意識高い系社会人、大学生とは?自己啓発ばかりでウザい?特徴を解説

この記事では、意識高い系社会人や大学生の特徴、彼らが見落としがちなことを紹介します。

意識高い系とは真逆のマイルドヤンキーの特徴や、それぞれの属性が持っているものも解説します。

「意識高い系って何?」意識高い系のメリットやデメリットを知りたい方は参考にしてください。

記事の要点まとめ
・意識高い系とは、ビジネスや勉強に対する意識が高く、行動力のある人たち(社会人、学生)

・SNSなどで自分がやった勉強、他人との交流をよくアップし、意識低い系からはバカにされがち

意識高い系は目標が高くなりがちで、目の前・身近にある幸せにい気づかないことも

・意識高い系より、意識の低い「地方のマイルドヤンキー」の方が幸せかもしれない

この記事の筆者
結論、意識高い系はSNSのせいで「もっと上を」となりがちで、日々達成した幸せに気づいていないことが多いです。

逆に、小さなことにも幸せを感じられる人の方が幸福度は高いかもしれません

この記事の筆者
意識の高い人は、小さなことでも幸せを感じられるようになった方がいいです。(たぶんあなたはすごいので)

また、成果を出すために自分の得意なことを知るのも大事なので、強みなどを知れる以下の人気診断もやっておきましょう!

意識高い系とは何か?

意識高い系とは、努力家で日々勉強したりと目標に向けてがんばっている人です。

この記事の筆者
ただ、こういった人たちは上を目指し過ぎて、大切なものを見れていないなと思いました。

そう感じたのは、為末さんの著書『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』を読んでから。

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「こんなしょぼい成功で満足していいのか?」という罪悪感

為末さんは、ソーシャルメディア(SNS)の発達によって、そこそこの幸せを目指す事が難しくなってしまったと指摘します。

わかりやすいビッグな目標、絵に描いたような幸せ。

こうしたものを求める感覚は、ソーシャル・メディアの発達によって拍車がかかっているように思える

すべてがつながって、何でも見える世の中になったことで、町民大会で終われなくなってしまったという感じがする

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上を目指すことに疲れる人も

町民大会で勝ったら市大会に進む、そこで勝ったら県大会、全国大会、果てはオリンピックと、

際限なく成功の階段をのぼり続けないと「こんなしょぼい成功で満足していいのか?」という罪悪感や未達成感がある。  

もちろん、より高みを目指すのは価値のあることだ。

だが「自分はここまででいい」という線引きがしにくい時代になっていることは確かだと思う。

この一節を読んで、僕はドキッとしてしまいました。

地元の役場で働いて一生を終えることも幸せ

そして、こんなことをSNSに投稿しました。

この記事の筆者
為末さんの著書。

「SNSのせいで街の人気者、公務員で満足できてたのが世界でスゴいことしないと満足できなくなった」みたいな記述があって納得した。

この記事の筆者
外の世界を知らなければ知らない程、幸せだなんてことは往々にしてある

地元の役場で働いて一生を終えることを幸せに感じる人もいるんだよな。

スゴい事をやらなければいけない強迫観

この記事の筆者
SNSのせいで自分もスゴいことやらなきゃ病にかかる人が増えたのは確かに弊害

僕もSNSが普及したせいで、スゴい事をやらなければいけない強迫観念にかられるようになりました

SNSが発達するまでは、地元で公務員になって一生を地元で過ごす事が幸せだと思ってたのに。

意識高い系の最上至高は止まらない

SNSによって、周りが起業とか良い会社に入ったりして、どんどん意識が高くなっていき、公務員じゃ満足できなくなったんです。

この記事の筆者
もっとすごいと言われるために、上を上を目指していたら、いつのまにかブロガーになっていました。

俗にいう「意識高い系」になっていたんですね。

マイルドヤンキーは幸せ

そして、すごいブロガーを見るたびに、もっと頑張ろう、このままじゃだめだとある程度の幸せでは満足できなくなったんです。

この記事の筆者
でも、僕の姿ってマイルドヤンキーからしたら、異常な光景だと思うんです。

マイルドヤンキーは狭い世界しか知らないから幸せ

ちなみに、マイルドヤンキーとはマーケティング・アナリストの原田氏によって定義された言葉で、以下のような特徴がある人たちです。

EXILEが好き、地元から出たくない、「絆」「家族」「仲間」という言葉が好き
車が好き、イオン(ジャスコ)が大好き、上昇指向が低い
できちゃった結婚が多い、子供にキラキラネームをつける、喫煙率や飲酒率が高い

