11/20 12月定例市議会の議事が提示されました
11月20日行われた議会運営委員会で、12月市議会の議事が提示されました。
市長提出議案は10議案あり、補正予算では少し規模が大きな内容で内容の精査が必要なものがあります。
25日の初日までに、会派「立憲歩みの会」として、議案を精査して問題点・評価点を洗い出したいと考えています。
●議会運営委員会の正式メンバーでないときも、議員になって以来、毎回傍聴いたしましたが、昨日は傍聴しませんでした。
11月7日から20日まで、特別養護老人ホームに入り研修を受けてきたためです。受け入れていただいた施設には厚くお礼を申し上げたいと思います。11月5日臨時会、6日朝霞地区一部事務組合議会があり、前々から教育機関から求められた研修日程を入れたところ20日が食い込んで締まった結果です。
デイサービスなどと違い、コロナもあって、身内に対象の高齢者でもいない限り、外からは簡単に入れない施設です。施設の入所者の姿、仕事の流れや働いている方々の様子などを体験する貴重な機会でした。
市議会ではこうした入所施設は書面で報告されていることや、外形的なものからでしか「質」の評価がしにくかったのですが、中に入ることで理解できたことも多くあります。本来的な目的ではありませんが、議員として入所施設に向けるべき視点が増えたと思っています。
●20日午後、全員協議会があり、①2025年の市役所の機構改革、②3月定例市議会の附帯決議の対応(教員の性犯罪事件の再発防止)、③クリーンセンターの土地の譲渡について行政がら報告が行われました。私は上記の理由で欠席いたしましたが、資料は確認し、同じ会派の本田議員から議論の様子を聞かせてもらいました。
②に関しては、内容のない4項目が並んでいるだけでお話にならないのではないかと思ったら、やはり紛糾したようです。今までの教育委員会で都合のよい解決策だけを並べて、附帯決議が求めた①事件の問題点の洗い出しについてはあいまい、②子ども自身がいろいろな被害を受けたときの申し立て先を制度化する話はなく、答えになっていな内容でした。提起されたのは、教員に対するモラルの提示と締め付けの強化だけです。性犯罪という個人化されやすい問題が、個人の倫理だけでの解決策でよいのか。制度や仕組みを変える客観的な判断もないまま、再発防止につながらない締め付けだけで解決するとも思えず、市や教育委員会の姿勢は問題だと思っています。
正式な会議できちんと詰めておくべき問題が多いと考えております。
●夜、連合の地域組織の会議があり、ごあいさつする機会がありました。直前まで施設で研修して介護労働者と一緒にいたことを申し上げ、世間相場より年100万も低い介護労働者の賃金を上げずに、そのために使えるような財源を大型減税で使い果たしてしまってよいのか、と国民民主の各級議員のいる前で申し上げました。
●市長提出議案名 定例会初日の25日以後、市長提出議案について行政側WEBで議案説明含めて公開されます。
議案第90号 2024年度一般会計補正予算(第8号)
議案第91号 2024年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議案第92号 2024年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第93号 2024年度水道事業会計補正予算(第1号)
議案第94号 2024年度下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第95号 朝霞市児童虐待防止等検討委員会条例の一部を改正する条例
議案第96号 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例
議案第97号 朝霞市国民健康保険税条例改正
議案第98号 朝霞市体育施設設置及び管理条例改正
議案第99号 令和3年議決第12号の一部変更について
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