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2007.09.13

最後の最後まで無責任だったアベシンゾー

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このニポンが大きな1機の飛行機で、あたしたち国民が乗客だったとしたら、ニポンの総理大臣てのは、この「ニポン号」の乗客すべての命を預かってるパイロットだ。そして、1ヶ月ちょっと前の参院選では、この「ニポン号」のパイロットであるアベシンゾーは、「この飛行機のパイロットとして、ワタクチと小沢さん、どちらがふさわしいか、それを問う選挙でありまつ!」って連呼してた。それで、選挙の結果、あたしたち乗客は、ハッキリと、「もう、お前の操縦する飛行機には乗りたくない!パイロットを代えてくれ!」って言ったのに、アベシンゾーは、自分の約束した言葉をくつがえして、乗客の声を無視して、自分こそがこの飛行機のパイロットとして支持されてると言い張って、操縦席に居座り続けた。

そして、厚顔無恥なアベシンゾーは、自分以外の乗組員を総入れ替えして、強引に飛行機を離陸させたワケだけど、それが、オトトイの所信表明だった。だけど、全国民を乗せた飛行機をムリヤリに離陸させたと思ったら、アベシンゾーは、わずか1日で、「やっぱり、や~めた!」って言って、自分だけパラシュートを背負って、飛行機から飛び降りちゃった。だから、今、あたしたちは、いつ墜落してもおかしくない、パイロットのいない飛行機に乗せられてるってワケだ。これを「漢字1文字」で表わすと、「無責任」と言う(笑)

そして、この飛行機には、当然、あたしたち国民の他に、自民党の議員たちも乗せられてるワケで、国民や野党から文句が出るのは当然として、自民党の議員たちからも、「無責任だ!」「何を考えてるんだ!」って声が相次いだ。そりゃあそうだろう。だけど、あたしは言いたい。


「お前らが言うなぁ~!あんな世間知らずで無責任なオチョボグチを総理大臣に担ぎ上げたのは、お前らだろが~!」


‥‥なんて世の中の声を代弁してみた今日この頃、皆さん、今夜は美味しいお酒を飲んでますか?(笑)


‥‥そんなワケで、アベシンゾーの無責任極まりない自分勝手な辞任に、国民や野党からだけじゃなく、自民党内からもブーイングが相次いでるワケだけど、まずは、与野党から政治評論家まで、いろんな人たちのコメントを紹介する。


古賀誠(自民党) 「あまりにも無責任で、とうてい国民の皆様に責任を果たしたとは言えない。責任放棄の一言に尽きる」


石破茂(自民党) 「参院選での国民の審判を受けて、我々は身を引くようにと進言したが、我々の力が及ばずに、辞任させることができなかった。これは我々の責任だ。しかし、今回の辞任の仕方では、国民の信頼をつなぎとめるのは容易じゃない。タイミングも悪すぎるし、辞任の理由もまったく理由になっていない。これでは『国会を、国民を何だと思ってるんだ!』ということになる」


山崎拓(自民党) 「なぜ責任者が投げ出したのか、我々の努力も水泡に帰すような結果ですね」


片山虎之助(自民党) 「所信表明のすぐあとの辞任では、あまりにもタイミングが悪すぎる。客観的に見て、いかがなものかと思われる」


野中広務(自民党) 「われわれ老兵が何かを言うべきじゃありませんが、もはや、刀折れ矢も尽きた、という感じですね」


杉浦正健(自民党) 「何があったのか見当もつかないが、前代未聞だ。何とも言いようがない」


加藤紘一(自民党) 「やはり続投そのものが負担になっていたのではないか。精神的につらいプレッシャーになっていたのではないか。これから自民党の建て直しが大変だ」


北側一雄(ナンミョー党) 「連立を組む我々としても、理解しがたいことです」


小沢一郎(民主党) 「40年近くこの世界におりますが、選挙で過半数割れをしても辞めず、内閣改造を行ない、所信表明までして、それから辞めるなど、私にはアベさんが何を考えているのかまったく理解できません。また、私との党首会談を断られたことが辞任の理由だと言っているそうですが、私のところには『あいさつに来たい』という話があっただけで、党首会談をしたいというような話は来ていません」


