
生まれたてのヒナは良く巣から落ちる。鳥のヒナが道端に落ちていたのを見かけた人もいるだろう。
昔から、「巣から落ちたヒナは絶対に触ったり、助けてはいけない」と良く言われている。
親鳥は人間のニオイがついたヒナに危険を感じ、育児放棄してしまうという説があるからだ。
目の前で小さき命が生きようともがいている。ある程度育ったヒナならなんとか自力で巣に戻れるだろうが、中にはまだ目も見えず生まれたばかりのヒナもいる。なんとか助けてあげたい。
そう思っても、あの説のことが頭に浮かんで迂闊に手を差し伸べることができない。
果たして本当に、親鳥は人間のニオイが付いたヒナを見捨ててしまうのだろうか?答えはNOだそうだ。その理由は以下のとおりである。
ほとんどの鳥は人間のニオイを嗅ぎ分けられない
親鳥は人間のニオイがするからといって、そう簡単に育児を放棄したりしない。まず第一に鳥の嗅覚はそれほど発達していないのだ。
彼らの嗅球は小さく、他の動物に比べても単純な機能しか備わっていないと言われている。(しかし、中にはヒメコンドル、アホウドリ、キーウィなど優れた嗅覚を持つ鳥もいる。)
彼らは周囲を取り巻く多様なニオイから人間のニオイを嗅ぎ分けることはできないのだ。

鳥も人間と同じで合理的な判断をする
もし仮に、人間のニオイを区別でき、危険を感じ取ったとしても、親鳥はそれだけで子供を放棄したりはしない。
人間だって危険を感じ取るたびに、家や子供を簡単に放棄したりはしないだろう。家を維持したり、子供を育てるには時間も労力もお金もかかる。鳥だっておんなじだ。
小鳥のために多くの時間と労力を費やしてきたのだから、そう簡単には見捨てたりはしない。
卵が生まれる前や、ヒナが孵る前に巣を荒らされたり攻撃されれば、別の場所に巣を作る可能性もあるが、一度ヒナたちが生まれたら親鳥は簡単に諦めたりしないのだ。

落ちているヒナを見かけたら助けるべき?助けない方がいい?
・巣立ちしたばかりのヒナの場合
地上で目にする小鳥は二種類いる。まだ巣立ちのできないヒナドリと巣立ちしたばかりのヒナドリだ。巣立ち前のヒナは羽がなかったり、短い毛で覆われている。
彼らは巣の外で生きていくには幼すぎる。逆に巣立ちしたばかりのヒナには羽もあり、巣を去っても生きていけるくらい成長している。
彼らは、親鳥が見守るなか、巣から飛び立って最初の一歩を踏み出すのだ。
なのでもし、すでに巣立ちしているヒナであれば地面に落ちてしまっても、助ける必要はない。
彼らは通常、数日間を巣の外で過ごし飛ぶ技術を身につけている。十分に飛べるようになったら、親鳥のもとから去って行くのだ。
だがどうしても心配だという場合には、近所の人に頼んで猫を家の外に出さないようにしてもらうことはできる。タカや他の動物に狙われたら?かわいそうだがそれが自然の世界というもので、何もしてやれることはない。

・巣立ち前のヒナなら助けてあげるのも選択肢の1つ
一方で、まだ巣立ち前のヒナが地面に落ちてしまったら、助けてあげるのもオプションだ。そっと拾って、巣に返してあげれば、少しぐらい人間の匂いがしても親鳥の反応は変わらない。
逆にやってはいけないことは、家の中で保護し、自分で飼おうとすることだ。
たしかに人間は生態系の頂点にいるし、高度な文明を築き上げ、自然界にさえ手を出しているが、結局、人間は鳥ではない。
小さい時に保護して育てても、その鳥が将来自然界で生きていくことが難しくなるだけだ。
mentalfloss / written by parumo

目の前に今にも壊れそうなほどの小さな命が救いを求めているように見えたら、心ある人間なら助けたくなるだろう。生まれたばかりの巣立ち前のヒナなら、躊躇することなく巣に戻してあげてもよいのだ。
ただし家に持ち帰って保護するとなるとまた別の話である。いったん保護した鳥を野生に戻すことは相当難しいようだ。
仮に自然に帰って行っても過酷な環境の中で生き残るのは難しいだろう。保護したら最後まで責任をもって飼う以外になさそうだ。だがそれが鳥にとって幸せなのかどうかはわからない。
日本では「鳥獣保護法」により野生の動物は許可をもらわない限りは捕獲したり処分することができないようにはなっている。
