門限やぶりの米国株30-100-30投資チャレンジ

このブログは米国株で資産を100倍にするために噂の投資法を実践する無謀な挑戦を綴ったブログです。

生涯保有も可能な30-100-30投資


門限やぶりです。


2022年は軟調な相場でした。指数の年間下落率は2008年以来の低い水準で個別株を所有してる方の中には一旦全て売却して様子を見る、という方も多かったのではないでしょうか。前回の記事で30-100-30投資は一定の条件を満たせなくなった時かリバランスの時以外は売りはしないとお伝えしました。

しかし、そうは言ってもドンっと下がれば焦って売却したくなるのが人の性です。

30-100-30投資はデータに基づいていて、経験や勘を排除しています。

下記のデータをご覧ください。




これは現在僕が投資中の30-100-30銘柄の8銘柄の過去28年分の運用データです。これにブルETF2銘柄を加えた10銘柄で運用しています。

過去データによると28年間で下落した年は2008年と2022年の2度しかありません。サブプライムショックの2008年を除けば、昨年が唯一下落したことを考えれば2023年の投資は慎重になるべきかもしれませんが、過去を振り返れば一旦売却するよりも積極的に投資するべきなのが分かります。

こういったデータはあくまで過去に起きた事例でしかなく未来を保証するものではありませんが、投資をする上で非常に参考になると思います。

次回は2023年から一新した投資銘柄、投資金額、運用計画を公開していきたいと思います。

ご確認よろしくお願いいたしますm(_ _)m

保有銘柄から除外される基準


門限やぶりです。


30年間で100倍のリターンを達成した銘柄を複数保有してリバランスしながら長期保有する30-100-30投資ですが、残念ながら長期保有する基準を満たせず除外、売却、入れ替えとなる銘柄もあります。

その基準とはどんなものなのかお伝えしていきます。


青:IBM 赤:マイクロソフト 黄色:S&P500

上図は2022年1年間のIBM、マイクロソフト、S&P500のパフォーマンスを表したものです。

2022年1月を0としたときに12月終わりにIBMは+10%、マイクロソフトは-28%、S&P500は-18%でした。

これだけ見ると市場全体が軟調だった年にリターン得たIBMを買って、大きく下げたマイクロソフトを売るのが賢明なようにもみえますが、たった1年のパフォーマンスで売買決めては長期で成功することは出来ません。


上図は同じくIBM、マイクロソフト、S&P500のリターンを表していますが今度は対象期間を2013年~2022年と10年に伸ばしています。

期間を伸ばすと全く違う景色になりますね。

IBMは10年間ほぼ株価の変動が無いです。

この間にS&P500は+220%を達成。

マイクロソフトは+980%のパフォーマンスで圧倒的に2銘柄を上回っています。

なので、マイクロソフトの過去10年間のパフォーマンスが指数に接近もしくは下回るようなら売却、入れ替えとなりますが、そうでなければ引き続き保有となります。

ちなみに10年間だとIBMは+13%(ほぼ横ばいですね)でリターンが指数を下回ってます。

10年間のパフォーマンスを常に意識しながら長期保有することが正しい投資行動に繋がると考えています。

次回は長期保有の難敵、歴史的下落の際の心持ちについて30-100-30投資的思考をご紹介したいと思います。

ご確認よろしくお願いいたしますm(_ _)m

30年間リバランスするとスゴイことになる!

ビックリするほどリターンが違う!


門限やぶりです。


前回まで30-100-30投資(2018年-2022年)の振り返りをしましたが、この投資法は過去30年で100倍のリターン(配当込み)を達成した銘柄群をほどほどの価格で購入して、毎年リバランスしながら保有するという至ってシンプルな投資法です。

この投資法のリターンは莫大で時間がたてばたつほど指数を突き放して大きく利益を享受出来ます。


下図をご覧ください。


こちらはダウ選定銘柄で過去30年高いリターン記録した代表的な銘柄(マイクロソフト、ユナイテッドヘルス、NIKE、ホームデポ、アップル)です。

この5銘柄を均等に五等分してリバランスせずに30年間保有した結果が上の図の通りで10000ドルが1450000ドル(145倍)に増えています。

まあ、結果論としてリターンの高かった5銘柄への投資なので大幅なリターン増は当たり前っちゃ当たり前なのですが、ここからさらにリバランスをするとどうなるかを見てみます。


上の図が投資銘柄は同じではリバランス有りのパターンですが、なんと10000ドルが3860000ドル(386倍)に増えています。

元々高リターンな銘柄群なので騰がりすぎな銘柄を売り下がった銘柄を買うを定期的にすることでパフォーマンスがさらに上がりますね。しかも資産の増減もさらに緩やかな右肩上がりになってます。

今回は過去に高いリターンを記録した銘柄をリバランスするとさらに大きなリターンが得られることが確認できました。

次回は長期保有が前提の30-100-30投資において残念ながら選定から漏れて完全売却&除外となる場合についてお話ししたいと思います。


ご確認よろしくお願いいたしますm(_ _)m