は、これが無いと別途有料だったり、そもそも読めなかったりするので、ここに価値を感じる人は迷わずGO。
ビューアーは自分の環境(iPad mini)だと全画面表示にならないのが気になる。僅かだが、日付や時刻、バッテリー残量などが見えてしまうのは残念。ただ動き自体はヌルヌル動くので良い。また作品ごとに前の話へ飛べる作りになってるのが親切。
最後に、現連載において「はじめの一歩」が読めない。が、これはどの電子版でも共通なので致し方なし。最早どうでもよくなってきている感はあるので、そこまでダメージではない。毎週読んできた習慣がなくなるのは痛いが、外出自粛が収まったら毎週コンビニで立ち読みかな、と。
------------------------------------------- ■【少年サンデー】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :1,080円/月 (紙で購入:1,280円) ・アプリ :あり ・WEB併用 :不可 ・永続購読権 :あり ・バックナンバー:あり(有料) ・オリジナル特典:毎月ポイント進呈あり ・読めない作品 :なし
[ビューアー] ・ダウンロード :不可 (通信してないと読めない) ・全画面表示 :非対応 ・目次機能 :簡易(タイトルのみ) ・しおり機能 :なし ・独自設定 :ターボモード
[定期購読申し込み方法] ・「サンデーうぇぶり」のアプリより申し込み ※WEBからは申し込みできない
WEBからだと定期購読の導線は分かりづらい…(アプリも決して分かりやすくない) 何ていうんですかね、定期購読をさせたくないんじゃないかと勘繰ってしまうほど。
で、少年誌の定期購読としては最も高い…!強気な価格設定。1か月コース1,080円、6か月コースだと6,400円。え、80円しかお得になってないんですけど、マジですか。
しかもWEBでの提供はなく、アプリでしか読めない、特典としての定番である「電子版でしか読めない作品」等が基本ない、となると、あまりテンションが上がらないというのが正直なところ。過去の名作掲載や、サンデーSなどの作品の一部が読める特典をつけるなど、もう少し頑張ってほしい。
唯一、毎月468ポイントのボーナスポイントがもらえるのがメリットか。1話あたりのポイント消費が30Pとなるため、15話ほど楽しめるのはありがたい。
ビューアーは最低限の機能は有しているものの、メニュー下部にある「次へ」「前へ」ボタンは、同じ号の次の作品に遷移すると勘違いする。※実際は前の号/次の号へ遷移するボタン 1話ごとに読む作品単位だと問題ないかもしれないが、雑誌として考えると不親切。
また、完全な全画面表示とはいかず、日付/時刻やバッテリー残量表示が残ってしまうのが残念。ちなみにスクリーンショットを行うと警告が出てくる…うーん。。。
集英社/講談社と比べると、小学館は電子版への取り組みが少し遅れている印象。好きな作品も多いので、ぜひ挽回してほしい。
それにしても「葬送のフリーレン」は良かった…突如舞い降りたサンデーの光ですよ。
------------------------------------------- ■【ヤングジャンプ】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :1,300円/月 (紙で購入:1,440円) ・アプリ :なし ・WEB併用 :WEBのみ ・永続購読権 :なし ・バックナンバー:あり(1年分が読み放題) ・オリジナル特典:WEB移籍作品が読める/特定作品のフルカラー版が読める ・読めない作品 :なし