昔、職場のツバメのヒナが巣から落ちていたのは、うちの社員が拾ったはいいけど巣にもどすのは壊しそうで大変で、巣のすぐ下に作ってあった小さい台座の上に置いておいたんだな。普通にそこで親が餌をやって巣立って行ったよ。
落ちているヒナをみつけても人間の匂いが付くと駄目だからって心を鬼にして素通りしていたんだけど、今度から心置きなく巣に戻してあげられます。
いい情報をありがとう。
巣立ち前のヒナを拾っちゃってどうしようかと思ったけど、鉛筆立てに落ちてきた巣の一部とヒナを入れて庭の木に縛っておいたら親鳥が餌をあげにきて、その後無事に巣立ってったよ
この記事は鳥の雛が生きた状態で落ちていた場合だから大丈夫だろうけど、死んでいる場合や極端に弱っている場合は鳥インフルエンザなどの病気を考えなければならないので、子供などがうかつに手を出さないように教えておいたほうがいい。
※4
あなたの家ではそうしててください
※4
そうだよね。鳥以外でも野性動物は素手で触ってはダメ。絶対。不意に噛まれたら、取り返しが付かない事にもなる。
鳥がそこまで神経質ならカッコウに托卵されても気が付かないとか無いよな
最近、夏目友人帳見てたからタイムリーだなぁっと思った。
※6
実際、オオヨシキリの中にはカッコウの卵を巣から捨てるもいる。
それでも托卵が続いてる理由への仮説として、そういう「賢い個体の巣をカッコウが潰しているのでは?」というのがある。
※6
托卵も100%成功するわけじゃないよ
カッコウの卵はモズの卵に精巧に似せているんだけど
それを見抜いてカッコウの卵を捨てる事もある。
けど一度卵がかえってしまったら自分の子供と思って育てるんだよ
巣から落ちたツバメのヒナを育てた事がある
巣が壊れちゃってたからうちで育てたけど、羽が生えそろった辺りで外に出すようにしたらある日帰って来なくなった(それまでは戻ってきてた)
あぁ、無事巣立ってよかったなぁって思ったけど餌が捕れるかまではわかんないんだよなぁ…
早く広まれ
(ΦωΦ)sage
他の動物ではどうなんだろう。
動物学者が野うさぎの赤ちゃんを素手で捕まえて巣穴から出して
いろいろ検査して巣穴に戻してるのは見たことある。
鳥が匂いを判別できない訳じゃないけど、匂いがあるからってそこまで気にしないのは、あるわな。先日から家の大掃除をしてるんだけど、亡父や愚母が溜め込んでた漬物や酒粕の残りもんを畑に撒いたら速攻鳥(カラス)がやってきて啄ばんでましたわ。10年くらい放っといて明らかに別の物体の匂いがするようなくっさいのや半分腐ってるようなのでも、鳥的にオッケーだと判断するならそれで可なんですわ。反面、匂いの有無とは別に絶対に食べないような生ゴミもあったりするね。
人間の匂いも同じ扱いで、別に匂い=悪じゃなく、結局は鳥の判断次第なだけでしょ。その判断が人間には分からない(分かりにくい)ってだけのこと。
うちの家ははとの家になってるけど
雛落ちてたら躊躇なくもとにもどしてたわ
私は正しかったんだな。
ヘビが一杯いるから気が気じゃないんだ…
野鳥を飼ってはいけないコトを知らない時、
落ちていたスズメのヒナを拾って(工事のトラックがバンバン通っていたので)
ペットショップに持ってって相談したら
「飼ってる人とかよく居るよ」とか言われてエサを勧められました。
結局弱っていてエサが食べられず、次の日に死んでしまったんだけど…
あのペットショップのオヤジ、とんでもないヤツだ!
小学生の時、朝の会で日直が話をするときにヒナを巣に戻した事を話したら先生に「匂いが云々」言われて皆の前で罪人みたいな扱いを受けたな。
当然先生も知らなかったんだろうし、この記事を見るまで忘れていた小さな事だけど少し救われた気持ちになった。
雛が道に落ちてたので拾って買った巣に
入れてたんだけど寒くて死なせてしまった
事があるよ・・・あの時の雛、ごめん(;_;)
普通に考えて鳥がそんな鼻いいわけねーよな
うちにツバメの巣があって毎年来るんだけど、毎年何回も雛落ちてる。
巣に戻すと問題無く全部巣立っていってる
人が行き倒れていても見て見ぬふりするのにな
私の行いは正しかったことが証明されたッ!!
