2016.06.09 (Thu)
雨
いつの間にか6月。
私の住んでいる地域も梅雨入りしました。
雨が好きという方も嫌いという方もいると思いますが、私はどちらだろうなぁ。
日々の生活のことを考えると、適度に雨が降って、適度に晴れるのが一番ですね。
現実的でつまらないですが(苦笑)
雨がタイトルにつくクラシックも色々あります。
有名なものはやはりショパンのプレリュードの「雨だれ」でしょうか。
あとは、ブラームスのヴァイオリンソナタの「雨の歌」、ドビュッシーの「雨の庭」など。
タイトルについてなくても雨を連想するような曲はたくさんあります。
私が好きな雨の曲は、メラルティンの悲しみの園という曲集の「雨」です。
メラルティンはフィンランドの作曲家。
北欧の曲が好きという人は知っているかもしれないけど、あまり知られていない作曲家だと思います。
なかなか演奏される機会も少ないです。
メラルティンを知ったのは舘野泉さんのCDで、その演奏がとても好き。
前は動画があったと思うのだけど、今は見つからなかったです。
繊細な感じで素敵な演奏だったのですが…(CDは廃盤ですがNAXOSで聴けます)
好きな演奏がなかったので、動画を2つ載せてしまいます。
雨で憂鬱な時にぴったり。
これを書いている今も雨です。
私の住んでいる地域も梅雨入りしました。
雨が好きという方も嫌いという方もいると思いますが、私はどちらだろうなぁ。
日々の生活のことを考えると、適度に雨が降って、適度に晴れるのが一番ですね。
現実的でつまらないですが(苦笑)
雨がタイトルにつくクラシックも色々あります。
有名なものはやはりショパンのプレリュードの「雨だれ」でしょうか。
あとは、ブラームスのヴァイオリンソナタの「雨の歌」、ドビュッシーの「雨の庭」など。
タイトルについてなくても雨を連想するような曲はたくさんあります。
私が好きな雨の曲は、メラルティンの悲しみの園という曲集の「雨」です。
メラルティンはフィンランドの作曲家。
北欧の曲が好きという人は知っているかもしれないけど、あまり知られていない作曲家だと思います。
なかなか演奏される機会も少ないです。
メラルティンを知ったのは舘野泉さんのCDで、その演奏がとても好き。
前は動画があったと思うのだけど、今は見つからなかったです。
繊細な感じで素敵な演奏だったのですが…(CDは廃盤ですがNAXOSで聴けます)
好きな演奏がなかったので、動画を2つ載せてしまいます。
雨で憂鬱な時にぴったり。
これを書いている今も雨です。
2016.03.22 (Tue)
春
もう3月も終わりに近づいています。
東京では桜も開花したようです。
春にまつわる素敵な曲はたくさんあると思うのですが、今日はシャミナードの「春」という曲を。
シャミナードは1857年にフランスで生まれた女性の作曲家兼ピアニストです。
この時代はまだ女性が作曲家として自立することを認められていなかったのですが、シャミナードは若い頃から周りの音楽家に才能を認めらていました。
そして、経済的に独立した最初の女性作曲家と言われているようです。
シャミナードのピアノ曲100曲以上あり、素敵な曲がたくさん。
「春」はその中のピアノ連弾のための6つのロマンティックな小品集の中の1曲目です。
とても穏やかで上品な曲で、弾いていても聴いていても優しい気分になれます。
私の中ではそよ風のイメージ。
パステル色の花や森の木々の葉をゆらしたり、スカートやスカーフをゆらして、春を知らせてくれる、そんな感じがします。
私は何回かこの曲を人前で弾いていて、数日前にも弾いてきました。
今回は春の時期でもあり、弾いていて気持ちがよかったです。
数年前にカワイから楽譜が発売されたので、楽譜も手に入りやすくなりました。
こちらです↓
ピアノ連弾のための ロマンティックな小品集
最近ではコンクールの課題曲になっているようなので、聴く機会も増えるかもしれません。
こちらの動画の1曲目です。
東京では桜も開花したようです。
春にまつわる素敵な曲はたくさんあると思うのですが、今日はシャミナードの「春」という曲を。
シャミナードは1857年にフランスで生まれた女性の作曲家兼ピアニストです。
この時代はまだ女性が作曲家として自立することを認められていなかったのですが、シャミナードは若い頃から周りの音楽家に才能を認めらていました。
そして、経済的に独立した最初の女性作曲家と言われているようです。
シャミナードのピアノ曲100曲以上あり、素敵な曲がたくさん。
「春」はその中のピアノ連弾のための6つのロマンティックな小品集の中の1曲目です。
とても穏やかで上品な曲で、弾いていても聴いていても優しい気分になれます。
私の中ではそよ風のイメージ。
パステル色の花や森の木々の葉をゆらしたり、スカートやスカーフをゆらして、春を知らせてくれる、そんな感じがします。
私は何回かこの曲を人前で弾いていて、数日前にも弾いてきました。
今回は春の時期でもあり、弾いていて気持ちがよかったです。
数年前にカワイから楽譜が発売されたので、楽譜も手に入りやすくなりました。
こちらです↓
ピアノ連弾のための ロマンティックな小品集
最近ではコンクールの課題曲になっているようなので、聴く機会も増えるかもしれません。
こちらの動画の1曲目です。
2016.02.04 (Thu)
アーモンド入りチョコレート
2月も節分が過ぎ、次のイベントと言えばバレンタインデー!
