2025.01.10
『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』(河出書房新社)刊行記念トーク&ライブ
~カントリー・ミュージックの何に惹かれるのか~
【イベント名】
『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』(河出書房新社)刊行記念トーク&ライブ
~カントリー・ミュージックの何に惹かれるのか~
【登壇者】
大和田俊之
永冨真梨
森山公一
【日時】
2025年1月31日(金)19:00~
【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133/出町柳駅より徒歩5分)
【イベント内容】
2023年以降、アメリカで異例のヒットを続けるカントリー・ミュージック。
今、なぜカントリーなのか? また、日本ではどのように演奏され、評価されてきたのか?
このような疑問をきっかけに『カントリー・ミュージックの地殻変動──多様な物語り』では、インタビュー、対談、論考、ディスクガイドで、豪華寄稿者にカントリーにまつわる私的体験や各視点から見た魅力を語っていただきました。
今回は刊行記念イベント第二弾!
本書責任編集者である永冨真梨さんのホーム、京都での開催となります。
ゲストはロックバンド「オセロケッツ」での活動を中心に、楽曲提供、プロデュース、専門学校での講師など幅広く活動させれている森山公一さん、司会は本書監修者であり、アメリカを中心としたポピュラー音楽研究の最前線を牽引し続ける大和田俊之さんです。
永冨さんと森山さんは海外ミュージシャンの招聘やライブ、ツアーの開催など、日本におけるカントリー・ミュージックの普及に多大な貢献をされてきた京都の老舗カントリー・バンド「テネシーファイブ」に、それぞれボーカルとギターで参加されています。カントリーへの道筋とはどのようなものだったのでしょう。その抗えない魅力について語っていただきます。
トークの後はミニライブを開催予定です。
本書インタビューの中では、カントリー・ミュージックの特異点の一つとして「リズム」が多く挙げられました。本と一緒に、実際に聴き、感じる「リズム」をお楽しみください。
音楽が好きな方、カントリーについてもっと知りたい方、お気軽にお越しください!
【登壇者プロフィール】
永冨真梨
1979年京都市生まれ。関西大学社会学部メディア専攻准教授。18歳から現在もカントリーを歌う。2004年から2007年米国ナッシュビルの音楽出版社Bluewater Music Services Inc.,とアメリカーナ音楽協会(Americana Music Association)に勤務する傍ら、現地でSSWとして力試しをする。帰国後同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科で博士(アメリカ研究)を取得。共編著に『クリティカルワード ポピュラー音楽』(フィルムアート社)など。
大和田俊之
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専門はアメリカ文学・ポピュラー音楽研究。2011年『アメリカ音楽史―ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)。2021年『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞)。
森山公一
1973年大阪市生まれ。ミュージシャン。大学時代に結成したバンド「オセロケッツ」のボーカリストとして1997年にメジャーデビュー。シングル10枚、アルバム3枚、ミニアルバム2枚をリリース。2015年、初のソロアルバム『Record!』を発表。坂本サトル、浅田信一との「浅森坂」やカントリーロックバンド「The Ma’am」、大阪を拠点とした「the Sokai」、京都の老舗カントリーバンド「テネシーファイブ」等、様々なユニットでの活動の他、 楽曲提供、プロデュース、専門学校講師など、幅広い分野で活躍している。
【定員】
35名
【参加費】
1,500円
※会場でお支払いいただきます(現金のみ)
【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/dvBdsQU6frZgfK3r7
【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: [email protected]
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。