予想オッズから競馬を斬る

予想オッズから注目馬をピックアップし、予想を構築していきます。予想オッズから何を読み取る?

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【日経新春杯 2018】予想オッズからレースを読み解く

2018年1月14日に京都競馬場で行われるG2・日経新春杯。
予想オッズを参考に注目馬を見ていく。

まずはnetkeibaの予想オッズを見てみましょう。

日経新春杯 2018 予想オッズ

こちらは参考記事です。過去10年の成績などを参考にしています。
【日経新春杯 2018】予想オッズ・出走予定馬/ハンデ戦でも人気馬強し

それでは注目の馬を予想オッズとともに見ていきます。
あまり人気薄が来ないレースなので人気馬を中心にしました。


ミッキーロケット 牡5歳 鹿毛
父 キングカメハメハ
母 マネーキャントバイミーラヴ
(母父 Pivotal)

前走 中日新聞杯 2着(1番人気)

予想オッズ:2.7倍(1番人気)
過去10年の1番人気の成績【2-4-1-3】



日経新春杯は人気馬が強く、1番人気は過去10年で【2-4-1-3】と多くの馬が馬券に絡んでいる。
昨年はミッキーロケットが1番人気の支持に応え優勝。
今年も予想オッズでは1番人気に支持されている。
メンバーを見渡してもこれまで戦ってきた相手からは1枚落ちるメンツ。
今後G1路線で戦っていくためにはここで落としているようでは先が見えてこない。

この中間で傷が腫れたアクシデントがあったものの直前の最終追い切りでは坂路でいい動きを見せていた。
影響は少なそう。



モンドインテロ 牡6歳 鹿毛
父 ディープインパクト
母 シルクユニバーサル
(母父 ブライアンズタイム)

前走 チャレンジカップ 4着(3番人気)

予想オッズ:3.7倍(2番人気)
過去10年の2番人気の成績【4-2-0-4】



過去10年で2番人気は4勝しており1番人気以上に勝っている。
モンドインテロ自体は重賞で勝ち切れていないもののデータが勝利を後押ししそう。
前走は多少距離が短かった印象。
2400mは得意距離。
昨年の3着以上の成績を狙う。

最終追い切りはCウッドコースで追い切られ、終い重点の追い切りだった。
抜群の動きではないものの、力は出し切れる状態にはありそうだ。


ロードヴァンドール 牡5歳 栗毛
父 ダイワメジャー
母 ジャズキャット
(母父 Storm Cat)

前走 チャレンジカップ 3着(5番人気)

予想オッズ:5.9倍(4番人気)
過去10年の4番人気の成績【0-0-5-5】



予想オッズでは4番人気のロードヴァンドール。
過去10年で連対馬が0ながら3着が5度あり、複勝率は5割。
軽視はできない。

ロードヴァンドール自体は中距離を中心に結果を残しており、この距離は結果を残していない。
うまくレースを運べるかがポイントとなるはず。
最終追い切りはCウッドコースでいいタイムを残した。


他に予想オッズから消し候補は

5番人気 ソールインパクト【0-0-0-10】
9番人気 カラビナ【0-0-0-10】

となっています。

中山記念 2017 追い切り後コメント集/アンビシャス「時計はイメージ通り」

中山記念 2017 追い切り後コメント集/アンビシャス「時計はイメージ通り」

・アンビシャス(音無調教師)

追い切り:栗東・坂路 (800m) 52.3-12.7

「動けたんじゃないか。時計はイメージ通り」
「今日はしっかりやりたかった。先週はもたもたしたけど、良くなっている」


・ヴィブロス(友道調教師)

追い切り:栗東・坂路 (800m) 53.9-12.5

「今朝はレース間隔が空いているので、併せ馬にした。先週しっかりやっている(CWコースで6ハロン81秒6―11秒8)し、動きは悪くなかった」


・クリールカイザー(相沢調教師)

追い切り:美浦・坂路 (800m) 53.0-12.1

「前走の反動もなく元気いっぱい。」


・サクラアンプルール(金成調教師)

追い切り:美浦・南W (6F) 82.5-12.1

「追い切りは元々追い抜かさないつもりだった。」


・ツクバアズマオー(尾形充調教師)

追い切り:美浦・北C (5F) 67.0-12.7

「いい動きだったね。頭から尾っぽの先まで、うまく使って流れるように走っていた」
「ウッドチップは状態にバラつきがあって、どうしても脚を取られたりする。北のダートは使う馬も少ないので状態が安定している。以前にウッドで追った後は、尻っ跳ねをしたりして嫌がる感じがあったが、今日は引き揚げてきても凄く落ち着いている」


・ヌーヴォレコルト(斎藤誠調教師)

追い切り:美浦・南W (5F) 66.8-12.9

「他厩舎の馬を利用するような形になったが、併せる相手がいなかったので、ちょうど良かった。休み明けなので最後は気合をつけた。恥ずかしくない仕上げ」


・ヒラボクディープ(国枝調教師)

追い切り:美浦・坂路 (800m) 52.6-12.9

「1回使って前向きさが出てきた。今日の動きもまあまあ。」


・マイネルミラノ(相沢調教師)

追い切り:美浦・南W (6F) 82.9-13.8

「少し重い気もするけど2週続けてビッシリやったので良くなると思う。」


・リアルスティール(安藤助手)

追い切り:栗東・坂路 (800m) 51.6-12.2

「以前はハミに頼りながら走っていたけど、今は上体が起きてハミが抜けるようになってきた。踏み込みが強くなっていますね」
「前回の休養明け(天皇賞・秋2着)よりも落ち着いていて動きも良かった。体幹がしっかりとしたことで、乗りやすくなっている。休ませた効果が出ていると思います」


・ロゴタイプ(田中剛調教師)

追い切り:美浦・南W (6F) 82.5-12.9

「厩舎一丸で低迷期を脱した馬。今年初戦へ順調に来ています」