そんなバレンタインデーにぴったり!かどうかわかりませんが、チョコレートとタイトルに入ったこの曲を聴きましょう。
エリック・サティ 『子供らしさ』の「短い童話」から「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
この曲を知ったのは小学生の時。
年下のとても可愛い女の子がこの曲集の「いんげん豆の王様の戦いの歌」を発表会で弾いていました。
その時にこの子供らしさという曲集、この曲を知りました。
この子供らしさという曲集は3曲でできていて、あと1つは「チューリップの可愛い王女様のおっしゃること」です。
タイトルも可愛いし、曲もとても可愛いです。
ジャン=イヴ・ティボーデの演奏で
子供らしさ 短い童話
1.いんげん豆の王様の戦いの歌
2.チューリップの可愛い王女様のおっしゃること
3.アーモンドチョコレートのワルツ
子供らしさは子供の曲集 短い童話は短い子供のお話と書いてあるところもあります。
そんなバレンタインデーにぴったり!かどうかわかりませんが、チョコレートとタイトルに入ったこの曲を聴きましょう。
エリック・サティ 『子供らしさ』の「短い童話」から「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
この曲を知ったのは小学生の時。
年下のとても可愛い女の子がこの曲集の「いんげん豆の王様の戦いの歌」を発表会で弾いていました。
その時にこの子供らしさという曲集、この曲を知りました。
この子供らしさという曲集は3曲でできていて、あと1つは「チューリップの可愛い王女様のおっしゃること」です。
タイトルも可愛いし、曲もとても可愛いです。
ジャン=イヴ・ティボーデの演奏で
子供らしさ 短い童話
1.いんげん豆の王様の戦いの歌
2.チューリップの可愛い王女様のおっしゃること
3.アーモンドチョコレートのワルツ
子供らしさは子供の曲集 短い童話は短い子供のお話と書いてあるところもあります。
2016.02.01 (Mon)
チッコリーニ
今日、2016年2月1日はアルド・チッコリーニの一周忌。
あれから1年も経つんだなぁと思っています。
とても素晴らしい音楽家で、尊敬しているので、亡くなったと聞いた時は涙が止まりませんでした。
来日の予定もあったし、また聴けると思っていたんですけどね。
数年前の来日でのアンコールのエルガーの愛の挨拶。
今まで音楽を聴いてないたことなどなかったのですが、もう涙が溢れて溢れて。
隣で聴いていた母がびっくりしていました。
チッコリーニを聴いてから、音楽に対しての向き合い方が変わってしまいました。
こんなに影響を受けた音楽家はいません。
いつまでも私の中にはいるし、音楽は永遠です。
あれから1年も経つんだなぁと思っています。
とても素晴らしい音楽家で、尊敬しているので、亡くなったと聞いた時は涙が止まりませんでした。
来日の予定もあったし、また聴けると思っていたんですけどね。
数年前の来日でのアンコールのエルガーの愛の挨拶。
今まで音楽を聴いてないたことなどなかったのですが、もう涙が溢れて溢れて。
隣で聴いていた母がびっくりしていました。
チッコリーニを聴いてから、音楽に対しての向き合い方が変わってしまいました。
こんなに影響を受けた音楽家はいません。
いつまでも私の中にはいるし、音楽は永遠です。
2016.01.11 (Mon)
2016年
Bonne année !
2016年はエリック・サティの生誕150年のアニバーサリーイヤー。
エリック・サティは誰もが知っているような有名な曲から、通好みな曲、マニアな方しか知らないような曲と色々あります。
今日は私の思い出の曲でもあり、一度は耳にしたことがあると思うJe te veuxを。
皆様にとって、良い一年になりますように。
2016年はエリック・サティの生誕150年のアニバーサリーイヤー。
エリック・サティは誰もが知っているような有名な曲から、通好みな曲、マニアな方しか知らないような曲と色々あります。
今日は私の思い出の曲でもあり、一度は耳にしたことがあると思うJe te veuxを。
皆様にとって、良い一年になりますように。