[ビューアー] ・ダウンロード :不可 (通信してないと読めない) ・全画面表示 :非対応 ・目次機能 :簡易(タイトルのみ) ・しおり機能 :なし ・独自設定 :なし
[定期購読申し込み方法] ・「ヤングジャンプ定期購読デジタル」のページより申し込み ※アプリでは単話しか購入できない
少年ジャンプと違い、打って変わって分かりづらい定期購読への導線。。。ってか他社の電子書籍サイトに対する導線の方が強いんですが、それで良いのか?と疑問を持たざるを得ない。と、色々と不満(文句)がありつつも、特典が個人的に刺さってるのでアリと判断。いやアプリも無いし、正直もう少し安くしてほしいところですが…
本誌で連載していた「まくむすび」や「DINER ダイナー」、「TIEMPO-ティエンポ-」といった作品の続きが追えるのが素直に嬉しい。あとウルトラジャンプへ移籍した「銀河英雄伝説」の続きも、何と読めるじゃないですか!いいよいいよ、こういう特典が良いんです。面白い作品は移籍しないのが一番ですが。
あとは「かぐやさまは告らせたい」「シャドーハウス」のカラー版、懐かしの「封神演義」、「GANTZ」などのリバイバル連載もあり。この辺のおまけもありがたく読ませてもらってます。
で、不満点はやはりアプリ無しによる、圧倒的な見づらさ。ここはぜひ改善していただきたい。iPad miniだと次ページが微妙にちょっとだけ見えてしまう作品があり、大きなマイナスポイント。
こんな感じになる。ちなみに「久保さんは僕を許さない」は最高だと思ってます。
基本的に縦で見たいので、横の見開きで見れば良いという話でもなく。あと全画面表示も当然ながら出来ないので、ここもマイナスポイント。
そもそも「ヤンジャン!」ってアプリがあるじゃないですか…何でそれと連携しないのよ…
最後に…永続購読権がないこと、ここも大きなマイナスポイント。高い月額料金にも関わらず、1年間しか見れないのは残念すぎる。アプリ対応と永続購読権、ここをぜひ改善してほしい。
------------------------------------------- ■【ヤングマガジン】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :960円/月 (紙で購入:2,050円) ※上記はDAYSもっとプレミアムの場合。DAYSプレミアムの場合は720円/月 ・アプリ :あり ・WEB併用 :可 ・永続購読権 :なし (最新号を含む過去4号分のみ閲覧可) ・バックナンバー:ほぼ読めない(上記のとおり、過去4号分まで) ・オリジナル特典:全20誌が読み放題/毎月200pt進呈 ・読めない作品 :ヤングマガジン本誌掲載作品ではなし
[ビューアー] ・ダウンロード :可 (WEB版は通信でも読める) ・全画面表示 :対応 ・目次機能 :簡易 ・しおり機能 :なし ・独自設定 :前後の作品の移動ボタンあり
[定期購読申し込み方法] ・「コミックDAYS」のページより申し込み ・「コミックDAYS」アプリより申し込み ※プレミアム/もっとプレミアムどちらのプランでもヤングマガジン定期購読は対象となる
ヤングマガジン単体としての定期購読プランは無し。その代わりといって良いか、良い意味で悩むのだが、ヤングマガジンの定期購読を含んでいる「「DAYSもっとプレミアム」が強烈すぎる… ※「DAYSプレミアム」でもヤングマガジンは対象となりますが、やはり「DAYSもっとプレミアム」しか選択肢はないでしょう!
