2019年05月01日

列方向に配列を結合するサンプル

平成がいつの間にか終わっていました。
令和が一発で変換できないのでとても不便です。

配列を繋げるときに、よく配列連結追加関数を使うと思うのですが
行方向にしか接続できないので列方向に繋げたい場合に一回転置して繋げてまた戻して、といった事をやったりすると
実はメモリのコピーを作ったり、転置が意外と処理が重たかったりするのでデータが大きいと結構な処理負荷になります。
そこで、列方向(横方向?)に繋げるサンプルを作成してみました。


この方法であればメモリのコピーを作ることも無いので処理を最小限に抑える事ができます。


posted by kamoshida at 16:06| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

ソフトウェアテンキー

とても久しぶりの投稿になります。時が経つのが速すぎて焦ります。

最近ますますタブレットPC等を使う事が増えてきている中で
キーボードを使わずにパラメータを設定したいが、非常にやりにくい、というケースが良く出てきます。
そこで、色々と使いまわせるだろうと思い、サブVIとして呼び出せるテンキーのようなVIを作成しました。
テンキー.vi
サブVIノード設定で、呼び出されたら開く設定にしておけば、起動して打ち込んで、Enterを押した後に設定した値を出力させることができます。
posted by kamoshida at 11:27| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

ブール配列でビット和

かなり長い間更新を怠っており、流石にこのままではいけないな、という事で本当にちょっとしたものでも世に送り出していこうと久しぶりに更新です。

ブール配列を使った和を取るという要するに回路でビット和を取るというのをLabVIEWで行ったVIを作ってみました。

ビット和.vi

こういうのを見ると、エンジニア向けに作られた言語だな、という事が良くわかります。
個人的には中途半端なビット数の値で和を取り、飽和加算ができるようにしていて循環させて使おうかな、という目的で作りました。あんまり需要は無さそうな気がしますが、意外な用途で使ってもらえるかもしれないな、と期待しています。
posted by kamoshida at 00:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

LabVIEWのキーボードショートカット一覧

LabVIEWの操作はマウスで行えるのが良いと言えば良いのですが
慣れてくるとマウスの操作も煩わしくなってきたりします。
そこで便利なのがキーボードショートカットで、キーボードの操作でVIの実行や不良ワイヤの削除等ができます。
それ以外にも色々なショートカットが用意されているのですが、よくその一覧が無いかと質問を受けます。
実はヘルプにも記載されていたりするのですが見つけにくいのでPDFのクイックリファレンスガイドが割とわかりやすい資料になります。

LV_Quick_Reference.pdf

オブジェクトの配置変更なんかもショートカットから行えるので慣れると非常に便利です。
posted by kamoshida at 08:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

テキストデータからCRC32を算出するVIを頂きました

大変久しぶりの更新となります。
そして自作のVIではなく、読者の方からVIを頂いたので、ここで共有し活用してもらえればと思います。
今回紹介するVIなのですが、テキストデータを入力すると、CRC32の結果を生成してくれるというVIです。
(8から64まで欲しいという話にもなりそうですね)
CRC32TEXT.vi

VIをお送り頂きましたユーザー様、大変ありがとうございました。

読者の方で、もし便利そうなVIで共有しても良い、というものがあれば是非私宛にお送りください。
どんどんLabVIEWのユーザー間での情報共有を促進してより一層LabVIEWを便利にできればと考えております。

よろしくお願いします。
posted by kamoshida at 14:11| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2013年02月10日

繰り返し得られる波形の平均化を行うVI

トリガ集録を行い繰り返し得られた波形に対して、ノイズ成分が多かったりする場合に平均化を行いS/Nを稼ぎたい、という場合があると思います。
そこで、指定した数の波形を平均化したデータを出力させるVIを作成しました。

波形平均化.zip

サンプルも合わせて圧縮ファイルに入っています。
データのサンプル数と平均化を行う波形数の数が多すぎるとメモリが足りなくなりエラーが発生しますので、エラーが起こらない程度の範囲内で使ってもらえればと思います。

8.5でのリクエストがありましたので、8.5用に保存したものをアップしました。
波形平均サンプル.zip
コメントに気がつくのが大変遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。。。
posted by kamoshida at 01:39| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

NTPサーバーから日時情報を取得してWindowsの時刻を設定させるVI

WindowsOSの時刻は案外ずれてしまいます。
そこで、タイムサーバーから自動で時刻を取得して設定する昨日がありますが
ドメインに参加している場合、仕様としてNTPからの自動調整ができません。
そこで、LabVIEWで自動調整を行うVIを作成してみました。

NTP時刻調整.vi

実行すると、NICTのNTPサーバーから時刻を取得し、コマンドラインからOSの時刻を設定します。
サーバーに負荷がかかると制限されてしまうそうなので、あまり頻繁にこのVIを実行しないように気を付けてもらえればと思います。
ただの時刻調整だけでなく。精度を必要としない簡易的な分散同期には活用できるかもしれません。
posted by kamoshida at 21:12| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

メインVIの制御器の値を保存して次回実行時に自動設定するVI

LabVIEWの制御器の値を色々と変えてその値を保持したい場合、編集→現在のすべての値をデフォルト設定にする、から設定を行うことができますが、イチイチやらなければならないので面倒だったりつい忘れてしまったり、実行形式にコンパイルしたらこの方法が使えないので困ったりします。ファイルに書き出して次回実行時に読み込めばいいのですが、その際に制御器が一つ増えたら都度修正となると手間がかかります。
そこで、全ての制御器の値を自動でファイルに書き出すVIと、そのファイルを読み出して自動で反映させるVIを作成してみました。

AutoControlValueSet.zip

使い方は設定用のVIと保存用のVIをそれぞれメインVIの実行時と終了時に実行させるだけで、制御器の数がいくら増えても特に変更の必要はありません。
posted by kamoshida at 00:30| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年02月06日

波形の時間配列を出力する関数

かなり久しぶりに更新します。
LabVIEWに波形データという初期時間、dt、データ配列がまとまったデータがあり、このデータから時間情報を配列で取り出そうとした際に、LabVIEWに近い関数があるのですが、タイムスタンプの配列を吐き出すものなので、若干使いみちが異なります。
そこで、単純に数値の配列として相対時間を配列で出力する関数を作ってみました。

波形時間配列取得.vi

LabVIEW8.0用に作ってあるので、多少古いバージョンでも開けます。
大したことがないサンプルで申し訳ないのですが、もう少し面白い関数も近いうちにアップできるように頑張ります。
posted by kamoshida at 10:19| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

LabVIEWでURLエンコードを行う

URLにおいて使用できない文字がある際、エンコードを行いASCIIの予約文字以外の文字へ変換しなければいけません。
しかしながらLabVIEW標準ではそのような動作を行う関数が用意されていません。
そこで、.NETの関数を用いてエンコードを行う関数を作成してみました。

URLencode.vi

サブVIとしてそのまま使用可能になっています。
LabVIEWでURLを作成して、デフォルトブラウザで開く関数を用いてWebページを開きたい、といったような場合に便利です。
posted by kamoshida at 10:59| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする