【有難う】の気持ちを常に忘れずに、、、、
タクシー業界の今をいろいろと聞かせてもらいました。
僕『最近お仕事はどうですか?』
檀『俺は夜しかやらんしなぁ、夜もはよ帰ってくるで半分遊びみたいなもんやでぇ』
僕『でも遠くへも、例えば岡崎なんかたまにはあるんじゃないですか?』
檀『ん~えらいから断る。他の運転手さんは喜ぶだろうけど、おれはえらいんだよねぇ』
僕『なるほど~。だいたいどこをまわることが多いんですか?』
檀『市内ばっかだよ、駅前が多いかな。けど最近は1000円以内で3人くらい乗ってくるんだよ。バスより安いって・・・』
僕『へぇじゃあすぐ降りちゃうくらいですね。回転上げなきゃいかんですね』
檀『そうはいっても一時間待ってそれくらい。なかなかだよ。しかも580円くらいで3人乗っても、車中で割り勘されちゃう。これには困った、降りてくれてからやってくれると,うちらもすぐ出発できるのに・・・』
僕『へぇ、それは大変ですね。受け身のお仕事ならでは、て感じ。けど980円の乗車賃で1000円置いて、お釣りくれる気前のいい人とかいないですか?』
檀『昔はいたんだけどね。。。けど、今は10人中9人はもらってくね。時代がリーマンショックから変わったよ。』
・
・
・
・
・
なるほど。タクシー業界も大変です(-_-;)
それで思い出したこと。
以前この方とは違うお檀家様でタクシーの運転手をされている方にお話を伺うと、いろいろと邪見にされることもあるそう。
足をあげてタクシーを止める人がいたり、空調にやたらにうるさいお客様だったり、禁煙と書いてあっても喫煙する人もみえたり・・・・
お客様が「お客様」になりきった時、受け身である運転手に不平や不満がモロにでるんですかね。
「人」ということにはなんら変わりはないのに。
先のお檀家様のお金のことはまだしも、お金を払うんだから当然=当たり前、という意識が社会に少しずつ浸透してきている気がします。
人VS人、もっとお互いに思いあっていきたいものですね。
そんなことを思い出しながら感じさせてもらえた貴重な時間を頂戴しました。
「乗せてくれて有難う、助かったわ」の気持ちでお支払いできるように心掛けたいですね。
実際そんなにタクシーを利用するほど余裕はありませんが、、、、、(笑)
【有難う】の気持ちを常に忘れずに、、、、
南無阿弥陀仏
Category: 寺仕事
« ついに明日。 | 自分が一番じゃない、オンリーワンなんだ »
コメント
トラックバック
| h o m e |