講談社のメジャー漫画雑誌をほぼ網羅しており、電子版を主軸にするのであれば、最早入らない理由はない。ヤングマガジンだけでも、余裕で元が取れているという、恐ろしいほどのコスパ。そして何より、どこよりも分かりやすい定期購読への導線。ヤングマガジンのサイトトップへ行ったら、気が付いたら「DAYSもっとプレミアム」を申し込んでるぐらいのスマートさ。講談社が電子版に勝負をかけているのが伝わってくる。素晴らしすぎる。
ただし、この価格なので文句は言えないが、永続購読権はないので注意。まあこれで永続購読権あったら、それこそ講談社が爆死してしまうよね。過去の作品を見たくなった際は、毎月もらえるポイントを使って単行本を買うか…
ヤングマガジン単体のサービスではないため、過去のヤングマガジン作品が読めるなどの特典は一切なし。まあそれも潔しか。そもそも20誌見れることが最大の特典なわけで。
ビューアーの使い勝手は、シンプルが故に、特に大きな不満はなし。ぬるぬる動きます。アプリであっても、ダウンロードしなくても読めるのはマル。(容量圧迫してしまうので)
とりあえず、「DAYもっとプレミアム」は絶対入っておいた方が良い、と断言。
------------------------------------------- ■【モーニング】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :500円/月 (紙で購入:1,600円) ・アプリ :あり ・WEB併用 :可 ・永続購読権 :あり ・バックナンバー:なし ・オリジナル特典:電子版限定作品が多数あり ・読めない作品 :あり (バガボンド/レベレーション(啓示))
[ビューアー] ・ダウンロード :可 (WEB版は通信でも読める) ・全画面表示 :対応 ・目次機能 :あり(タイトル+作品イメージ+簡易解説あり) ・しおり機能 :なし ・独自設定 :切り取り/シェア機能
[定期購読申し込み方法] ・「Dモーニング」のページより申し込み ・「Dモーニング」アプリより申し込み
2014年からスタートした「Dモーニング」、個人的にずっと愛用してきており思い入れも深い。個人的に週刊誌の定期購読といえば「Dモーニング」、が刷り込まれており、これを軸に他のサービスを比べてしまっている。
単体のサービスとして、出来は素晴らしいの一言。
500円という破格の価格、にも関わらずDモーニングオリジナル連載の多さ。大ヒット作「あせとせっけん」も、最初はDモーニングのみの連載だったんですよ。このオリジナル連載のクオリティがめちゃめちゃ高い、かつオリジナル読み切りなども充実。
Dモーニング最大のヒット「あせとせっけん」。現連載の中でも最高レベルのいちゃラブ作品です。めでたく本誌へ移籍!
ビューアーも使いやすく、全画面表示は当然のこと、ぬるぬる動く。目次もビジュアル的にわかりやすい、今の時代に合わせて「切り抜き」&「シェア」機能まで装備しているという素晴らしさ。もちろん定期購読への導線も完璧。電子版の雑誌はこうあるべきよね、という理想形がここにある。
にも関わらず、後続のサービスが続かないのは一体何故なんだろうか…たしかにDモーニングは商売っ気がなく、それがユーザーにとっては素晴らしいのだが、ビジネスとしてはNGなのだろうか。
さてちなみに前述した「DAYSもっとプレミアム」にはモーニングも当然含まれている。が、ここは敢えて「Dモーニング」を押したい。オリジナル連載のクオリティ、サービスとしての使い勝手、そしてワンコインという価格設定。何よりもこの素晴らしいサービスが継続するように、応援してほしいです。 ※「DAYSもっとプレミアム」はDモーニングのオリジナル連載は含まれていません。
------------------------------------------- ■【スピリッツ】 -------------------------------------------
[基本要素] ・月額料金 :定期購読プランなし (各電子書籍サイトにて購入) ・アプリ :なし ・WEB併用 :- ・永続購読権 :- ・バックナンバー:- ・オリジナル特典:- ・読めない作品 :-
[ビューアー] ・ダウンロード :- ・全画面表示 :- ・目次機能 :- ・しおり機能 :- ・独自設定 :-
何と!2020年5月時点において、スピリッツは定期購読メニューが無い…マジか…
「やわらかスピリッツ」というWEB漫画サイトはあるものの、こちらもアプリなし。うーん、色々勿体無い。名作揃いのスピリッツですので、やりようはあると思うのですが。
小学館としては「マンガワン」に注力しているようで、ここに集約させている…のか?いやそんな事もないような。ここはここで素敵なオリジナル作品が多数連載されており、また違う戦略のような気がする。
さて定期購読がない以上、メニューの評価もできない、となると電子版をどこで買うのがお得&管理しやすいのか、という観点で見てみると、個人的には「ebook japan」を押したい。
金曜日は全ユーザーが20%のpaypayボーナス、ソフトバンク系ユーザーはさらに+10%、その他、割引クーポンの配布なども定期的に行っており、トータルでけっこう安くなる。 ※1冊400円で計算すると、120ポイントが還元されるのはけっこうデカイ。 ※ソフトバンク系ユーザーは日曜もポイント還元あり 週末がお得、という事なので発売日すぐに読みたい、という人には全く向かない。むしろスピリッツは金曜発売、と認識するのが良いのかも。「新刊自動購入」という機能があり、定期購読に近いような形で読める。ただしこの場合、大量のポイント還元は行われず、お得に買う事は出来ない。
ビューアーは全画面表示もできるし、ダウンロードせずに読むことも可能で、申し分なし。 と書いてきたが、やはりお得度やオリジナル特典を準備した上で、スピリッツ公式として定期購読するメニューを用意してほしい、というのが読者としての切なる願い。スピリッツ編集部の皆さま、ぜひご検討を!
