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十兵衛の呟きじゃあ! 鉄道
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十兵衛の呟きじゃあ!
出版社の翻訳である私、柳生十兵衛日々の呟きです。メインはマンガ、アニメ(主にネギま)、声優さん、ミリタリーと仕事の呟きです。なるべく毎日で更新します(汗)


プロフィール

柳生十兵衛

Author:柳生十兵衛
台湾の出版社で翻訳をやっている柳生十兵衛です。よろしく!

翻訳担当作品:魔法先生ネギま!、ネギま!?neo、ラブひな、陸上防衛隊まおちゃん、スクールランブル、トッキュー!、サクラ大戦漫画版、ナルト、アイシールド21、ワンピース、ホイッスル!、かりあげくん、げんしけん、鋼の錬金術師、アキハバラ@DEEP、駅弁ひとり旅、となグラ!、銃夢Last Order、もう、しませんから!、はじめの一歩、デトロイト・メタル・シティ、エクセルサーガ、あずまんが大王、らき☆すた、桃組戦記、日露戦争物語、迷彩君、戦空の魂、戦海の剣、さよなら絶望先生、キャプテン翼GLODEN23、アタック!!、ちゅーぶら!!、ハンマーセッション、君のいる町、CMB森羅博物館の事件目録、新約「巨人の星」花形、ダイヤのA、天のプラタナス、ドリームズ、Y十M柳生忍法帖、新鉄拳チンミ、鉄拳チンミLegents...他多数。

また、野球も大好きで、草野球チームにも加入しています。特に日本の野球が大好き。高校野球、社会人野球、プロ野球どれも好きです。因みに応援しているプロ野球球団は広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズです。

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台北MRT内湖線開通
7月4日(土)にて、台北MRT内湖線が開通されました。1996年3月28日、台湾最初のMRT路線である台北木柵線が開業してから、実に13年が過ぎました。この13年間、台北MRTは続々と新線開業に延伸区間開業が続き、既に台北市12の区のうち、11区がMRTが通っていましたが、唯一MRTが通っているのが、私が住んでいる内湖区でした。これまで内湖区の住民が市内に入る時、主な交通手段はやっぱりバスでしたので、ある意味「陸の孤島」でした。この内湖線が開業により、内湖区の交通はかなり改善されるでしょう。

最初内湖線は1996年で開通する予定でしたが、同じく日本で言う「新交通システム」を採用した木柵線は1993年、試運転の時、車両が火事を発生した為、内湖線の建設工事が全て中止されました。その後、政府側は「新交通システム」を取りやめ、内湖線は「地下鉄形式」で建設する事を打診し、沿線の住民も賛成。しかし1994年になって、政府側は「新交通システム」を維持したままで工事を再開することが決定しましたが、沿線の住民が大反対の為、工事は無期限延期になりました。

2000年になって、台湾の行政院は「内湖線の工事が再開しなければ、国からの補助金を撤回する」と言う通告を出しました。このままだと、内湖区は永遠にMRTが通らない所になる恐れがあることから、沿線の住民は妥協し、「新交通システム」で建設を進める事が正式に決定し、2002年の5月23日、工事を再開。

元々2008年6月で開通する予定でしたが、工事か困難の為、開業は2009年6月に延期する事が決定。その後は着々と工事が進み、ついに2009年6月15日で営業許可を授与され、7月4日で正式に開通した。

しかし、この「新交通システム」を採用した事で、開業した初日で、ずっと心配された問題が直ぐに浮かび上がりました。この問題は後ほどで述べます。
...read more テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

高雄地下鉄乗車記
先週は社員旅行で、台湾南部の高雄と屏東に行って来ました。一日目の夜はちょっと時間が有ったので、去年出来た高雄地下鉄を乗って来ました。日本の皆さんは台北地下鉄が知っているでしょうけど、歴史はまだ浅い高雄地下鉄が知らないと思うので、ここで一つ、写真付きのレポートをしてみたいと思います。
...read more テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

