CAVA BOOKS

インザ出町座 旅立つ本屋

京都市上京区三芳町133 出町座1F
Demachiza 1F,133,Miyoshicho,Kamigyo-ku,
Kyoto City

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2025.01.10

『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』(河出書房新社)刊行記念トーク&ライブ
~カントリー・ミュージックの何に惹かれるのか~

イベント

【イベント名】
『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』(河出書房新社)刊行記念トーク&ライブ
~カントリー・ミュージックの何に惹かれるのか~

【登壇者】
大和田俊之
永冨真梨
森山公一

【日時】
2025年1月31日(金)19:00~

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133/出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
2023年以降、アメリカで異例のヒットを続けるカントリー・ミュージック。
今、なぜカントリーなのか? また、日本ではどのように演奏され、評価されてきたのか?
このような疑問をきっかけに『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』では、インタビュー、対談、論考、ディスクガイドで、豪華寄稿者にカントリーにまつわる私的体験や各視点から見た魅力を語っていただきました。

今回は刊行記念イベント第二弾!
本書責任編集者である永冨真梨さんのホーム、京都での開催となります。

ゲストはロックバンド「オセロケッツ」での活動を中心に、楽曲提供、プロデュース、専門学校での講師など幅広く活動させれている森山公一さん、司会は本書監修者であり、アメリカを中心としたポピュラー音楽研究の最前線を牽引し続ける大和田俊之さんです。

永冨さんと森山さんは海外ミュージシャンの招聘やライブ、ツアーの開催など、日本におけるカントリー・ミュージックの普及に多大な貢献をされてきた京都の老舗カントリー・バンド「テネシーファイブ」に、それぞれボーカルとギターで参加されています。カントリーへの道筋とはどのようなものだったのでしょう。その抗えない魅力について語っていただきます。

トークの後はミニライブを開催予定です。

本書インタビューの中では、カントリー・ミュージックの特異点の一つとして「リズム」が多く挙げられました。本と一緒に、実際に聴き、感じる「リズム」をお楽しみください。
音楽が好きな方、カントリーについてもっと知りたい方、お気軽にお越しください!

【登壇者プロフィール】
永冨真梨
1979年京都市生まれ。関西大学社会学部メディア専攻准教授。18歳から現在もカントリーを歌う。2004年から2007年米国ナッシュビルの音楽出版社Bluewater Music Services Inc.,とアメリカーナ音楽協会(Americana Music Association)に勤務する傍ら、現地でSSWとして力試しをする。帰国後同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科で博士(アメリカ研究)を取得。共編著に『クリティカルワード ポピュラー音楽』(フィルムアート社)など。

大和田俊之
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専門はアメリカ文学・ポピュラー音楽研究。2011年『アメリカ音楽史―ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)。2021年『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞)。

森山公一
1973年大阪市生まれ。ミュージシャン。大学時代に結成したバンド「オセロケッツ」のボーカリストとして1997年にメジャーデビュー。シングル10枚、アルバム3枚、ミニアルバム2枚をリリース。2015年、初のソロアルバム『Record!』を発表。坂本サトル、浅田信一との「浅森坂」やカントリーロックバンド「The Ma’am」、大阪を拠点とした「the Sokai」、京都の老舗カントリーバンド「テネシーファイブ」等、様々なユニットでの活動の他、 楽曲提供、プロデュース、専門学校講師など、幅広い分野で活躍している。

【定員】
35名

【参加費】
1,500円
※会場でお支払いいただきます(現金のみ)

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/dvBdsQU6frZgfK3r7

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: [email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.12.22

『ターラの夢見た家族生活』著者来日トークイベント「社会を変えることとクリエイティビティ」

イベント

【イベント名】
『ターラの夢見た家族生活』著者来日トークイベント
「社会を変えることとクリエイティビティ」

【登壇者】
PAVO(漫画家/エデュケーター)×安發明子(フランス子ども家庭福祉研究者)
司会:池田裕美枝(医師・SRHR Japan代表)