------------------------------------------- ■【結局どれくらい安くなったのか】 -------------------------------------------
というわけで、少年チャンピオンを除く全7誌の週刊マンガ誌を、紙から電子版に切り替えてみた所感を綴ってみました。(Dモーニングは前からですが)
ちなみに、この7誌を紙で全て購入した場合、2020年3月単月で見てみると10,960円となりました。これを定期購読プラン+スピリッツのみポイント還元を割引として組み込んで計算すると…
7,040円!
何と1か月で4,000円近くも浮く事になりました。年間5万円近いですね…ちなみにマガジンやモーニングを全て「DAYSもっとプレミアム」に集約した場合は5,700円となります。こちらを選択する人も多いでしょう。約半額か…
永続購読権などの問題はありつつも、結局紙の雑誌だと最終的には捨てていたので、むしろいくつかの雑誌はこれまでよりも良い感じになったとも言えます。 ※大体紙の雑誌は半年~1年ぐらいで捨ててました。さすがにこの数は、部屋に収まりきらない。
コスト面でいうと、ほんとデメリットはないですね。
------------------------------------------- ■【電子版と紙の違い】 -------------------------------------------
さて色々と電子版のことを語ってきましたが、一方で、やはり「紙」と「電子版」というのは、当然ながら読書体験に違いが出ます
人生の長い時間を、紙で読んできた体験、特にジャンプなんかは30年以上の習慣です。習慣を変えるという事は、けっこうなストレスでもあるんですが、今起こっている出来事は、間違いなく習慣を変えなければ対処できない事なので。これをきっかけに、人生の習慣を変えてみた次第です。
電子版って、今どれくらい読み進めているのかが直感的に分からないんですよ。
いや、上記のようにタップすればスクロールバーがどれくらい進んでるかでわかるじゃん、と思うかもしれませんが、そういう話じゃないんです。
ページを捲っていって、残りのページが少なくなっていっているのを、指で、手で、腕で、身体全体で感じる。そのアナログ的な良さが、電子版ではどうしても味わえない。いや仕方ないんですけどね。
他にも、紙ならではの質感、特に表紙なんかは顕著に出ます。やっぱね、紙はいいんです。本を読むという行為は、紙だからこそだなぁと。本当に好きで大事な作品は、出来れば紙で読みたいと思うのです。(単行本は、未だ紙の方が多いかな…)
けれど、上記を吹き飛ばすぐらい、電子版の魅力・便利さも捨てがたく。これからも併存していくんだろうなぁというのが個人的な予測、いや願望なのかな。
------------------------------------------- ■【風呂読のススメ・電子版】 -------------------------------------------
で、私は風呂の中でマンガ(雑誌・単行本問わず)を読むのが日課です。
こうなると、風呂の中で電子版をどう読むかが問題になります。前述しましたが、私の愛機iPad mini(第5世代)は防水ではありません。何らかの対策をしなければならないんですね…
というわけで、防水ケース買いました。
「Deepsonic iPad mini 4 防水ケース タブレットケース」という商品です。※iPad mini 第5世代対応してます。 まだ使い始めて日は浅いのですが、いいですコレ。
密閉感があって安心して使えますし、そんなに重くもなく、操作周りも問題なし。装着の手間は少しかかりますが、慣れてしまえば何てことなし。むしろリビング用と風呂用で、iPad miniをもう1台導入しようかと検討してるぐらい。
いやー、これで風呂読も快適に続けることができます。
まあ課題は、これまで読み終えておしまいだった風呂読が、終わりどころが難しくなってしまったこと。いや、だってどんどんいろんな作品読みたくなるじゃないですか…ただでさえ長かった風呂の時間がさらに長くなり、非難が出始めてるところが欠点でしょうか!