大回り乗車記
さて、無事に台北に到着しました!今日はまず、23日で行った大回り乗車のレポをアップしようと思います。
...read more

Railfan台湾高鉄完成記念記者会見
先週の火曜日(3日)、台湾高速鉄道(台湾新幹線)の板橋駅構内で、鉄道運転シュミレーションゲームの大御所のある株式会社音楽館と台湾のゲーム開発会社が共同で開発したPS3用鉄道運転シュミレーションゲーム「Railfan台湾高鉄」の完成記念記者会見を行いました。音楽館の代表取締役社長である向谷実さんも、態々台湾まで来られて、この記者会見を参加しました。

私や鉄道マニアの友達はかねてより音楽館が発売した数々の鉄道運転シュミレーションゲームの大ファンであり、皆も一度向谷さんと会いたいと思っていました。丁度今回の記者会見はメディアの記者のみならず、予め応募した一般のプレイヤーから15人を選び出して記者会見も参加できるので、私や鉄道マニアの友達はもちろん直ぐに応募しました。そして、私たちは運良く選ばれました。さらに、主催者側は「当日鉄道関係のコスプレが大歓迎です、コスプレした方は、記者会見で向谷社長と共に壇上で記者の方たちに撮影させます(つまり雰囲気を盛り上げる)」との事なので、当日は2人の友達と、JR東日本と京阪電鉄の乗務員のコスプレをして参加しました。そして私たちはこの日、向谷さんと会うために、事前からある計画をしていました。

当日は平日の午後なので、午後は会社を休み、この記者会見を取材する同僚と共に会場へ向う。

午後2時、記者会見が始まりました。今回の開発に当たって、色々と協力した方たちのお言葉を聴いた後、次は向谷さんが壇上へ上がり、このゲームの説明し、運転を実演しました。流石は向谷さん、初めての運転なのに、見事定時で駅に到着し、しかも停止位置もほんの少しズレていただけです。下でゲーム画面を見た私たちは、ゲーム画面の美しさに驚きました。そして一番注目すべきなのは、運転台の計器類(速度計や圧力計のみならず、列車の状況を表すコンピューターモニターの画面も!)は、ちゃんと今プレイヤーの運転状況に応じて動きます!本当に細かいです!

そしてメディア記者の撮影時間となり、私たちは壇上へ上り、向谷さんと共に写真撮影を行う。向谷さんが私たちを見たときは凄く喜んでいて、「凄いですね!ちゃんと白い手袋も用意していますね!決まってますね!日本でもなかなか見れないですよ、これは!」と仰い、大喜びで共に撮影しました。

撮影終了後、私たちは舞台から降りて、向谷さんも記者からのインタビューを受けました。そして記者会見終了後、私たちは計画実行のため、再び向谷さんの所へ!その計画の内容は、台湾の鉄道に関する資料と、今私たちが構想しているオンライン鉄道運転シュミレーションゲームの企画書を向谷さんへ渡す事です。

私たち鉄道に関する資料(台湾のSL走行映像を収録したDVD、台湾の鉄道車両の走行音を収録したCDと現在台湾の鉄道ダイヤ表)を向谷さんに渡した時、向谷さんはまた大喜びで、「これは今日貰ったプレゼントの中で、一番嬉しい物ですよ!」とも仰いました。そして企画書を渡した時、向谷さんが驚いて「これは凄い!面白そうですね!じっくりと読ませて頂きます!」と仰いました。いや~向谷さんも生粋の鉄道マニアですね!こんなに喜んで貰ったのはちょっと予想外でした。

とにかくこの記者会見も参加できたし、向谷さんとも会えたし、そして計画も成功していたので、凄く満足です。

向谷さんの個人ブログでも、この件について触れていますので、こちらもご覧下さい。
Railfan台湾高鉄完成イベントのご報告です向谷実の鉄道と音楽がいっぱいより)

さて、以下は当日の写真です。
向谷社長と鉄道員たち

壇上で向谷さんと共に撮影中の私たち。
向谷社長と談話中

向谷さんに資料と企画書を説明している私たち。

台湾北東部で列車衝突事故発生
列車事故で5人死亡=台湾Yahoo!JAPANニュースより)
6月15日朝8時頃、台湾北東部の大里駅構内で、台湾鉄路局の通勤電車と電気機関車が衝突事故が起こり、5人が死亡、17人が重軽傷と言う大事故が起こりました。

