姫様キャストオフ!(DOG DAYS 第10話レビュー)
EPISODE10「勇者と姫と希望の光」
★★★★☆
ミルヒとレオの前に突如として現れた巨大な魔物「キリサキゴホウ」。レオによると、かつて地の底に封じられた禍々しき存在だという。そんな魔物の叫び声から、ミルヒは悲しみを感じとっていた。しかし、暴れる魔物にミルヒは飲み込まれてしまう。眼前でミルヒを奪われ、怒りに震えるレオが魔物に立ち向かっていくが、力及ばず倒れてしまう。そこへ駆けつけたシンクとエクレールは、ミルヒを無事に救出することができるのだろうか?
(公式サイト「STORY」より抜粋)
早いよ!魔物との決着がつくのが早すぎるんでないかいこれ!?
ふーむ、今回はのっけからかなりショッキングなシーンもありましたが、最終的には王道展開で攻めてきましたね。
でもこれって実に都築さんらしいシナリオなんですよねー。
都築さんって、純粋な悪人ってのをあまり描写しないんですよ。
自分の知る限り、なのはStSのジェイル・スカリエッティくらいですか。(ナンバーズの一部は除くとして)
今回の魔物の正体にせよ、元々は土地神様の子供だったわけですし、なりたくて魔物になったわけじゃないんですよね。
子供を殺してくれと懇願する土地神に対し、真っ向から助ける選択をするミルヒの姿は、とても凛々しく映りました。
これぞ都築シナリオの真骨頂ですねー。いやはや心が温かくなりました。
欲を言わせてもらえば、もう1話くらい消費してじっくりと魔物との戦いを描いてほしかった所なんですけどね。
ちょっと急ぎ足な展開が過ぎた気もします。シンクも久々に格好良い所いっぱい見せてくれたのに。
しかしながら、本当にこれで魔物の危機は去ったんだろうか・・・?
残り話数があと3話も残ってるのが逆に不安で仕方ないんですよねー。おそらくもう一騒動くらい起こるんじゃないでしょうか?
せっかくのオンミツ部隊も良い所見せてませんし、真の魔物が出てくるのはこれからかな?
妖刀もレオ閣下が粉砕してくれたとはいえ、再生する可能性もなきにしもあらず・・・
星詠みの予言である「30日以内」もまだ通り越してないわけで、ミルヒとシンクの死亡フラグはまだまだ継続中なのであります。
はてさて、この先どうなる事やら。
でもきっと、最後はハッピーエンドで終わるから安心だと思います。そうであってほしい!!
そんなわけで最終回まで全力で突っ走ってくれー!期待してますよー。


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