2024-12-09 Mon
12月3日晴れ。
夫はお弁当を持って仕事へ。
こっちは午後、きものに着替えてハングル講座に行く。
結城紬は暖かい。
南三条通りをてくてく歩いていたら、
小樽でワインショップをやっているtarurabの二人にばったり会う。
久しぶりだなあ。
アサコさんもマノーロさんも元気そうでよかった。
札幌での仕事を終えて、これからランチを食べにいくところだそう。
彼らは日伊夫婦で、マノーロ氏はなんとサルデーニャ島出身。
以前、小樽の山荘に遊びに来てもらって一緒に呑んだときに
彼は「この家、大好きな僕の叔父さんの家に似ている」と言っていたのだが、
あの山荘のどこがサルデーニャ式なのだろうか…。
(いつか現地に行って確かめてみなければ)
ハングル講座のあとは
陳さんと一緒に楽しい漢詩レッスン。
この日は柳宗元の「江雪」をおさらいした。
千山鳥飛絶
万径人蹤滅
孤舟蓑笠翁
独釣寒江雪
自分としては「何か冬の詩を」と思って
適当に選んだ作品なのだけど、
陳さんによれば
「小学校の教科書にも出てくる有名な詩です」
「暗唱させられたから、よく覚えている」
とのこと。
はー、台湾の小学生はこんな孤独をうたった詩を暗唱するのか…。
なんか、カッコいい。
◆結城紬(石下もの。札幌丸井今井呉服部で仕立て)
◆名古屋帯(更紗柄の紹巴。仙台、三文字屋)
◆帯締め(黒×白の丸組。夫のお江戸土産)
◆帯揚げ(金茶色のちりめん)
🍉パレスチナのジェノサイドに抗議します。🍉
⚡日本の軍拡、武器輸出に反対します。⚡
女川原子力発電所の再稼働に反対します。
、・・・・・
写真は一枚だと寂しいので、
突然ですが「我が家の蛮氈シリーズ・第二弾」(^^♪
1990年から2002年まで住んでいた名古屋で購入した3枚。
ベルギー製の安物。
もちろん手織りではなく機械織り。
わが友サイヤードはこのベルギー製を(というか、ヨーロッパ製の機械織り絨毯全般を)嫌っていて、
こんなものを家に置くのはやめた方がいい、と
しきりに言うのだけど、
今は山荘の薪ストーブの前に敷き
火の粉がかかって焦げても惜しくない絨毯として
これはこれで結構重宝しているのだ。
(だから手放さない💧)
こんな感じで使用中。
ルーマニア製のラグ。
これは上のベルギー製よりもさらに品質が悪く、
サイヤードなど、家に遊びにくると
この絨毯のことは「見ないふり」をするほど。
完全無視💧
でも、私らにとっては絨毯のことを何も知らない時期に買った愛着のある一枚で
なんとなく手放すことができない。
山荘のガスヒーターの下に敷いて使用中。
パキスタン製の手織りウール絨毯。
若かった私らにとっては高額で
清水の舞台から飛び降りる思いで購入した一枚。
名古屋のアパートのリビングに敷いて愛用していた。
札幌で絨毯屋のサイヤードと知り合いになり、
彼が初めて自宅に遊びに来たとき、この絨毯を見て
「これは、ハビーブの工房の絨毯だね」
と言うので驚いた。
サイヤードはラホールでハビーブ工房と一緒に仕事をしており、
「間違いない。ハビーブの仕事だ」と言う、
不思議な縁があるものだ…。
(その後、オレたちはサイヤードからハビーブの絨毯をもう一枚買った。
確かにデザインも織り方も似ている。
その二枚目のハビーブは、いつかまた紹介しましょう(^^♪)
絨毯も素敵ですが、山荘のストーブについ目が行きます。こんなお洒落ではないですが昔我が家も薪のストーブだったので。焚付用に杉の枝を拾ってくるのが私達子供の仕事だったなあと。
この時期、結城はあったかいですよね。
この時期、結城はあったかいですよね。
2024-12-16 月 06:53:24 |
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まるたけ
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コメントありがとうございます。
おうちに薪ストーブがあったのですか!
いいですね。
私らは薪ストーブが好きすぎてこんな小屋を建ててしまいました。
札幌はもう根雪になり、今日も真冬日。
結城紬や厚手の木綿きものしか着られない寒さです💧
おうちに薪ストーブがあったのですか!
いいですね。
私らは薪ストーブが好きすぎてこんな小屋を建ててしまいました。
札幌はもう根雪になり、今日も真冬日。
結城紬や厚手の木綿きものしか着られない寒さです💧