麻生さんも良い事言ってくれる
自分は麻生太郎議員が嫌いだ。
その理由は、台湾有事には日本も参戦して台湾を守ると宣言しているから。
台湾は日本との大切な友好国。感情的には自分も台湾を守りたい気持ちは十分ある。
しかし、軍事力で参戦し守るというのはどうしても賛成できない。
以前から公言しているように、自分は平和主義者、戦争反対。
台湾を守る手段は何も軍事行動だけでは無いと思うからだ。
米国が現在しているように、経済関係から攻め落とすことも可能なのだ。勿論その間にも外交戦を繰り広げる必要もあるだろう。
また、多くの友好国と手を組み、中国共産党の台湾侵攻牽制もして欲しい。
けんか腰に軍事支援を唱えるのは愚かな行為としか思えない。
抑も、日本が台湾に軍事支援するのは国際法上違反となるらしい。
つまり、国際法は内戦に他国が軍事力参加をしてはならないとか。恐らく大きな戦争、例えば第3次世界戦争にまで広がる恐れがあるからだと思う。
今、NATOや米国がウクライナに軍事参戦していないのはその辺の事情があるからだろう。
兵器についてはどうやらそれには値しないようだ。
その辺を深く考えれば、中国軍が尖閣や沖縄八重山諸島地域に侵攻して来た時、米国はどの程度加勢してくれるのか疑問だ。
ただ、少し前、米国はハッキリ日本を守ると断言してくれた。信じるほか無い。
では、ロシアが前シリア政府を強力に支援していたのはどうかという話になる。
シリアは政府側と反政府側との内戦という形ではないのか?
この戦いは、シリア国民同士の純粋な内戦では無いようだ。アラブ諸国の幾つかの国が反政府側支援しているともいえるし、若しかしたらイスラエルもその国の一つかも知れない。
また、トルコを中心にしているクルド人も、この内戦に参加していると聞く。
つまり、シリアは内戦のように見えるが他国が入っているのでそうでは無いとなるのか?
戦争の話しはこれぐらいで、最初の麻生氏に付いての話しをしたい。
麻生氏は福岡だったと思う、新成人に向けて話した言葉。
とにかく物覚えが悪いので場所とか忘れてしまった。正確に知りたい方は検索して欲しい。
新成人に向け実に爽快なスピーチをしたようだ。これには麻生さんを支持したくなってしまう。
内容もほぼ覚えてないが、麻生氏は、
「君たちのおしめや食べ物を食べさせたのは両親。君たちが一人でおしめをし飯を食ってこられたわけでは無い。その両親や大人達に感謝できない人間では失格だ。また、成人になれば行動に責任という物が付いてくる事を忘れるな」
こんな内容だったと思う。もっと他にも、厳しくハッパを掛けていたかも知れない。
実は私も父親に、
「お前等一人で大きくなったつもりでいやがる。親がどれだけ手を掛けて来たかを考えろ」
って、何回も言われて来た。
父はその他にも、
「食い物を粗末にすれば罰が当たる。何れ食い物で苦しい思いをすることになる」
と、食べ物に関しても常々注意を受けて来た。
今の若者、特に女子の中には、食事を少し残すのがスマートだとかマナーだとかほざく大馬鹿者がいる。
父の目の前でそのような態度を取ったら、間違いなく張り倒されているだろう。
実際に姉は容赦なく張り倒された。内容は少し違うが、多分おかずが不味いとか言ったような気がする。怖かった・・・。
我が父親と麻生氏とは同じ考えのようだ。軍事戦争関係を除いては。
父は太平洋戦争の南方での戦闘経験から、はっきりと断言している。
「戦争なんか二度としてはいけない」と。
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