本日、一級建築士設計製図試験の合格発表がありました。
合格された皆様、本当におめでとうございます!
これまでの努力を振り返り、頑張ってきた自分を心の底から褒め称えましょう!
支えてくれた方にも感謝の気持ちを伝えましょう。
合格発表に合わせて令和7年一級建築士試験、二級建築士試験の適用法令について次の案内がありました。
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令和7年試験の適用法令については、次のとおりです。
適用すべき法令については、令和7年1月1日現在において施行されているものとします。ただし、「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律(以下、略)」に基づく法令の規定については、令和7年4月1日現在において施行されているものを適用するものとします。
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この「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」に基づき、建築基準法と建築物省エネ法が改正されます。
例えば建築基準法では、建築確認審査の対象について、木造が非木造と統一化され、階数2以上又は延べ面積200㎡超となります。
また建築物省エネ法では、原則として全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。
これだけを見ても試験対策への影響の大きさが分かりますが、令和6年試験向けの告示対応と同様に、TACでは本講義においても、ゴールデンウィークを予定している「法改正 出題予想講座」においても万全の体制で受験生の皆様をサポートします。
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