Libronのサイトを勝手に(?)リニューアルさせていただきました


Libron – 無料で本が読めるライフハック

Amazonで買おうとしている本が最寄図書館にあるかどうかを教えてくれる「Libron(リブロン)」というスクリプトがあるのですが、こちらの公式サイトをリニューアルしました。

Libron作者の石原さんは三鷹プログラマーズカフェ(通称pgcafe)で知り合った方で、ちょうど僕が参加し始めたころにこちらのプログラムを開発していました。僕自身もAmazon→図書館という流れをよくやっていたので、プログラム公開後は便利に使わせてもらっていました。

先日別のマシンにLibronをインストールしようとしたところ、サイト上の情報がちょっとわかりづらく、作業に手間取ってしまいました。最近pgcafe周りのデザインを僕が勝手に整えてしまうという事をしていて、今回も「石原さんなら多分許してくれるだろうw」という安易な気持ち沸いてきたので、そのまま勢いでバババーッと作ってしまいました。

事後報告で石原さんに連絡したところ、幸いにも好印象で迎えられることができ、晴れて日の目を見ることが出来ました。なかば押し売りのようでしたが、デザインを採用してくださりありがとうございました!

Tokyo Art BiyoriがMA5で部門賞を受賞しました

Tokyo Art Biyori
Mashup Award 5 に出展していた Tokyo Art Biyori が、部門賞(Tokyo Art Beat – Gadago NPO賞)を受賞しました。ありがとうございます!

たまたま三鷹プログラマーズカフェに参加したときにこのイベントを知り、家に帰ってAPIを眺めていたところ沢山のAPIの中に妻がよく見ている東京アートビートの名前を見つけ、そこから制作企画が始まりました。

妻いわく「アートビートはイベント情報がちょっと見づらい」との事で、具体的には「今、どこで、何をやっているかがすぐにわからない」という点に不便を感じていました。
ギャラリーや美術館の常設展などは無料で入れるところが多く気軽に立ち寄りたいのですが、「今日これから上野に行く用事ができたので、ついでに寄れそうな場所を探したい」という場合にサイトが使いづらかったようです。

アートビートのサイトにはイベントカテゴリの中に「エリアで探す」という項目が既にあったので、今回はここを強化する目的で作ることにしました。
余計なものは付けない方向で考えていたため、トップページはエリア名だけを並べ、クリックしたらその地域のイベントが地図と一緒に出るだけにしました。ただそれだけなんですが、導線が整理されてだいぶ使いやすくなったようです。地図で位置関係が見えるようになったのもよかったかなと思います。
また、公式サイトのレスポンスが遅いため、取得したRSSをキャッシュしてスムーズに閲覧できるようにしてあります(キャッシュは3時間おきに更新しています)。

(余談ですが、東京アートビートとニューヨークアートビート、どちらも同じサーバで動いているのにレスポンスがぜんぜん違います。東京のほう、もうちょっと軽くなるとうれしいです。)

開発言語はPHP+SmartyとJavascriptです。PHPはWordpressを触っていた際に少し覚えた程度でしたが、普段やらないことに挑戦したことでいろいろ知ることができました。これを機にもっと幅を広げられたらなと思っています。制作期間は1週間でした。

今後は、これも妻の要望ですが携帯対応を予定しています。まだ動作で少し怪しいところがあるので、一緒にその辺りもつぶせたらと思っています。美術館めぐりが好きな方、是非とも使ってみてくださいね。