鳩山由紀夫(民主党) 「安倍首相は所信表明演説をし、海外へも行ってきたばかりだ。国民にも海外に対しても失礼な話だ。この段階で辞めるのは無責任だ。辞めるなら参院選後にすぐ辞めればよかった」


蓮舫(民主党) 「辞任は遅いんじゃないですか?選挙の時に辞めればよかったのに、とても無責任です。これが美しい国ですか?」


みずほたん(オムライス党) 「参院選後に民意を受けて辞めるのであれば分かりますが、所信表明を終えての辞任は無責任すぎます。何よりもタイミングが無責任すぎる。民主党の小沢代表に面会を断られたからという理由も子供っぽい。これでは『ボクちゃんの投げ出し内閣』です」


志位和夫(共産党) 「所信表明をしたあとでね、こういった形で政権を投げ出すというのは、無責任の極みとしか言いようがないですね。一国の総理としてですね、本当に無責任の極みですよ」


亀井静香(国民新党) 「常識的に言って、ちょっと考えられないことだ。なぜこのタイミングなのか?」


室伏哲郎(政治評論家) 「辞任は当然だ。むしろ遅すぎるくらいだ。7月の参院選で、安倍晋三首相は『私と民主党の小沢一郎代表のどちらを首相に選ぶのか』と国民に迫った。国民は選挙結果を通じてその意思を示したのに、首相は前言を翻し、何もなかったかのように居座り続けた。安倍政権は実質的に何もしていない。0点だ。後継に選んだ小泉純一郎前首相の責任も大きい」


樋口恵子(政治評論家) 「辞意表明は遅きに失した。安倍さんは参院選で自民党が大敗しても、『基本的な政策は支持されている』と言っていたが、何の根拠もなかった。よくぞここまで居座ったという感じだ。安倍さんは、国民が何を望んでいるのかが理解できなかったのが致命的だ。国民が腹をすかせているのに、それを理解せず、国を愛すことを強いた。次の首相には聞き上手な人がなるべきだ」


森田実(政治評論家) 「来るべきものが来ただけで当然と受け止めている。参院選で国民から事実上の不信任を突きつけられ、国民が信任しない政権が『衆院じゃないから』という理屈で居座るのはもともと無理だった。どんな独裁政権でも国民の信任が得られないと長持ちしない。衆院解散のエネルギーは首相自身にも政権にも残っていないことが、首相の最近の表情から読み取れた。臨時国会前から既に安倍首相には辞めるという選択肢しか残っておらず、後は時期の問題だと考えていたので全く驚きはない」


岩見隆夫(政治評論家) 「かつてない異常事態だ。辞任の記者会見も言っていることが意味不明で、自分が辞めることが局面転換になるというのも理解できない。結局、所信表明だけはしたものの、この先を乗り切る自信が無くて、途中でギブアップしてしまったということだろう。それにしても、国会軽視、国民軽視としか言いようがない辞め方だ。お坊ちゃん人生で、国民の感覚とは大きな隔たりがあったのだろう」


きっこ(政治ひやかし家) 「やっとこさ、あのキモイ顔をテレビで見なくても良くなるので、今夜は第3のビールで祝杯をあげま~す♪ あとは、毎日毎日ワイドショーでうっとうしい朝青龍がトットと引退してくれれば、言うことナッシングなんですけどぉ~(笑)」


‥‥そんなワケで、アベシンゾーの支離滅裂な辞任会見が終わり、ある程度のコメントが出揃ったとこで、今度は、ワイロ漬けの与謝野官房長官から、こんなコメントが出た。


与謝野馨(自民党) 「総理も苦悩の果てに辞任を決意されたのだから、途中で投げ出すという形になったことについてのお叱りもあるが、長い目で見て理解して欲しい。総理には、総理になった者にしか分からない精神的、肉体的な重圧があったのだと思う。総理は、会見では口にしなかったが、消化器系の持病で苦しんでおられ、仕事と健康の両立で苦悩していた。これが辞任の本当の理由だと思う」