ほどほどで幸せになるのもあり

有名な言葉ですし、特徴からもどういった方々か想像がつくはずです。

この記事の筆者
僕のような意識高い系の社会人とは、真逆です。

マイルドヤンキーからしたら、意識高い系の行動は理解できないでしょうね

この記事の筆者
地元で公務員になるのが最強なのに、わざわざ苦労して上を目指していくなんて。

若い時に結婚して家庭を持つ幸せも大事だ

さらに、結婚の時期を送らせてまでストイックに努力し続ける姿なんて奇妙で仕方ないでしょう。

マイルドヤンキーは、「20代前半までには結婚して、子供を数人養っている」、

「ほどほどに働いて、家庭を持ってプライベートを充実させる」というスタイルを好みますから。

この記事の筆者
こうしたライフスタイルは一般的にも理想とされます。

マイルドヤンキーは狭い世界に注目する

では、なぜマイルドヤンキーがこの生き方を実践できて、僕たち意識高い系ができないのでしょうか

この記事の筆者
それは、マイルドヤンキーが「ITへの関心が低く、SNSを熱心に見ないから」です。

広い世界を知らない事が幸せにつながる

彼らは、SNSに触れない事で、広い世界の多様な幸せを知らずに済みます

この記事の筆者
それ故、自分たちが所属している狭い世界のものさしだけを見て幸せな道を見つけられるのです。

もちろん、SNSで広い世界を知ってしまった意識高い系のように「ここで満足しても良いのだろうか?」と悩むこともありません

この記事の筆者
だから、マイルドヤンキーは幸せになれるんです。

高学歴ほど上を目指しすぎて幸せを見失っていく

一方、意識高い系はそうではありません。広い世界を知ってしまった事で、現状に満足できなくなり、上を上を目指してしまいます

この記事の筆者
以前、タイムショックというテレビ番組に、「東京大学を出てMBAを目指すためにお金が欲しいです」という方が出演していました。

その方は、学費を稼ぐために3畳1間で質素な暮らしを送っていました

高学歴は幸せになっているのか?

東大を出るほど頭が良かったら、公務員なり、大企業に行くなりしてある程度の幸せを掴めるはずです。

この記事の筆者
しかし、広い世界を知ってしまったために、そんな生活を送っていたのです。

こうした話は、ワーキングプアと呼ばれる大学院生にも当てはまります。

この記事の筆者
そこそこの幸せを目指していたら、彼らもマイルドヤンキーのような幸せを掴めたはずなんです。

上を目指しすぎない。そこそこの幸せもあり

紹介してきたように、そこそこの幸せで満足できるマイルドヤンキーは幸せな生活を送れています。

この記事の筆者
しかし、広い世界を知ってしまって、上を目指してしまっている意識高い系は違います

ここから言えるのは、ある程度の幸せで納得することも必要ということです。

たぶん、僕みたいな意識高い系は頑張りすぎなんです。最上至高すぎるんです。

この記事の筆者
そこそこの生活で満足できるようになったら、また違った楽しい人生があったかもしれません。

過去に戻れるなら、公務員になってるかも

だからこそ、8年前の自分に言いたいのです。

地元で公務員になる幸せもあるのだぞ」と。

この記事の筆者
なので、意識高い系の自覚があるあなたも、普通の幸せを意識してみてください

そっちの方が幸せになれるかもしれませんので。

この記事の筆者
以下の人気診断もおすすめです!

意識高い系でよかった

ただ、ぼくは努力し続けて意識高い系でよかったと思っています。

この記事の筆者
そのおかげで、30歳で資産1億円達成できましたし、セミリタイア・FIREもでき、地上波のテレビにもでれました

夢がどんどん叶っているので、ぼくはこれからも意識高い系で行きます。(ぼくについて以下の動画でチェックしてください)

【まとめ】意識高いマイルドヤンキーが最強

意識高い系はがんばりすぎて目標が高くなりがちなので、自分が達成できたことに目を向け、もっと小さなことで幸せを感じましょう

この記事の筆者
マイルドヤンキーのような「狭い社会での幸せ」も感じた方が良さそうです。

なお、成果を出すならば、以下の診断で強みなどを知るのがおすすめなので、ぜひチェックしましょう。

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