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2013年10月10日 (木)

(T-POPプレーバック) ラブコメはタイにかぎる

(BGM)

A サワディーカップ! さあて、今回も始まりました「T-POPプレーバック」。まずは、コーナー紹介からどうぞ。

B ハイ、この「Kプレ」コーナーでは、「MBCkpop」のホームページから懐かしのK-POP動画を、ラジオ番組風に紹介していますっ・・て、今日もなんか勝手が違いますね。

A ハイ、今日は特別編。T-pop、つまりタイのポップス特集です。

B このブログの筆者は、暇に任せて東アジアからインドに至るまで手広く追いかけていますからね、T-popも思い出した時にチェックしているんです。

A 中国からインドまでって、西遊記かよ。

B そんな歌謡界の三蔵法師が今回見つけたのがこの映画。

A この映画「グアン・ムン・ホー (Hello Stranger)」はオール韓国ロケのタイ映画で、この映画が大ヒットしたおかげで、今日の韓国観光ブームの火付け役となったらしいですよ。

B 早速、ネットで英語字幕の動画を探して鑑賞しましたが、これがロマンチック・コメディ(日本風にいうとラブコメ)の王道映画で、実にいい。

A あらすじは、「彼氏彼女の事情」をそれぞれ抱えたタイ人の男女が旅先のソウルで出会って、お互いに本名を名乗らずに旅を続ける話ですが、最初はバカバカしく、後半はしんみりと。そしてラストにはキュンとくるような結末が待っています。

B なんか、2000年前後に韓国でつくられていたロマンチック・コメディ映画の懐かしさがありますね。

A 「接続」とか「春の日の熊は好きですか?」とか「オーバー・ザ・レインボー」とか「フー・アー・ユー」とか、あの頃にはさらっとしたラブコメ映画がいろいろありましたが、最近は流行らないのか、少なくなりましたからねえ。

B この「グアン・ムン・ホー」は旅の映画なので、「恋風恋歌」並に観光名所がちりばめられていて、日本人にも分かる韓流ギャクも沢山ありますので、韓流ファンは一層楽しめますねえ。

A さらに、タイの「ヒロミ・ゴー」こと、スーパースターのトンチャイ(Bird)が、主演2人を起用してMV(ミュージックビデオ)まで作っていますので、映画本編の後に見ると味わい深いですぞ。

A で、目を引くのが、主演女優の「ヌーナー」ことヌンティダー ソーポンちゃんが、まあかわいいこと。くるくる表情が変わるし、明るくて性格よさそうだし、ここは「バンコクに舞い降りたさとう珠緒」の称号を与えたいと思います。

B K-POPで例えると、f(x)のルナ似かな。

A このヌーナーちゃんは演技だけでなく、バラエティからレポーター、営業まで何でもこなす才女。当然歌もうまいので、女優なのに名門グラミーレコードからデビューしています。

B 早速、聞いて見ましょうか。ヌーナーで、「Only You」「彼が愛してくれないのなら、もうやめよう」、2曲続けてどうぞ。

A ヌーナーで、「Only You」「彼が愛してくれないのなら、もうやめよう」、2曲続けてお送りしました。

B グラミー・インターナショナルが日本語字幕を入れて下さったおかげで、歌詞がよくわかりますね。

A これがまた、チョ・ソンモを彷彿させる重厚な作りのMVで、曲の長さを無視して、ストーリー全体を入れ込んだ「完全版MV」も別に用意されています。2曲目の「彼が愛してくれないのなら、もうやめよう」は北海道ロケを敢行していますし。

B 小道具の手紙の宛先を「北海道どさんこ市」にしちゃったのが、すこし残念でしたが。

A タイのMV業界には映画大国のインドから技術者が沢山入っているそうで、前々からMVの水準には定評がありましたけど、タイのネット事情がよくなったのか、HD画質のMVが続々とアップされるようになってからは、さらに画像の鮮やかさがハンパないですね。

B しかも、さきほど紹介した映画「グアン・ムン・ホー」以外にも、ここ数年の間に、タイでは肩肘張らないラブコメの良作が量産されているらしいですよ。たとえばこれとか。

B この映画「SuckSeed」なんか、ラブコメというより青春映画だけど、このOSTだけで、もう見たくなっちゃったでしょ。

A 青春映画といえば台湾映画界のお家芸ですが、タイも侮りがタイ。

B しかも、T-popの真骨頂たる、骨太なロック曲が堪能できますし。

A もう、映画「桐島、部活やめるってよ」の上位カーストの連中なんか、全員、タイの高校に転校させてあげたいですね。

B ま、ドラマ「Hormones」を見ると、本当はタイの高校生もタイ変みたいだけど。

A というわけで、「ラブコメはタイにかぎる」と落語の「目黒のさんま」的なサゲで、今回はしめさせて頂きます。

B 上の「肩肘張らない~」の文章にこっそりリンクしておいた、映画「ロット・ファイファー マー・ハー・ナ・ター(BTS: Bangkok Traffic (Love) Story)」も、相当キュンキュンするロマンチックコメディの王道的作品ですので、是非ネットで探してご覧下さい。


A 沖縄や大阪の映画祭では毎年紹介されているようだけど、アクション物以外のタイ映画も、もっと国内で上映してほしいなあ。「Hello Stranger」や「BTS」のレベルなら、日本語字幕+リージョンコードのDVDが発売されたら、絶対売れると思うよ。

B それでは「K-POPプレーバック」、次回もお楽しみに。

(BGM)

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