------------------------------------------- ■【まとめ】 -------------------------------------------
電子版に切り替えてみて、最大のメリットは「楽」になったこと、に尽きます。
「お店や売店などで買う」という行為がなくなる事が、こんなにも楽になるとは。0時過ぎたら読めるという点も良いですね。ワンピやキングダムなど、続きが気になるけど、その日の夜まで我慢することが多かった(仕事終わってからが基本だった)ので、いつでもどこでも最新話が読めるという体験は、なかなか他には代えがたいものがあります。
コスト面のメリットもあり、Web限定の作品が読めるなどの特典もあり、けれど紙の良さという体験の一部は失われてしまったり。全てがWinなわけではないですが、それでも今この時代に、こういった環境がちゃんと整っている事はすごい事で。人の習慣を、価値観を根こそぎ変えてしまう、そんな転換期が、まさに今なんだだと思います。
私のように「変えざるを得ない」という人は沢山いるのではないでしょうか。けれど、「変えた」先に、また新たな体験が待っていることは間違いありません。電子版の普及がより加速していくことで、この業界がより幸せな世界になることを願って止みません。
皆さんも電子版・定期購読をはじめてみませんか。
-----------------------------------------------------------------
|
『いちごパンツ』をもう一度~12年振りの「いちご100%」感想~ |
祝★いちご復活!
何よりもまずはそれに尽きます。 それにしても…まさか12年経って「いちご100%」の新作を公式に読む事が出来るなんて・・・
作者である河下先生も
「12年前はこのマンガを再び描くことになるなんて、100%思ってなかったんですけどね…」
と巻末コメントで述べてるぐらいなので、読者である我々もまさかホント思ってなかったわけで。 最近いろいろな作品が復活する事が多い世の中ではありますが、 まさか「いちご100%」が・・・うーん色々複雑な想いはあれど、やっぱり嬉しいです。
さて当ブログとしても、いちご100%の感想を書くというのは12年振りです。 正直、昔のようなテンションでは書くことは難しいですが、 「いちご100%」という作品をこよなく愛した身として、やっぱり感想を述べたい気持ちが収まりません。 だから、書きます。いちご100%の感想を・・・ッ!
今回感想を書くにあたり、改めて1巻から読み返しました。 何度も何度も読んできましたが…何度読んでもやっぱり名作でした。 ラブコメの最高傑作だと思うんですよね、ガチで。
さあ、それではさっそく今回の新作ストーリーである「East Side Story」第1話を振り返ってみましょう。 ※まだ読んでない人は今すぐ「ジャンプGIGA」を買って読んでからどうぞ。
---------------------------------------------- ■始まりはやっぱり「いちごパンツ」から。 ----------------------------------------------
空から(?)降ってくる「いちごパンツ」の美少女。
ここはやっぱり鉄板ですよね。 いちごパンツがなければいちご100%じゃない! ここはまあお約束というか。ここから始まるのが「いちご100%」なんですよ。
それにしても河下先生のいちごパンツをまた見れる日が来るなんて・・・感無量です。 この胸いっぱいの気持ちのまま、いちごパンツについて小一時間語りたいところですが、 私も気がつけば小学生の娘がいるので、そろそろそういう話は控えさせていただきたく。
けれども一言だけ述べさせてもらうとするならば…! 注目ポイントはここです。
東城のいちごパンツに「ひだひだ」がついてる!