去年の春先に見つけたスズメの雛を巣に戻してやれば良かった…
以前庭に落ちていたすずめを育てようとし
結果的にあやめてしまった
わかっていても見捨てることできなかったし
やっぱ後悔しかないな
子供の頃、キジの雛が田んぼの用水路を流れてきたのを拾った。
知り合いの野鳥専門家に、どうすれば良いのか聞いたところケースがケースだからと言う事で保護する事に。
一ヶ月くらい可愛がって世話してたけど、家に侵入してきた野良猫に掻っ攫われて泣いた・・・。田舎だから窓開けっ放しで無用心だった。ほんと可哀想な事をした。
数年間猫が嫌いになったなぁ。
庭に巣立ち間もないまだちゃんと飛べない鳩の子供が落ちてた時、拾って数日家の中で飼ってたけど、窓越しに親鳥がやってきたので、来るたびに窓開けて親鳥から餌もらってたけど、ある日一緒に飛び去って行ったよ。落ちてた近辺なら親鳥も探して見つけられるんじゃないかな。
昔から「落ちてるヒナは絶対触っちゃダメ! 人間の臭いが付くと育てない!」って言われてたけど、ずーっと密かに「鳥ってそこまで鼻いいか?」って思ってたから、真相が分かってスッキリ。
たまには真面目な話もいい。
ためになったよ。
動物園に持って行くという選択肢もある。
言われてみれば確かに、鷹の目なんていったりはするけど、
鳥類、猛禽が嗅覚を発揮してるイメージって全くないねー
親父がツバメの巣でこれやったらツバメの親が子をつつき始めて全部死んだことあったよ・・・
「オプション」を「選択肢」に言い換えた方が、日本人には意味が伝わりやすいと思います。日本人が「オプション」で思い浮かべるのは「付属品」なので。
分かった
ヒナが落ちていても干渉しないよ
巣立ち雛たまに拾うけど道路の真ん中とか溝の中とかに居るときくらい。端に避けてやると親鳥が寄ってきて餌やったりして微笑ましい。
じゃあ、あの戻したのは正解だったのか良かったぜ
普通にもどしてたなあ。
それよりハムが子供を食べるのはなんで?それこそせっかく生んだのにさ、肉食でないから食べたほうも体に悪そうだし。
たくさん生まれるから?
ぶっちゃけスズメとかって法律上飼育不可だけど普通にブログとかで飼育日記つけてる人多いよね
身体に障害があったり、自然界への復帰が困難とされた場合は例外らしいけど
どこまで極力自然へ帰そうと努力したのかも真実は分からんワケだし
それどころか普通に至って健康な個体を飼育してツベにうpしてたりするのも居るし
「保護した」って言ってればOKだと思ってるんだろうか…?
パルモの雛が落ちていたとしても
これからは持ち帰らないようにしよう
拾っても巣に戻すの大変だよなぁ
以前落ちてた雛を戻して、後で見たらまた落ちて冷たくなってた
人の臭いが付いたせいじゃないんならあれなんだったんだろう
逆にどうして誤った説が広まってしまったのか
変だな。ツバメの雛が落ちていたので巣に返したら、親鳥がその1羽のみならず他の雛もろとも皆殺しにしてしまったんだけど。
その後は親鳥も巣に寄りつかなくなり、しばらくは動かなくなった雛の死骸を見るはめになって心を痛めたものだ。
この記事のとおりだとすると、自分のあの体験は何だったんでしょうか?
