ちきりんがまたデタラメを撒き散らかしているというのを拡散するためだけの記事なのでアフィも貼りません

ちきりん氏の「終末期医療について考えよう!」によせて|Aprildiamond|note
バッサリ。


「モルヒネを打って命を終わらせる」に関して各方面でボコボコに叩かれてるので調べた。
《1906》 「モルヒネで安楽死させて!」 - 町医者だから言いたい! - アピタル(医療・健康)

日本の緩和医療の世界では、モルヒネ注射で命が縮まることはない、です。
それは平時だけでなく、終末期の終わり、死の直前でも同じ考え方です。


一方欧米では、死の直前にモルヒネを大量に注射して、たとえ死が早まっても構わない、
という割り切った考え方があるので、日本とは明らかに状況が異なります。


繰り返しますが、平時に適正量のモルヒネで命が縮まることはあり得ません。
痛みが取れれば笑顔が出て、逆に命を延ばすのがモルヒネというお薬です。


しかし俳優の故・今井雅之さんも言いました。
「モルヒネで安楽死させて!」


みなさまの頭には、こうしたイメージが残るでしょう。
だからモルヒネへの偏見は無くならないのかなあ、と思います。


患者さんや市民にモルヒネは決して怖い薬ではない、死を早める薬でもない、
貴方の敵ではない、強い味方ですよ! と知ってもらうことは大変な作業です。


モルヒネは最期の薬ではなく、優れた痛み止めですよ。
がん以外の痛みにも使うし、飲みながら働いている人もいくらでもいますよ。


「とどめを刺して下さってありがとうございました」 鎮静と安楽死は区別できるのか 後編: Dr. Takuya の 心の映像 (image)

医師としてどれだけ説明を行っても、その専門的で操作的な言葉よりも何よりも、このご主人には「楽に死なせてくれた」という気持ちが、最期のシーンと共に心の中にしまわれているのです。そのことを思うと、鎮静というこの究極の治療が、安楽死と確実に区別されることの難しさについて頭を抱えてしまいます。本来は、安楽死と苦痛緩和のための鎮静は、その目的と方法が全く異なります。安楽死は死を目的としますが、苦痛緩和のための鎮静は当然、患者の苦痛が最小になるように行われます。
それでも、「患者さんを楽に死なせてあげたい」とはつゆとも思わず、「この治療はあくまでの治療の緩和を目的としているのであって、死を目的にはしていない」と断言できるのか、自分の心に問いかけても答えが出ません。初めて出会う患者さんではなく、それまで対話を積み重ね、家族の方と後になって語り合えるような思い出を共有しながらもなお、安楽死と苦痛緩和のための鎮静を線引きするには、相当な経験と、そして相互批判できる同僚を必要とします。

この鎮静を巡る問題については、僕はずっと深く考えています。
それはあのご主人の言葉を借りれば、「自分の同僚や、家族に患者のとどめを刺させてはいけない」という事です。患者の死が避けられないとき、医師が全力をかけて対応すべきは、患者の苦痛が最小限になることとそして、残される家族が患者の死後悲しみから立ち上がり生きていく事を応援することです。平穏に亡くなることができない患者には手間を惜しまず救い出し、残される家族にはつらい体験をさせず、大切な同僚を守ること、その誓いを僕はあのご主人から教えられました。
やはり僕はあの時あの患者のとどめを刺したのかもしれません。しかし、それは誰も検証できずまた誰も責めません。それでもこうして今でも僕の心に動揺を残し続けています。僕はこの動揺を静めることなくこれからも終末期医療の現場に立ち続けようと思っています。


モルヒネで殺してくれとならない社会に 治療中からの緩和医療を 今井雅之さん会見記事から|大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba

好んで医療用麻薬を飲みたい方はいないと思います。
しかし適切に利用することで、治療に対しても、あるいは治療終了後も、痛みで苦しみにさいなまれることなく臨むことができるのは大きいことだと考えます。
なかなか医療用麻薬、とりわけモルヒネへの誤解は消えません。
「モルヒネを打って殺してくれ」という表現が広がらないためにも、治療中からの適切な緩和医療の普及が必要とされていると改めて感じます。

すべて患者側からの間違った認識について考えている。
俳優の今井雅之が闘病中に発したこの言葉の影響も大きい。
今井雅之、末期がんで「安楽死」考えた 過酷な闘病生活語る | ORICON STYLE

「担当医にも言いました。もう生きているだけなら、きついモルヒネをどんどん打って『殺してくれ』って。安楽死っていうんですか? その方が楽ですから…。こんな夜中に痛みと闘うのは、飯が食えないのは。それくらいつらいです」。

医療関係者はこのような誤った認識をどうにかして正したいと考え、悩み、努力している。
それを何の専門家でもないただのババアがちょっと本を読んで知ったかぶりしてデタラメな情報を拡散している。
それを指摘する人間の意見は全てシャットアウト。
訂正も反省も何もしない、ただただ有毒な情報を垂れ流すだけの人間廃棄物処理法違反と化したままのうのうと暮らしている。
出版した書籍が秒速でブックオフで並んでいる状況でも、誰かが買っているからブックオフに並ぶのだと思うと非常に頭が痛い。


俺から言えることはただ1つ。
ちきりんの言ってることは信じるな。
仮に正しいことを言ってたとしても信じる必要はない。
本当に信じるに値する情報なら他の誰かが発信しているから。
好き好んでリスクしかないものを信じる意味は無い。
もう注意、批判するフェーズじゃない、無視するフェーズだ。
もう一度言う。
ちきりんの言うことは信じるな。


ちなみにちきりんが「この問題への入門編としてはわかりやすいと思います」と言ってる書籍の著者である中村仁一はあの近藤誠とともに「癌は放置しろ」という内容の文章を発表している。
近藤誠に関しては「がんもどき理論」で検索されたし。