実は「いちご100%」連載時に登場したいちごパンツには、 この小さいひだひだが付いている事がありませんでした。 (なおその後の作品で出てきたぱんつには付いてる事があったのを確認しています)
いやー私この「ひだひだ」が当時とても好きだったんですよね・・・懐かしい。 で、この「ひだひだ」って何ていう名称だったっけ、と思ってね、 「パンツ ひだひだ」って入れてググってみたんですよ。
うちのサイトがトップに出てきました…_| ̄|○
ま、まさか10年以上も誰もこの話題に触れていなかったというのか・・・ 10年以上も「ひだひだ界」(?)のトップにいたようです。何だそれ。 ちなみに当時の記事を読み返すと、「ひだひだ」の正式名称を女性読者に聞くという暴挙に出ていました。
10年前の自分を殴ってやりたい★
しかし世の中優しい女性がたくさんいらっしゃいまして、 答えは「ピコレース」だそうです。いやー勉強になりましたね。
という話はさておき。
本題はそこじゃないんです。いやいちごパンツも重要なんですが、 やはり今回本当に語りたいのは・・・東城の恋の続き、なんです。
---------------------------------------------- ■その恋はまだ、終わってなかった。 ----------------------------------------------
久々に見た東城は、やっぱり東城でした。
このホンワカした雰囲気・・・東城が醸し出す空気感とでも言うのでしょうか。 それを12年振りに感じることが出来て、じんわりと来ました。 自分は生粋の「西野派」なわけなんですが、東城も好きなんです。 だからこうして久々にその姿を見れたことが純粋に嬉しいわけで。
さて、今回舞台となるのは前回の記事で予想した通り、 「高校卒業~4年後の同窓会までの物語」までの期間になりました。 順当といえば順当、というか番外編的な位置づけで考えるとそれしかないですよね。
で、今作の男サイド主人公が彼。
中間(なかま)、おそらく高校3年生。
真中(まなか)と中間(なかま)、苗字もそっくりですが 風貌もよく似ていて・・・ってかそっくりすぎじゃね? あまりにも似ているので、東城も思わず二度見したぐらいです。
古本屋の息子で店番をしていた彼のところに、ある日お客としてやってきた東城。 昔の文学作品を探しに来ていた彼女に一目惚れした中間。
ここまでは、まあベタな展開です。が。
「見つめ合って3秒。相手が先に目をそらしたら自分のこと好きだって。昔のマンガで言ってた!」
うわ、これ「いちご100%」の2巻であった展開ですよ。 それを辿りますか・・・
真中の友達である大草曰く 「相手の目を3秒見つめて赤くなって目をそらしたら自分にホレてる」 だそうです!(第9話「いきなり ON THE BED」より)
中学時代、真中に見つめられて赤くなって目をそらした東城。 そして今回も、最後に頬染めて目をそらしたのは東城でした。 なぜこの本屋に定期的に通うようになったのか、そして頬染めて目をそらしたのか。
全ての答えはこの後のシーンで明らかにになります。 お約束のえっちなハプニングが発生。 不意をつかれた東城が思わず口走った言葉。それは。
「び、びっくりするじゃない―――もう、真中くん・・・!」
この台詞に全てが込められていますね。 直後に東城もすぐにハッと気づきました。 無意識だったのか、それとも自覚がありながら胸の中に抱えていたのか。
その後に見せた東城の表情が物語っていました。 自分の心の中に強く強く残っていた、大好きだった彼のこと。 あきらめたつもりだった、初めての恋。 忘れたくても忘れられていないことに・・・気づかない振りをしていたけど、気づいてしまった。
東城は、まだ、真中のことが好きなんですね。
---------------------------------------------- ■時の流れでさえ、彼女の想いを変えることはできない。 ----------------------------------------------
さて、ここで改めて状況を見てみましょう。