人間が助けるのも自然の摂理の様な気がする。
小学生の頃、家の前で目も開いてない、毛も無い雛が地面に落ちてて蟻の大群に襲われてたから拾ってみたものの、周りを見ても巣らしきものが無く困った末に家の中で一時保護する事に。
祖母が「牛乳を飲ませると良い」と言うので飲ませてみるが一向に飲まない(今考えれば当然である)。途方に暮れてそのまま死なせてしまった事が、数十年経った今でも心に引っかかってる。
キジバトの雛を拾って育てたとき、天気のいい日には親鳥に見えるように庭に出していたんだけど、何日もたって羽根の綿毛がなくなった頃に外に出したら遠くにいた親鳥に向かってピーピー鳴き始め、それを聞いた親鳥が家の前の電線に飛んでくると若鳥も元気よく親のいる電線に飛び移った。親子の感動の再会と思って見ていたら、親鳥が子供を踏んだり蹴ったりで攻撃したので、子供もうちの庭へ逃げ戻ってきた。育ちすぎて自立の時が来ていたんだろうか。それから数日後、飛ぶ練習をさせていたら戻ってこなくなった。
うちの周りで人との距離感が妙に小さいキジバトを見かけるようになったのはその後のこと。
人間だったら自分の子供じゃないと分かったら育児放棄しちゃうけどね。
※47 なんか作り話にしか思えないのは自分だけだろうか?この説を否定したいがために。戻した1羽だけじゃなく全部皆殺しにしたという部分がひっかかる。もし本当に戻したというのなら、何か細工とかしたんじゃないの?
※47
ニオイが原因というワケじゃないかと。
人間だって百人いれば百通りの人間が居るように、鳥だって性格は千差万別。
神経質な親鳥が巣に人間が近づいていたところを目撃してしまい、
その巣は安全ではないと判断し、巣を放棄した可能性も考えらる。
子殺しは巣に立ち入られたそのストレスによるものじゃなかろうか。
(飼い猫等でも生まれた子を人間が構いすぎるとその子を殺してしまうことがまれにある)
こればっかりは正直どうしようもないかと。
人間の性格だって何年一緒にいたってよくわからないのに、鳥の性格なんて尚更だよ。
そういやカラパイアで前に子殺しの記事取り扱ってなかったっけ?
拾って家に保護しちゃいけないんだね
正しい知識を得られて感謝
すずめとメジロ保護したことあります。
どちらも巣は、みあたらなくて、ダンボールハウスで無事育って
飛びながら虫を捕れるようになったので、巣立ちました。
巣だったらもう運を天にまかせるしかないですね。
鳥やその他動物にだって本能に従って生きながらも性格はあるってことやな。人のにおいがしてもしっかり育てるのと「こいつはくせえッー!人間のにおいがプンプンするぜ」て放棄するやつがいるのもおかしくない。
※54
もしかしたら人が巣に近づきすぎて 近くで見ていた親鳥が警戒してしまったのでは?
めったにない鳥の育児放棄かなぁ
※54
つがいのセキセイインコを飼っていたときに同じ事があったよ。
小学生の時だったのでご飯が喉を通らなくなるくらいショックだった…
鳥の飼育に詳しい親戚に相談したら、
子育てに神経質になっていて「うわああああもう駄目だ!!」って卵や雛を殺す(そして死骸は食べてしまう)親鳥もいるんだよって説明してくれた。
初めて産卵するメスに起こりやすいって。
うちのインコの場合はオスが木の巣箱をかじって穴を開けちゃって、そこから雛が落ちたのがまずかったから、そこらへんを気をつけてたら次の年からは大丈夫だった。
ツバメも多分、初めての子育てだったか神経質な性格だったんだと思う。
人間が保護のつもりで拾っても、餌のとり方・探し方や寝床の探し方を教えることは無理なので、家で飼われた鳥は身の守り方もわからないまま危険の中に放り出されることになるということも広まってほしい
※55
においどうこうだけじゃないんだろうね
猫とかでもそんな話聞いたことあるけどうちの近所ではぐれたちび猫を保護した結果
翌日には親が回収にきたことあるし、鳥ルール猫ルールみたいな我々にわからない何かがある悪寒
※52
いえ、本当に本当です。無知だったので意図的に細工をした記憶もない。
べつにこの記事を否定したい理由なんかないし、わざわざ作り話でこんなこと書かない。
だからなんでああなったのか、わかる人がいるんならおしえてほしいのですよ。