事故の原因は2両連結で試運転中の電気機関車が大里駅場内の赤信号を見落として冒進し、大里駅から発車し、丁度転轍機を通って進行中の通勤電車の側面を衝突しました。衝突された通勤電車の側面は抉られ、車体内部は露出状態になりました。

今回最大の原因は電気機関車の運転士が赤信号を見落とし冒進したことですが、今回の事故で、もう一つの問題が芽生ええました、それは去年、台湾鉄路局が導入した自動列車制御システム「ATP」の故障率の高さです。

このATPは日本の鉄道が使っているATSとATCを組み合わせした装置で、列車が区間制限速度3キロ以上オーバーした場合は常用ブレーキを作動して減速します。また運転士が信号を守らない場合、そして停車駅を通過した場合も非常ブレーキを作動して列車を停車させる事が出来ます。このシステムは去年台湾鉄路局が39億元(約139億円)を掛けて、カナダの会社に開発、導入させた新システムです。

こうしてみると、この新しいシステムを導入したお陰、列車安全は向上することが出来るだと分かります。そしてシステム自体が故障しないかげり、列車同士が衝突する筈もありません。しかし今回の事故では、このATPが故障していたので、列車同士の衝突を防ぐ事が出来ませんでした。しかも調査によれば、このATPが導入してから現在まで、故障が続いていて、故障率が凄く高い。平均では1日は12~13回故障するそうです。実際運転士の間でもこのシステムが信頼出来ないということが分かっているので、このシステムは参考程度のものとみなしているそうです。私たち鉄道ファンの間でも、このATPは色々問題があるということは周知の事です。昨日事故が起きた第一報が入った時、私たち鉄道ファンの間の第一声は「ATPはどうしたの?なぜ作動しなかったのか?」でした。

台湾鉄路局は大金をかけて安全向上のシステムを開発、導入したにも関わらず、こんなに欠陥が多い物を導入し、更にこのシステムの欠陥のせいで、今度の重大事故に繋がった事は本当に残念な事です。今度の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈ります。

台湾885系「太魯閣号」搭乗記
昨日は何人かの鉄道ファンの友達と共に、今年3月、台湾で運用開始した「太魯閣号(タロコ号)」を乗りました。ここで写真つきのレポートを行いたいと思います。
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今回の東京旅行で撮影した鉄道写真
今回東京で滞在している時、幾つかの鉄道写真を撮りました、興味あるかたは見てみてください。
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日本の駅弁、台湾に上陸!その2
味噌カツ弁当パッケージ

味噌カツ弁当

今日の夕飯はセブンイレブンで販売していた名古屋駅の味噌カツ弁当を食べてみました。
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日本の駅弁、台湾に上陸!その1
鶏めしパッケージ

鶏めし

台湾のセブンイレブンは4月22日から、店内で日本の駅弁を販売する事になりました。一鉄ヲタとしては、これは食べてみなければ!なので、今日の昼飯は早速食べてみました。
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東京メトロ13号線の名称は「副都心線」に決定
久しぶりに鉄道関連のニュースを一つ。

東京メトロ13号線の路線名称は「副都心線」に決定!東京メトロ公式ページ内)
現在池袋と渋谷間で建設中、平成20年6月で開業を予定している東京メトロ13号線の名称は「東京メトロ副都心線」に決定しました。現在建設中の7駅の名称もそれぞれ「雑司が谷」、「西早稲田」、「東新宿」、「新宿三丁目」、「北参道」、「明治神宮前」、「渋谷」と決定しました。

副都心線は平成24年から相互直通運転を開始する予定です。そして開業後、池袋から東武東上線、西武有楽町線、西武池袋線と相互直通運転をはじめます。これにより、横浜方面から新宿、池袋方面への所要時間も短縮され、ラッシュアワーの山手線、埼京線の混雑緩和にも繋がると思います。

なお、この区間で運用する車両は、去年9月から有楽町線で運用開始した10000系です。