我々から見ると、「いちご100%」に対しては12年振りという感覚があります。 だからこそ、12年の時を経ても東城はまだ真中に片想いをしているのか・・・と思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかしながら、作中ではあの卒業式からまだ1年ちょっとしか経ってないんですよ。
「だ、大学は知ってるし!慶法大の2年生!」
中間が東城に対して唯一持っている情報です。 そして今回作中で描かれていた下記シーン。
左上にあるカレンダーに「6」月、日めくりは「5」日となっています。
ということはこのコマの日付は6月5日になるわけです。んでもって 「出会って1ヶ月…俺達、いい関係築いてきたって自信あるんだ!」 という台詞がありますので、いちごパンツが降ってきたのは5月5日頃というわけです。 大学2年生の5月・・・ということで、卒業してからまだ1年ちょっと、というわけです。
1年ちょっと前の状況がどうだったのか。
文化祭で真中に振られた後、その想いをずっと抱えたままでいた東城。 真中と映画や小説の話をして、改めてその想いの強さを自覚した彼女が感じたことは
「この恋が実ることはないかもしれないけど、それでもあたしたちはやっぱりつながっている・・・よね?」
真中のことが好きすぎる・・・
ちなみに上記シーンは、東城を描いた数あるシーンの中でも 最も色っぽいと思っています。この身体のくねり、表情、全てが最高です。 こんな彼女を、他の誰かにとられてしまうなんて・・・ああもう!
そして東城は二人だけの勉強会で禁断を侵してしまいます。 「神様、許して―――…」 目撃した唯。事態は急転直下し、東VS西の最終決戦へとなったわけですが・・・
バレンタインデー前日。雪が降り積もる公園で、正真正銘の決着がつきました。
涙の決着。いちご屈指の名シーンですね。
この後、東城は中学の時から数学ノートに書き続けていた物語を完結させて真中へと送ります。 そこに描かれていた結末は、西野に似た大国の王女ではなく、 どこか東城に似た幼なじみの少女の元へ帰っていったという内容でした。
その結末は東城の中で最初から想定されていたものでしたが、(第1話のラストご参照) 雪の日の後、それを真中へ送った真意は何だったのか。
真中と自分を繋いだ数学ノート。 その「つながり」に自らケリをつけた東城。 それでも結末に込めた想いは、きっと「物語の中だけでも結ばれたい」…そんな彼女の健気な想いかと。
中学3年生から高校3年間の約4年以上、 一途に片想いを続けた東城。 超奥手の彼女が、自ら告白し、キスを自分からするほど好きだった彼のことを そんな簡単に忘れることはできないハズなんですよ。
それだけ強い想いを知っているからこそ、1年ちょっとでは吹っ切れない彼女の恋心に 今回改めて胸を締め付けられたわけです。
そして、東城自身、今でも恋心を持ち続けることは 自分でもいけない事=続けてはいけないことを頭ではわかっていて、 けど心はそれを許してくれなくて、そんな葛藤がずっと続いていて。 そんな想いが溢れ出してしまったのが「真中くん…!」の台詞と、この表情なのです。
恋心と、葛藤と、罪悪感と。ぐちゃぐちゃに入り混じった彼女の表情です。
連載中も、こんな彼女たちの表情に一喜一憂していました。 これそ「いちご100%」だな、と思います。 けどね、やっぱり一番見たいのは・・・
とびきりの笑顔、なんですよね。
---------------------------------------------- ■おそらく用意されているのはあと3話、ですが・・・ ----------------------------------------------
今回、新作が掲載された「ジャンプGIGA」は4ヶ月連続刊行となる予定ですが、 一旦そこで打ち切りなんですよね。 河下先生もTwitterで下記のように述べられています。
>そして「連載」ですが、私は現在他の雑誌で別のマンガを連載中なので、 >いちごに関しては少なめのページでの短期連載になる予定です。 >そういう訳でボリューム的にも「番外編」だと思っているのです。
というわけで、この番外編は全4話になると思われます。 ってことはあと3話で終了・・・?