果樹園やってる人ならわかると思うけど
トラックや草刈機等の大きな音がするとヒナがビックリして巣から落ちてくるよね
巣に返そうと思って捕まえても殆ど巣から飛び降りちゃうんだよなあ
巣から落ちてピヨピヨ言ってた雛
人間が行き交う往来だから降りられずにピイピイ鳴いて上空を旋回する親
臭いがつくからダメだよw
て言われたけど
なんじゃそれ、放っといても死んでまうわと思って
垣の上に置いといたら
普通に育ててたよ。
落ち着いたピヨピヨピイピイになって微笑ましかった
巣立つ練習でうちの犬の前に落っこちたひな鳥を、うちの子を助けてー!と騒ぎまくってた親鳥に許されるままに手に乗せて移動させた事あるよ(笑)
その後もちゃんとお世話してたみたいだし、鳥も無害な相手かどうかある程度見抜いてるんだと思う。
※59や※61のコメントに同意。
「鳥とはこういう生き物である」ってテンプレがあったとして、100羽の鳥が全員同じ行動をする訳ではないだろうし、それこそ「人間の匂いが付くと絶対育てないor殺される」なんてパターンの鳥もいるだろうね。
そういった一例を見て全種がそうだと思い込むことでそんな迷信が広がるんじゃないのかな。
「こういう行動を起こす例がある」と「こういう行動は絶対に起こさない」というのはイコールにはならないよね。
この手の話題になると、雛を助ける行為を件の理由で声高にヒステリックに声高に叫ぶ輩がわいてくるから、さっさとこの説が広まればいい。多産の生物でもない鳥類が、臭いがついただけで子供を見捨てるなんてあまりにも非合理的だし自分的には前々から懐疑的だった。生き物が好きでちょっとでも関心があるなら当然の疑問だし、結局、好奇心も向学心もない聞きかじりの輩に限って、意外性のある俗説だけを(誅罰的な感情からか)声高に叫ぶように思える。
俺が子供の頃(30年以上前)から、鳥に関する本には
「嗅覚が発達してるのは少ないので人間の匂いがついて駄目になることなどない」
って書いてあったんだ。
そもそも雛に愛情を持たず自分から蹴落とす親鳥だっていないわけじゃないだろうしな
>地上で目にする小鳥は二種類いる。
公園で野良猫に餌をやって集めてしまうと巣立ち前の鳥には大打撃ってことがわかってもらえるだろう。巣だつ時に地に降りる鳥はしばらくはピョンピョン跳ねることしかできないんだ
というか俺は匂いがついたら親が見捨てるって話は、ネコやウサギでは何か聞いたことあった気がするけど鳥では聞いたことがないんだが
※68
なるほど、ありがとうございます。
べつに私は記事を否定したくてコメントしたわけではないのですが、実際に体験してしまったトラウマがある以上、今後もし同様の場面に遭遇した場合は「躊躇することなく巣に戻して・・・」というのにはブレーキがかかると思うのです。かといって「見捨てる」という選択もしたくないですからね。
すると、運に左右されるケースもありそうですね。
そういえば私にも知人のなかに野鳥に詳しそうな人がいるのを思い出しました。こんど会ったら訊いてみようと思います。
そもそも臭いでコミュニケーション取る生き物じゃないんだから
ちょっと考えればおかしいってわかるよなw
>保護したら最後まで責任をもって飼う以外になさそうだ。だがそれが鳥にとって幸せなのかどうかはわからない。
飼われることについて幸せかどうかを問う話は昔からあるが、動物にとって最重要なのは天敵から身を守ることや餌を確保することであって、自由を謳歌することに大きな価値を見いだしているのは人間だけだということも念頭においた方が良いと思う。
ま、だからといって飼われることが幸せかどうかまでの判断は確かに出来ないけどね。
落ちてる鳥を見たことが一度もないな……
※71
そういった例があるからこそ学者も研究するわけで、同じ鳥でモズというのがいるのだけど
彼らが捕らえた獲物を木の枝に刺して放置という習性はまだ誰も暴いていない、人の理解の及ばぬ不可思議な行為・・・
ここまで記事とコメを読んで
人間に拾われた雛を親鳥が育てないケースもある、それは間違いない
しかしその理由が「やっぱりにおいが着いたから」という説はもう完全否定して良いと思うんだ…
大昔にムツゴロウさんはちゃんと言ってたよ?