【日時】
2025年01月11日(土)18:00~19:30

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133/出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
エデュケーターと呼ばれるフランスの在宅教員支援のソーシャルワーカーを知っていますか? フランスでエデュケーターとして働き、現在は漫画家として活躍している著者のPAVOさんの来日を記念したトークイベントを開催します。

漫画家とソーシャルワーカーという組み合わせを不思議に思われるかもしれません。でも、実はそれぞれに深いつながりがあります。PAVOさんは、エデュケーターをしていたとき、ガラスを割るより絵を使って、怒りや悲しみを乗り越えるようにと、子どもたちと歩んできました。

ソーシャルワークは対人支援と思いがちですが、その使命は「社会を変えること」。ソーシャルワークには、相手がのびのびと表現できる環境をつくることが欠かせません。それにはクリエイティビティが必要です。

今回のイベントは、社会を変えることとクリエイティビティについて、著者のPAVOさんと、訳者であり日本とフランスの教育支援に詳しい訳者の安發明子さんの対談です。バンド・デシネが好きな人、絵を描く人から、教育や児童福祉に関心のある人まで、さまざまな人が交差するイベントになればと思います。来場者の方には著者からのプレゼントもご用意しています。ぜひお申し込みください。

【登壇者プロフィール】
PAVO(パボ)
1974年リヨン生まれ。高校の歴史教師をしたのち2001年エデュケーター専門学校に入学。2001年から2009年までパリの児童保護施設にて、2009年から2019年までパリ近郊の在宅教育支援機関にて働く。子どもに「窓ガラスを割る代わりにその怒りを絵にして皆を笑わせよう」と提案し子どもたちと絵を描いた。同時に2007年から2019年まではエデュケーター養成学校の講師として人気を博す。エデュケーターという仕事の価値と、「子どもは支えられたらたくましく育つことができる」ことをターラを通して描くこの漫画はフランスのソーシャルワーカー専門誌ASHにて2019年に連載開始、雑誌の表紙の絵も手がける。現在は年20回ほど学会やエデュケーターの全国大会で議論の内容を即席で絵にして会場を沸かせる。中高生の3人の娘とパートナーと暮らす。

安發明子(あわ・あきこ)
1981年鹿児島生まれ。2005年一橋大学社会学部卒、2018年フランス国立社会科学高等研究院健康社会政策学修士、2019年フランス国立社会科学高等研究院社会学修士。フランス子ども家庭福祉研究者。1981年鹿児島県生まれ。首都圏で生活保護ワーカーとして働いたのち2011年渡仏。フランスの子ども家庭福祉分野の調査をしながら日本へ発信を続けている。すべての子どもたちがしあわせな子ども時代を過ごし、チャンスがある社会をめざして活動している。代表的な著作に『一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族』(かもがわ出版、2023年)がある。
www.akikoawa.com

【定員】
35名

【参加費】
一般:1,500円
学生(大学生以下): 無料
※会場でお支払いいただきます(現金のみ)

【お申込み方法】
満員御礼!
定員に達しましたので締切ました

【司会】池田裕美枝(いけだ・ゆみえ)
産婦人科専門医、社会医学系専門医、内科認定医、医学博士。京都大学医学部卒業。総合内科研修後、産婦人科に転向。女性のヘルスケアに身体的、心理的、社会的にアプローチする仕事を心がけている。医療法人心鹿会海と空クリニック京都駅前院長。神戸市立医療センター中央市民病院女性外来担当。

【主催・問い合わせ先】
一般社団法人SRHR Japan([email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.12.18

Kyoto Reading Club vol.5開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

【書籍概要】
ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)。3人の目を通して語られる連作小説集。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『菜食主義者』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2025年1月26日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
満員御礼!
定員に達しましたので締切ました

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
[email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.10.18

毛利嘉孝著『ストリートの思想 増補新版』刊行記念トークイベント 京都のストリートの思想

イベント

【イベント名】
毛利嘉孝著『ストリートの思想 増補新版』刊行記念トークイベント
~京都のストリートの思想~

【登壇者】
毛利嘉孝(社会学者)×小川さやか(文化人類学者)
司会:日高良祐(メディア研究者)

