学研全訳古語辞典 |
いのち-い・く 【命生く】
分類連語
①
生き長らえる。生き延びる。
出典平家物語 一・祇王
「年老い衰へたる母、いのちいきても何にかはせむなれば」
[訳] 年老い衰えた母は、生き長らえても何になろうか、いや、何にもならないので。
②
命拾いする。命を取りとめる。
出典徒然草 八七
「辛(から)きいのちいきたれど」
[訳] あやうい命を取りとめたが。
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分類連語
①
生き長らえる。生き延びる。
出典平家物語 一・祇王
「年老い衰へたる母、いのちいきても何にかはせむなれば」
[訳] 年老い衰えた母は、生き長らえても何になろうか、いや、何にもならないので。
②
命拾いする。命を取りとめる。
出典徒然草 八七
「辛(から)きいのちいきたれど」
[訳] あやうい命を取りとめたが。
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