みんな見て無いんだね。
ムツゴロウさんは本当に動物博士だよ。偉大なんだよ。もっと敬うべき。
嗅覚でコミュニケーションとるのが大半の哺乳類、
視覚でコミュニケーションとるのが大半の鳥類だよ
勿論例外はあるけどね
子どもの頃、地面に落ちてたツバメの雛を巣に戻したこと何度もあるけど、毎回次の日ぐらいにはまた落ちてた。
当時は人間のにおいが付いたからだって思ってたけど、
この記事読んでたら、多分、雛が育ってきて巣が狭くなって体の小さい雛が押しのけられたせいなんじゃないかと思った。
他のコメントでもあったけど、落ちた雛用の簡易の巣を用意しておけば、きちんと親鳥が世話するんだな。
子どもの頃に知ってれば助けられたのに…。
まあ親鳥が雛を殺したって例もあるみたいだし、個人差(個鳥差?)もあるんだろうけど、こういう知識は早く広まって欲しいね。
くっだらない俗説や、しょうもない同調圧力に負けずに小さな命を助け続けた諸君の勝利だ。
これからも頼んだぞ(´・ω・`)
コメント見てると鳥にも結構個体差あるんだね。
人間の臭いついてても気にしないのと、過剰に気にするの。過剰な鳥は戻された雛だけでなく全部殺してしまうのか…
とりあえず素手では触らないよう気をつけないとな
※78
動物が最も命掛けてるのって子育てだと思う
巣立ち失敗なのか人が触ったせいでの育児放棄なのかわかんないけどツバメで6羽すくすく育って親と煮た見た目だけどまだふっくらって感じにになってたのが、
夜に父親が落ちた雛を巣に戻す→翌朝2羽落ちてるのを母が発見1匹死亡で1匹戻す
→その日の夕方に私が1羽落ちて死亡してるの確認、巣にいるのは3羽で親鳥がずっと現れない、現われたと思っても巣の周りを飛んで消える、子燕なく元気もなくなってピーピーほとんど言わなくなってた→翌朝全死亡
ってことがあったばかり…
田舎の家だけど、屋根裏っぽい所の隙間にスズメ?が巣を作り、なんやかんやあったらしく帰宅したら部屋に雛が落ちてた。
人の手で巣に返してあげるには、家に穴を空けなきゃくらい無理で育てることにしたけど結局死んじゃったな…。
今思うと、まだ学生だったし両親は共働きだから居ない時間が長すぎて雛を育てられる環境じゃなかったんだな。
燕の雛が巣ごと落ちてたからペットボトルで簡易巣を作ってやった。
普通に育って巣立ちしていった。
その子孫かどうか分からないが、次の年からそのペットボトル巣を利用する燕が毎年来てる。
それはそうと、何年も開けっ放し放置してたシャッターを久しぶりに閉めると、中からスズメの巣がいくつも雛ごと落ちてきてビビった。
厳島神社の鹿は、産まれたばかりの子鹿が観光客に触られて人のニオイがついて、
親が育児放棄しちゃうって。
野生の鹿だから地元の人もどうにもできなくて、子鹿は餓死するそう。
実家のツバメの巣は大体猫に狙われて巣ごと落とされちゃうんだよな。
巣の下に設置してる糞防止の板に雛置いてもまた猫にやられる…
もううちで子育てはやめた方がいいよツバメ~
商店街のアーケードなんかでカップうどんの容器を半月型に切ってたものを外装にして補強された巣を見かけるよね 丈夫だし、気にしない固体には毎年快適に利用されてるらしい
小さいころ、よくスズメのひなが落ちてたから育ててたよ。
大きくてなって飛べるようになったら勝手に飛んでいってその後音沙汰無し。
鳥だけじゃなく他の動物でもあるね。
私は何度も落ちてくるひなを何度も戻したけど、あまりにも落ちてくるから巣の近くに安全なスペースを確保してそこに居てもらった。その後ちゃんと巣立っていったよ。ただ、片親だったので餌やりの手伝いをした。ハエとかハナアブとか捕まえてきて食べさせてた。そしたら巣立つ前には親が私の手にとまるようになってびっくり。人に慣れちゃいけないと思ってそれからはとまられないように気をつけましたw
捕獲、処分に許可がいるって典型的なデマでしょ
落ちたヒナは 放置される。鳥は腕力がない、ヒナを巣に戻せない。人が助けるしかない。
鳥は腕力がない、ヒナを巣に戻せない。人が助けるしかない。 落ちたヒナは不運なヒナだといえる。
人間は助けることの出来る生き物 自然の摂理などと言わずに 目に入って来た事実を受け入れ慈愛をもって手を差し伸べるべき 例えば人間より高位の存在がいたとして 人間が危機に瀕しているのに見捨てられたらどんな気分?人間は感情な高度に発達しているから その絶望感ときたら半端ない
全然検証してないし、根拠も示されていない。
落ちるような個体は生き残れないというだけ。
適者生存が自然の原則。
人間が育てたヒナが野生下でどれだけ生き延びられるかの検証もほしい
渡り鳥なら、脚輪を付ければ次の年に帰ってくるかどうかでわかりそう
うちの親がツバメのヒナを巣に戻した時は、何度戻してもそのたびにつばめの親がそのヒナを巣から追い出して結局ヒナは死んでしまった、と言っていたからあまり鵜呑みには出来ない。鳥だけに。素手では触らないように気をつけていたとも聞いたので余計にね。
ツバメなどは、弱った雛を巣から追い出す事があるようですね
狭い巣の中に病気の雛がいれば、感染源になってしまいますから、必然の本能でしょう
そういう場合は、匂い云々が理由ではありませんから、戻しても無理ですね
しかし難しいよな・・・
巣立ちした雛と、巣から落ちた雛を
どう区別する?