【日時】
2024年11月23日(土・祝)14:00~
開場は13:45

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
2009年の出版から15年の時を経て増補新版となった『ストリートの思想』。著者で社会学者の毛利嘉孝氏を東京からお呼びして刊行記念トークイベントを開催!! トークのお相手は京都を拠点としながら世界の「アングラ経済」を追求する文化人類学者の小川さやか氏。司会は東京から京都に移住したメディア研究者の日高良祐氏がつとめます。

はたして京都の「ストリートの思想」はどこに見出されてきたのか?
はたまた「京都のストリート」の思想はどのようにありえるのか?
それぞれの観点から縦横無尽に語り尽くす!!

【登壇者プロフィール】
毛利嘉孝(もうり・よしたか)
1963年、長崎県生まれ。専攻は、社会学・文化研究・メディア論。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科教授。主な著書に、『カルチュラル・スタディーズ入門』(ちくま新書)、『バンクシー』(光文社新書)がある。

小川さやか(おがわ・さやか)
1978年愛知県生まれ。専門は文化人類学、アフリカ研究。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同センター助教、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授を経て、現在同研究科教授。『都市を生きぬくための狡知――タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社)で、2011年サントリー学芸賞(社会・風俗部門)、『チョンキンマンションのボスは知っている――アングラ経済の人類学』(春秋社)で、2020年、第8回河合隼雄学芸賞、第51回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。そのほかの著書に『「その日暮らし」の人類学――もう一つの資本主義経済』(光文社新書)がある。

日高良祐(ひだか・りょうすけ)
1985年宮崎県生まれ。京都女子大学現代社会学部講師。専門はメディア研究、ポピュラー音楽研究。編著に『クリティカル・ワード ポピュラー音楽─〈聴く〉を広げる・更新する』(フィルムアート社、2023)、『シティ・ポップ文化論』(フィルムアート社、2024年)、分担執筆に『ポストメディア・セオリーズ─メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房、2021)、『技術と文化のメディア論』(ナカニシヤ出版、2021)など。

【定員】
35名

【参加費】
1,500円
※会場でお支払いいただきます(現金のみ)

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/C2K8ZuPuQMKdoLHf8

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: [email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

 

 

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2024.08.22

Kyoto Reading Club vol.4開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

朝比奈 秋著『サンショウウオの四十九日』(新潮社)

【書籍概要】
同じ身体を生きる姉妹、その驚きに満ちた普通の人生を描く、芥川賞受賞作。 周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのか――三島賞受賞作『植物少女』の衝撃再び。最も注目される作家が医師としての経験と驚異の想像力で人生の普遍を描く、世界が初めて出会う物語。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『サンショウウオの四十九日』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年10月6日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
定員に達したため締め切りました

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
[email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.08.10

『ぼくがエイリアンだったころ』(ことばのたび社)刊行記念トークショー&ライブ

イベント

【イベント名】
『ぼくがエイリアンだったころ』(ことばのたび社)刊行記念トークショー&ライブ

【登壇者】
二宮大輔(翻訳家)
ことたび(ことばのたび社・編集)

【日時】
2024年9月21日(土)17:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【イベント内容】
イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作『ぼくがエイリアンだったころ』(Un amore dell’altro mondo)がことばのたび社から9月16日に発売される。

―――――――――――――――――――――――――
灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。
周りの大人たちへの不信感から、9歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。
身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。
間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどりつく先とは――
―――――――――――――――――――――――――

カートというのは、ニルヴァーナのカート・コヴァーンのこと。ニルヴァーナだけでなく、1990年代のアメリカのカルチャーを大いに反映した本作を、訳者の二宮大輔さんと編集・校正・出版を担当したことばのたび社ことたびさんが解説。