あと3話で東城が落ちるの??
いやいやそれは無いでしょう。 何といってもいちご100%で最後まで東西対決を続けたWヒロインの一翼が、 番外編の全4話でくっつくなんて・・・許せませんよ。 全19巻、ここまで彼女の想いをずっと見てきたからこそ、です。 彼女はそんな簡単じゃ、ない。
え?番外編一発で美鈴はくっついちゃったって?
ま、まあそういう事もあるかもしれませんが、 東城はやっぱり東城ですから!
それにしても真中に似ている、しかも年下の男とくっつくのかー・・・ 今回そこだけはやっぱり違和感を感じるところです。 彼女が幸せになることは全力で応援したいのは山々なのですが、 「こいつじゃねえ」感は満々です。いや真中に比べたらいい奴なのかもしれませんけれども。
真中に振られたからこそ、真中に似た奴とくっついてほしくない。
これは読者としてのワガママでしょうか。 いや、それでも・・・幸せになってほしいんです。ホントに。 天地でもいいんですよ。そういえば天地はどこにいったんでしょうか。完全にあきらめたのか・・・
「あ、ダメかも。あたしカッコイイ人って苦手だから…」
ダメか・・・ 個人的には天地ならいいんじゃないかなって思うんですよね。ダメか・・・
---------------------------------------------- ■全ては最終回エンドへ繋がる ----------------------------------------------
と、色々心配はしているものの、実は最終的には大丈夫なんだろうなと思っています。 その根拠は、河下先生が「未来の幸せは絶対約束されています!」とコメントしている事もありますが、 最終回のこのコマを見て思うわけなんです。
真中と4年振りに対面した、泉坂高校映研メンバーの反応
東城とさつきの表情にご注目ください。 さつきは・・・頬を赤らめています。まだ真中の事が好きなんですね。分りやすいです。 そして東城は・・・素の表情なんですよ。
古本屋にいた真中似の男の子にドキドキしてしまうぐらい重症化していた彼女の恋が、 この4年後のシーンでは完全に過去のものになっているんだな、と感じました。 だから、きっと、大学2年から4年の間に良い恋をするんじゃなかろうかと。 それが今回の中間くんだとはちょっと思いたくないけれども、 まあ何にせよ幸せになってほしい、それに尽きます。
さあ、というわけで久々のいちご100%の感想を長々書いてまいりましたが、最後に一言をば。 あと残り3回の「いちご100%」番外編に期待したいことはただ一つ。
西野を出してください・・・
留学先のフランスから一時帰国した際にバッタリ!なーんて感じで。 ホント、河下先生が描く西野をもう一度・・・見たい・・・です・・・
もし念願が叶った際は。約束しましょう。西野復活祭りを・・・!
------------------------------------------------------------ <参考記事> ・12年振りに「いちご100%」が連載復活する事について一言。
・「幸せ」をありがとう。いちご100%、完結。 ・いちごフィナーレ~西野エンドに祝福を~ ・結果発表!!いちご100%人気キャラ投票ファイナル!~女性キャラ編~
・『いちご100%』復活!?「EAST SIDE STORY」に期待すること (ヤマカム)
「いちご100%」、今なら3巻まで無料で読めるみたいですよ!(Kindleは2017年5月11日まで) 昔読んだ人も久々に読み返してみてはいかがでしょうか!
------------------------------------------------------------
久々のいちご100%感想・・・大変でしたが楽しかったです! 残り3回も・・・やるか…も…?皆さんの感想もぜひお聞かせください。
|
8月2日 |
このシチュエーションと、このアングルがすごい! ふなつ先生はガチ神やで・・・
参考:「妖怪少女-モンスガ-」第64話より。
|
|
|
|