そして、この与謝野官報長官のコメントに次いで、首相側近からとして、次のコメントが出た。


首相側近 「総理は体力の限界を感じていた。特に8月の下旬からは食事も喉を通らないほどで、辞任は今朝決めたと言っていた」


で、これを聞いた小宮悦子は、すかさず、こんなツッコミを入れた。


小宮悦子 「いくら体調が悪かったと言ったって、お腹が痛くなった子供が『今日、学校を休む』と言ってるのとはワケが違うんですから、あまりにも無責任すぎますね」


そして、隣りにいた民主党の原口一博議員は、こんなツッコミを入れた。


原口一博(民主党) 「『今朝、辞任を決めた』と言うのなら、小沢代表が党首会談に応じないと言ったのは今日の昼なんですから、『小沢代表が党首会談に応じてくれないから』ということを辞任の理由とするのはおかしいじゃないですか!辞める時にまで人のせいにして辞めるなんて、本当に最低ですね!」


そして、テレビインタビューでコメントを求められた塩ジィは、こう言った。


塩川正十郎 「以前から消化器系が弱いという話は聞いていたが、それにしても無責任すぎますよね。これまで私たちが一生懸命に支えて来たのにね‥‥」


で、1年間、国会遊園地で好き勝手に遊び回って来た幼稚園児、アベシンゾーだけど、このクルクルパーの無責任さを決定づけるコメントが、このあと、フロッピー麻生から出ちゃったのだ。


麻生太郎(自民党) 「総理からは3日前に辞任の意向を聞かされまして、私は、正直言いまして、このタイミングはいかがなものかと申し上げました。しかし、月曜日も、火曜日も、総理の意向は変わらず、今日の辞任となったようです」


なんじゃ、こりゃ?「今朝」どころか、「3日も前」から辞めるつもりだったのに、よくもまあ民主党の小沢一郎のセイにできるもんだよね。それも、小沢一郎のほうは、党首会談の申し出なんて無かったって言ってるんだよ。小沢一郎のとこには、今日のお昼すぎに、「総理があいさつに来たい」っていう連絡があっただけなのに、それを捏造して「小沢さんに党首会談を断られたから辞任する」だなんて、ホント、みっともなくて見てらんないよね。

ちなみに、一説には、「週刊現代」が、アベシンゾー自身の「政治とカネ」の大スクープをつかんでて、その暴露を恐れての辞任てウワサも出てる。そのウワサによると、91年に父親の安倍晋太郎が亡くなった時に、アベシンゾーは莫大な遺産を相続するハズだったのに、それをすべて自分の政治団体に寄付した形にして、億単位の相続税を免れたって疑いがあるそうだ。これが事実であれば、数万円の領収書の二重計上なんていうミミッチイ不正とは違って、現職の総理大臣による億単位の脱税事件てことで、辞任どころの騒ぎじゃなくなる。そして、この疑惑について、「週刊現代」の編集部は、アベシンゾー側に質問状を送付してて、その回答期限が「12日の午後2時」だったそうだ。つまり、今日、辞任会見をした時間が、この巨額脱税疑惑の回答期限だったのだ。こんなウワサを聞くと、この事件がオオヤケになって、「巨額脱税事件によって失職」なんてことになる前に、自分からトットと辞任しちゃったみたいにも思えるよね。

‥‥そんなワケで、さんざん支持率稼ぎに利用して来た「拉致問題」はホッタラカシのまま、来年3月までに「絶対に終わらせる」って断言した「消えた5000万件の年金」は99%が手つかずのまま、何から何までやりっぱなしのまま、その上、オトトイの所信表明で「職を賭して取り組んで行く」ってオチョボった舌の根も乾かないうちに、ぜんぶをほっぽり投げちゃって、「ボクちゃん、もうや~めた!」と来たもんだ。これぞ、苦労知らずのボンボンの真骨頂ってワケで、まるで、絶対に勝てると思って始めたオセロで、4つの角のうち3つを取られちゃったもんだから、もう勝ち目はないと思って、まだゲームの途中なのに、「ワ~ッ!」って泣き叫びながら、盤面のコマをメチャクチャにしちゃった幼稚園児みたいじゃん。ま、とにかく、前代未聞のワガママで幼稚な無能総理が、前代未聞のワガママで幼稚な辞め方をしたってワケで、これで、あたしたち国民がホッとしてんのは当然として、何よりもホッとしてんのが、フロッピー麻生とコシギンチャクの有象無象どもだってとこがシャレになんないと思う今日この頃なのだ(笑)


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