訂正:米アップルの世界スマホ販売台数、第4四半期はサムスン抜き首位

アップル世界スマホ首位、サムスン抜き2011年以来
 3月3日、アップルが第4・四半期に世界スマホ販売台数で首位に立ったことが明らかになった。写真はアップル、サムスン両社のロゴマークと人影。ゼニツァで2013年8月撮影(2015年 ロイター/Dado Ruvic)
[3日 ロイター] - 米アップルが第4・四半期に世界スマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)販売台数で首位に立ったことが調査会社ガートナーの調べで3日、明らかになった。アップルが韓国サムスン電子<005930.KS>を抜いたのは2011年以来となる。
ガートナーによると、第4・四半期のアップルの販売台数は7483万台(訂正)、サムスンは7303万台(訂正)だった。
アップルは従来機よりも大きな画面を持つ「iPhone(アイフォーン)6」と「iPhone(アイフォーン)6プラス」が追い風となり、販売は約49%増加。一方、サムスンは約12%減少した。
ガートナーの首席調査アナリスト、アンシュル・グプタ氏は、「サムスンのスマートフォンの市場シェアは2013年第3・四半期にピークをつけた後、低下し続けている」と指摘。
サムスンは高価格機種ではアップルと競合する一方で、低価格帯では中国の小米科技(シャオミ)[XTC.UL]や華為技術(ファーウェイ)<002502.SZ>などに追い上げられている。
*英文の訂正により、第2段落のアップルの販売台数を7万4832台から7483万台に、サムスン電子の販売台数を7万3032台から7303万台にそれぞれ訂正します。

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