Corona で スマートフォン アプリ開発をしよう。インストール編
海賊王をめざす男 マツです。こんにちは。
Corona は、Adobe で FlashLite を開発してた人たちによって設立された AnscaMobile 社が提供するゲーム開発用 SDK です。同じソースから iPhone, Android といったスマートフォンのアプリが開発できます。
iPhone 用だったので開発は mac マシンがないとできなかったのですが、Android の普及で Windows でも開発が可能になりました。また、トライアル使用が 30 日間限定だったが、無期限になりました。
Corona: The fastest and easiest way to create mobile apps
http://jp.anscamobile.com/corona/
Corona インストール
今回は、Windows 環境でのインストール。
Shining Light Productions - Win32 OpenSSL
http://www.slproweb.com/products/Win32OpenSSL.html
Java SE ダウンロード - Sun Developer Network (SDN)
http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html
現状 JDK は、32 bit 版でないと Corona が動かない様です。
システムの詳細設定
コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\システム
システムの詳細設定
[詳細設定]_[環境変数]
[システム環境設定]_[Path]編集
C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_23\bin;
を追加。
サンプル
サンプルをうごかしてみます。
Corona を起動するとサンプルリストが表示されます。
Examples から Bridge を選択するとアプリが起動します。うごいたー。
ちなみにサンプルファイルは、
C:\Program Files\Ansca\Corona Simulator\Sample Code
の中に入っています。
.lua ファイルは、テキストエディタでも編集可能ですが、せっかくなので、Lua 開発用の Eclipse プラグインを導入しましょう。
Eclipse プラグイン
Corona は、Lua という言語で作成します。
Corona Project Manager
http://coronaprojectmanager.com/
Corona Project Manager というのもありますが、今回は、Eclipse で開発できるように Lua 用プラグインをインストールします。Eclipse ということで、Flash Builder でも OK です。
LuaForge: LuaEclipse: Project Filelist
http://luaforge.net/frs/?group_id=9
ダウンロードし、解凍すると features, plugins フォルダができるので、それらを eclipse の features および plugins にコピーします。
Eclipse [ヘルプ]_[新規ソフトウェアをインストール]
[追加]ボタン
LuaEclipse Update Site
http://luaeclipse.luaforge.net/update-site/site.xml
LuaEclipse 1.2
Lua Development Tool 1.2.0.200802220021
LuaProfiler Support for LuaEclipse 1.0.0.200802220021
を選択してインストールします。
Lua インタプリタ
Lua Binaries Download
http://luabinaries.sourceforge.net/download.html
Windows
lua5_1_4_Win32_bin.zip
を
C:\Program Files\Eclipse\LuaBinaries
に解凍。
Eclipse [ウィンドウ]_[設定]_[Lua]_[Installed Interpreters] Add ボタンで追加する。
Name
lua5.1
Path
C:\Program Files\Eclipse\LuaBinaries\lua5.1.exe
mac の場合
Name:
lua5.1
Path:
/Developer/Applications/lua5_1_4_MacOS106_bin/lua5.1
追加した lua5.1 にチェックし、[OK]ボタン。
これで、開発環境は整いました。