両方無視するのが、自然の成り行き何だろうが・・・
つい先日ムクドリの雛を巣に戻したけど無事育ったかな…
それにしてもこれだけコメント多いのはみんな気になってたのね、鳥好きとしては少し嬉しい
なんだかそぐわない評価をもらってるコメントが多い…レス番もとんでるしレス削除のせいかな?ちょっと気の毒だな
雛発見→すぐ家に連れ帰るってのはやめて欲しい。誘拐ですよ。
連れ帰る前に、離れて観察を。猫やその他の危険が考えられたら巣や現場付近の安全だと思う場所に雛を置く。人が近くに居たら親鳥は近づけない。
あとは、雛を拾って連れて行って人任せ(動物病院、警察、学校の先生などに)。わからないなら、拾う前に調べてから。
というか専門家のはっきりした見解としては「拾うな」でずっと一貫してる。
そして野鳥を勝手に持ち帰る行為自体も違法行為、悩む要素ないんでやらんでください、大抵の場合親鳥が近くにいるので持ち帰る=野生に戻れなくなるので殺してるようなもんです
ママンが家の近くで雀の雛拾ってきたけど外に返す気無いしせめて親鳥も鳴き声で来るだろうしベランダに置いといてって言ってベランダで様子見てたけど毎日毎日餌あげに来てたよ
マンションは流石に糞害あるから狂気だけど、庭がある家で、拾った場所から近ければ保護くらいならいいんじゃないかなって思う
スーパーの近くにヒナが落ちててどうしたらいいか……。
一回や二回の実例で 正しいの間違っているのって判断する方がおかしいと思う。警戒心の強い猫は子猫を食べることがあると言うけどほとんどの親猫は食べたりしない。でも食べる親もいます。
自分の好奇心を満たすために 必要もなく雛を危険に晒した行為だと思う。 親が育児放棄したらあなたが育てたのかな。 例え貴方が育てたとしても雛にとって幸せだとは思えないけど。
近所の動物園で野鳥の保護について話を聞いた事があるけど、基本的には「そのままにして」と答えると言ってた。一定数の被害が出るのも込みでの「自然」だとの事。人獣共通病や飼育している鳥への感染の危険性があるため、保護した鳥を動物園で受け入れする事は少ないだろうとも。
でも、見捨てられない気持ちも分かるから難しい所だよね…
保護してはいけないはかわいそうだろ
巣立ちが早すぎて燕のひなが路上に落ちてる。人間が育てられるのか?。
目の前で死にそうな奴がいて、自分が見捨てておけないなら助ければいい。
自然だの専門家だのの言う事柄は、目の前の一つの命を見てはいない。
本文を見る限り私は大袈裟にいうと
「人間のにおいがついたからって絶対に親が見捨てない、仲間にも虐められないとは言い切れないけど、心があるなら助けてあげるべきじゃないか?」
と読み取れる部分がありました。
どちらかの確証がない限りは匂いをなるべくつかないようにしてあげることが心ある考えることもできる人間のすることじゃないでしょうか?
この記事で誤解した方が雛を素手で触り、結果人間の匂いに敏感な仲間や親に虐められることがあったら可哀想です。
昔普通に家にできた巣の中にいた雛ゴリゴリ触ってたけど無事巣立って行きました。うちの家の巣は玄関にあったので突っ張り棒をつけてカラスなどはホバリング(空中で羽を動かしながら止まる動作)できない鳥ですし、ツバメより大きいのでとても効果的でした。ですが、巣立ったあとの匂いでヤマカガシ(毒蛇)がうちに来ました。巣立ち後で良かったですが、蛇だけは怖い。。