クソ株ランキングとは
　クソ株ランキングシリーズとは、五月氏が2007年から毎年投稿している、その年のクソ株をランキング形式で紹介する動画である。また、クソ株ランキング以外にも、(その年の)優良株ランキングも紹介される。更に、オープニングでは、その年を市況的な観点からチャートと共に解説を交えて振り返ったり、エンドロールに上場廃止銘柄が流れたり、株式の観点から一年を振り返るのに相応しい内容となっている。
　また、動画の編集やBGMの選曲のセンスの良さにも定評があり、純粋にひとつの動画としても楽しめる。

五月氏の公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/love_aeria/

クソ株ランキング動画まとめ

■ 東京電力（9501）

日本を代表する超ディフェンシブのCore３０銘柄が３月１１日を境にクソ株へと大化け。
もはやクソ株とかそういう次元ではない。
おまえには、もうクソ株すら生ぬるい。

スレタイで振り返る東京電力（9501）黒歴史ここまでのあゆみ

スレタイで振り返る東京電力（9501）黒歴史のあゆみ（第二章）

スレタイで振り返る東京電力（9501）黒歴史のあゆみ（第三章）

スレタイで振り返る東京電力（9501）黒歴史のあゆみ（第四章）

東京電力の原発事故を無意識に預言していた投資家

■ ジアース（8922）

「すべてを捧げ」「社員に夢と希望」であったGoogleとの提携を反故にされたジアース（旧社名　ＩＤＵ）が、この事態を「Googleショック」と表現したことが話題に。
「Googleショックってなんだよ？お前のとこだけだろｗｗ」と多くの投資家がツッコミを入れました。

泣けるジアース（旧 ＩＤＵ 8922）Ｇｏｏｇｌｅマップ不動産検索があっけなく終了

勝手に「Googleショック」という事にして、ジアース（旧 ＩＤＵ 8922）が下方修正

■ りそなHD（8308）

最大６０００億円の公募増資、発行された株式は約13億株、希薄化率は約100％を超えました。
そのスケールに多くの投資家からは「またおかわりするんだろ？」という懐疑の声。株式市場からは公募価格発表の翌日に上場来安値を更新するというメッセージ。株価は言うまでもなく公募価格４４０円以下で推移しています。

発表！公募価格440円！（ｷﾘｯ）→翌日りそなＨＤ（8308）が上場来安値更新

■ 光通信（9435）　

グルーポンで売り出されたハードカフェのおせち料理がひどいと話題に。
グルーポン・ジャパンの経営陣の経歴に見え隠れする光通信という社名。
「なるほど、光通信なら分からないでもない」と妙に納得した投資家も多かった。

グルーポンジャパンについて考察していたら光通信（9435）が出てくるの巻

■ 任天堂（7974）　

「3DSとwiiがダメだったら何を売るの？」「３DSより株価の奥行きがすごい」
「3DSは長時間見てると気分が悪くなるが、この株は持ってるだけで気分が悪くなる」
投資家の評判どおり、ニンテンドー３DSで大コケ、WiiUで失望、年初からの時価総額が１兆円吹き飛ぶことに。

任天堂（7974）の株価がニンテンドー３ＤＳ中古買取価格と連動しそうな勢い

「Ｗｉｉ Ｕ」に猛烈に反応した任天堂の株価が落ちるナイフ、今だに刺さる気配無し

■ キャンドゥ（7974）　

東証一部の社長が孤独死。しかも二週間気付かれないというニュースに驚かされました。
「社長が二週間居なくても経営に何ら問題ないってのが凄い」との指摘のとおり、株価の方は堅調に推移。

もはや東証一部上場会社も無縁社会？キャンドゥ（2698）社長が孤独死で死後２週間

■ ジパングＨＤ（2684）　

「何かの確信を掴んでる強い売り、マジでやばいだろこれ」
そんな状態で別世界のような急落を続けたジパングHDの株価。
蓋を開けてみると、松藤民輔社長が信用取引での損失により約８億円の負債を抱えて、保有する自社株を強制執行により売却されていたという珍事。さすが松藤民輔。

松藤民輔社長が信用取引でぶっこいて、ジパングＨＤ（2684）の株が大量に強制売却されていた件

■ 日本通信（9424）　

三田社長の素敵なつぶやき「決算前にtweetしにくい、どんなに数字がよくても。。。。」で株価上昇。
しかし、誰もが期待した決算は５期連続赤字。普通期待するだろこれ。
当然のように三田社長のtwitterに騙されて買った被害者が続出。
「昔から日本通信を知る投資家は決算なんて持ち越さないよね。」「もうこれ2011年クソ株大賞経営者部門の候補確定じゃね？ｗ」と話題に。

これぞ日本通信（9424）クオリティ！社長「決算前にtweetしにくい、どんなに数字がよくても」→下方修正で赤字に

■ みずほＦＧ（9424）　

福島第一原発の影に隠れるかたちとなった連日のみずほ銀行によるシステム障害。
他の銀行はびくともしない中、ＡＴＭはおろか給与振込みされない深刻な事態に発展。
あちらこちらで飛び交う「もうだめぽ」
その後株主総会にシステム障害防止のための株主提案されるも、会社側は反対。

みずほ銀行（8411）が三日連続で深刻なシステム障害も、小さなニュースに見えてくる不思議

システム障害のみずほ銀行（8411）、今度は残高超える不正引き出し２億円トラブル

みずほFGの株主総会に「システム障害が起きないように万全を期す」旨を定款に追加する株主提案がされる（←会社側は反対）

■ ソニー（6758）　

ソニーのＰＳＮから個人情報が流出、その被害は一時は２兆円とも試算されました。
決算では三期連続赤字を達成し、過去二年間にソニーを買った投資家は全員含み損に。
落ち続ける株価はいつの間にか「西暦」で遊ばれ、どこまで時代を遡るのか注目されています。

ソニー（6758）は止まらんよ、何度でも漏れるさ

ソニー（6758）今期2600億円の赤字に下方修正（←これで三年連続赤字達成）

過去二年間にソニー（6758）を買った投資家は全員含み損へ突入

江戸時代まで逝きそうなソニー（6758）の株価、一時大正時代まで逝くも昭和で引ける

■ ＪＲ西日本（9021）　

駅全体を大屋根で覆う奇抜なデザインの新装ＪＲ大阪駅。
しかし、大屋根だけだと雨が吹き込むためホームの古いトタン屋根を外せない事実が判明。
大阪駅を使っている客ですら「これは濡れるだろ」と最初から気付いていた設計レベルに、「日本鉄道史上最悪の欠陥設計」「世紀のバカ建築に認定」という声が。

新装JR大阪駅が世紀のバカ建築、屋根の下で傘必要

■ マネックスグループ（8698）　

株式市場の節目にはいつもマネックス証券。
ライブドア事件の「掛け目ゼロ」に続き、東電問題でもしっかり存在感を出してきました。
その中心にいるのは、マネックス証券の広木隆氏による東京電力レポート。
まるでプロレス風な流れのレポートに「マネックスふざけんなｗ」と人気化。

「東京電力は売れ、撤退しろ」以上マネックス証券（8698）からのご案内でした

マネックス証券からの最後通牒、「東京電力はもはや紙くずにも劣る」

マネックス証券「東京電力は紙くず以下と言ったけど事情が変わった、理論株価は１０００円だ」

マネックス証券「たしかに東京電力の理論株価は１０００円と言った、でも１０００円になるとは言っていない」

東京電力1000円理論のマネックス証券広木隆氏が逆切れ