トーク後には、ミュージシャンとして活動する二宮によるミニライブも。

【登壇者プロフィール】
二宮大輔(にのみや・だいすけ)
1981年、愛媛県生まれ。2012年にローマ第三大学文学部現代言語と文学科を卒業。帰国後は京都で観光ガイドをする傍ら翻訳に従事。バンド・フラフープスで音楽活動もする。訳書に、ガブリエッラ・ポーリ+ジョルジョ・カルカーニョ『プリーモ・レーヴィ――失われた声の残響』(水声社、2018)、トンマーゾ・ピンチョ「紙とヘビ」『翻訳文学紀行Ⅲ』(ことばのたび社、2021年)クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』(共和国、2022)などがある。

ことたび
ことばのたび社主宰。文学活動家。元文学研究者。海外文学同人雑誌『翻訳文学紀行』を刊行しながら、収録作品それぞれについて朗読会やトークイベントを開催している。チェコ語・ドイツ語で書かれた文学作品の翻訳や、語学教育にも従事。

【定員】
20名

【参加費】
1,500円:イベント参加のみ
3,200円:書籍(税込1,980円)+イベント参加
※会場でお支払いいただきます

【お申込みフォーム】
https://forms.gle/U1okqEtiSWLGWc467

【主催】
ことばのたび社

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: [email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.06.16

Kyoto Reading Club vol.3開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

武田惇志・伊藤 亜衣 『ある行旅死亡人の物語』毎日新聞出版

【書籍概要】
2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑……。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『ある行旅死亡人の物語』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年7月7日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/94cHATj2U2asQBeQA

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
[email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.04.18

Kyoto Reading Club vol.2開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

ガブリエル・ゼヴィン 『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』早川書房

【書籍概要】
セイディはMITの学生。ある冬、彼女は幼い頃一緒にマリオで遊んだ仲のサムに再会する。二人はゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となる。だが行き違いでゲーム制作でも友情でも次第に溝が深まっていき――。本屋大賞受賞作家による最新長篇

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年5月5日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
※満員御礼(受付を終了いたしました)

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk

【問い合わせ先】
[email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.02.16

Kyoto Reading Club vol.1開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

九段理江 『東京都同情塔』新潮社

【課題本について】
芥川賞を受賞した『東京都同情塔』は、純文学のジャンルに入っていますが、ある意味近未来の可能性を描いたSF小説でもあり、AIについて問題提起した社会派小説でもあり、さまざまな読み方ができる小説です。また作者が生成AIを利用して小説を綴ったことも話題になりました。そんな読者の数だけ読み方がありそうな『東京都同情塔』、あなたはどのように読みましたか? 好きな場面、分からなかった個所、嫌いな台詞、面白かった設定などなど……ぜひあなたの感想を聞かせてください!

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『東京都同情塔』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年3月17日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
※満員御礼(定員に達したため締切ました)

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
澤西祐典(さわにし・ゆうてん)
1986年生まれ。 小説家、研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。 編訳に『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(柴田元幸氏との共編訳、岩波書店)、小説に『フラミンゴの村』(第35回すばる文学賞、集英社)、『文字の消息』、『雨とカラス』(いずれも書肆侃侃房)などがある。京都文学レジデンシー実行委員。@letterofletters

三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk

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2024.02.16

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CAVA BOOKS

旅立つ本屋

CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス)は、2017年冬、京都・出町桝形商店街にオープンの複合施設「出町座」の1階にある本屋です。
海と盆地を結ぶ、若狭街道(鯖街道)の終着点であるこの地から、本や映画や食に触れ、京の入口へ、明日の入口へと歩みゆく「旅立つ本屋」を目指しています。

  • 出町座
  • 出町座のソコ

CAVA BOOKSメンバー

Writer うめのたかし Takashi Umeno
Director 小野友資 Yusuke Ono
Designer 尾花大輔 Daisuke Obana
Producer 宮迫憲彦 Norihiko Miyasako

ブックカバー tupera tupera

京都府京都市上京区三芳町133 出町座1F
Kyoto Prefecture Kyoto City Miyoshi cho, Kamigyo-ku 133 Izumoza 1F